2016年03月26日
お子様カレーを試作
久しぶりに店に出て、嬉しい事がいくつか有りました。
一番は馴染みのお客様に「お帰り」と言われた事。
一時帰国して最も恐れていたのは、馴染みのお客様が離れてしまう事でした。
・ 何が起こるか分からないのが中国
・ 何をするか予想できないのが中国人
「食品衛生的にとんでもない事」は常識的に起こり得ませんが、日本人的には理解不能な事は日常茶飯事です。
中国人は良く言えば「合理的」、悪く言えば「無精で面倒臭がり」「がさつ」だと私は思います。
放っておくと几帳面な日本人には
「ん?」
「おい!」
という事がしばしば起こります。
焼いている途中で頭が取れてしまったサンマを平気で出したりします。
「頭は食べないし、食べる時は頭と骨をはずすんだから問題ありません!」
理屈はそうだが、皿に頭と身が分離したサンマが乗ってきたのを見て
「頭を外してくれたのか、親切だな」
と思う日本人はいません。
家庭なら許されても、店では許されません。
私なら
「おい、干物だって頭は付いてるぞ!」
と思います。
「無精」「がさつ」「感覚の違い」による事件で、お客様場馴れが起きていないかが心配だったわけです。
留守中にそういう事が起こらないよう祈っておりました。
つまらない事かもしれませんが、些細な事が客離れの発端になるので見過ごせません。
相変わらず入館客数の伸びない星空広場。
つまらない事でお客様を失うのは致命傷です。
寧ろ、新規のお客魔を捉まえる事を考えなければいけないのです。
そんな状態なので、素人なりに客数を増やすべく出来る範囲内の事を考えています。
とは言っても、メニューを変えたり味を調整する程度の事しかできませんが・・・(汗)
今のところ4月デビュー予定の新メニューは
・ ワンタンメン
・ タンメン
・ かた焼きそば
でも考えてみたら、
「これから日増しに暖かくなるのに熱いスープ麺をデビューさせてもなあ・・・」
集客効果が有るとは思えません。
そこで素人は「別の方向性」を考えてみました。
新たな客層の開拓です。
最初の狙いは「子供客」、と言うより「子連れ客」です。
子供が喜んで食べるメニューが有れば、お父さん・お母さんにも喜ばれるのでは?
子供が静かに食べてくれれば、親も落ち着いて食事ができます。
当店でも子供に振り回され、自分の食事がままなら無いお父さん・お母さんの姿をしばしば見かけます。
その問題を解決するには?
キッズパークが一番ですが、店内に滑り台などの遊具を置くわけにはいきません。
そこで、キッズパークの足元にも及びませんが、「お子様ランチ」を作ってみる事にしました。
子供を30分程度おとなしくさせる事が出来れば目的達成です。
お父さん・お母さんの食事は30分もあれば十分なはずですから。
昨日は第一弾として「お子様カレー」を試作してみました。
記念すべき処女作がコレです!
銀座お子様ブラックカレー
カレーの色が可愛く無い(汗)
それ以上にカレーが黒すぎて地獄のようで怖いです。(汗)
お子様カレーにブラックカレーは合いません。
それと黄色いカボチャやパブリカ、赤いプチトマト、濃いグリーンのブロッコリーも入れて色どりを良くしないといけませんね?!
もう少し見栄えを良くしてから店に出そうかと思ってます。
もちろんアイスクリームやフルーツ等のデザートも付けます。
さて、「お子様ランチ」と言えば旗を立てるのが基本ですが、
やはり多少見栄えが悪くても五星紅旗が無難でしょうか?
日の丸だと教育上の問題で両親に敬遠されそうですし、旭日旗では石を投げられそうです。(汗)
近ごろは星条旗も物議をかもしだしそうですし・・・
見栄えを考えるとユニオンジャックが無難かもしれませんね!
という具合で、本日もどーでも良い事をアレコレ考えながら営業致しております。
皆様のご来店をお待ち致しております。
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