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2014年02月18日

4大認知症

自宅で検査できる:生活習慣病・糖尿病検査




4大認知症って?


「アルツハイマー型」
「脳血管性」
「レビー小体病型」
「前頭側頭型」

の各認知症のことをいいます。


それぞれの症状と、
対応サポートの仕方をまとめました。



4大認知症.jpg



「アルツハイマー型認知症」
 (患者数がもっとも多い)

症状:
・もの忘れ(記憶障害)→数分から数日前の記憶がなくなるのが特徴
・見当識の混乱(時間・場所・人)→この順番で進行する。
・理解・判断力の低下
・失行→車の運転、電子レンジ、洗濯機など使い慣れたものが操作できなくなる。
・失認→物の形や位置関係がわからず、道に迷ったりする。
・実行機能障害→調理の例では、切る、炒めるといった個々の動作はできても手順を忘れる。一連の作業が終了しても「切る」の手順が抜け落ちると、ニンジンを1本丸ごと炒めた野菜炒めが食卓に出る。



対応サポート:
・身体症状の気づきの遅れに注意する
・のこっている能力の活用に努める
・感情・ユーモアを引き出すように接する




「脳血管性認知症」


症状:
・意欲や気力の低下
・身体機能では飲み込み、発音、歩行障害がよく見られる
・バランスをとって歩くために足の幅を肩幅くらいに広げて歩く姿が特徴的


対応サポート:
・転倒・誤嚥に注意する
・混乱しやすいので本人のペースに合わせて話す

*アルツハイマーの人は、
 一般的に話すスピードを変えても理解度は左右されないが、
 脳血管性認知症の人には、ゆっくり話すと理解されやすい。




「レビー小体病型認知症(ピック病)」


症状:
・行動にブレーキがかけらない。万引きをしてしまったり、
 悪天候の日でも散歩をやめないといった常同行動、 
 毎晩天ぷらを食べ続けるといった
 特定のものへのこだわりなどがみられる。


対応サポート:
 道に迷ってしまうアルツハイマー型とはちがって、
 視空間の認識はできる。
 したがって、むやみに外出を制限せず、  
 毎日の水やりを必要とする花の手入れなど
 常同行動を活かせる役割を与える。





「前頭側頭型認知症」

症状:
・パーキンソン症状が出やすい。(下記、注:参照)
・運動機能の微調整ができないことが多く、転びやすい。
 足を見ると転倒によるアザがあったりする。
 散歩先で立ち話をするほどしっかりしているときと、
 座り込んでしまうほど状態が悪いときの落差が激しい。
・「変なものが見えて困る」と幻視・妄想を訴える


対応サポート:
・転倒や誤嚥性に注意する。
・幻視・妄想を訴えた際には、
 刺激を避けるため否定しないことが一般的。


しかし、
東京都認知症対策推進会議委員で
首都大学東京健康福祉学部長の繁田雅弘氏は、
「私には見えない」とときには正直に否定することも、
 人として向き合うことではないか」
と提案する。




注:パーキンソン病の重要な症状

・ 振戦(筋肉の収縮、弛緩が繰り返された場合に起こる
     不随意のリズミカル運動)
・筋強剛(筋肉の緊張が高まっている状態のひとつ、筋固縮)
・動作緩慢
・姿勢反射障害
・その他の症状(自律神経障害、突進現象、歩行障害、精神症状、他)

この他にも種々の症状がでます。
しかし、すべての患者さんにこれらの症状がぜんぶでる、
というわけではないそう。




タグ:4大認知症
posted by iryou at 17:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 認知症

認知症の予防法  「長寿脳」を作り上げる脳のきたえ方


認知症って他人事じゃない。

加齢とともに、
あなたやご家族も、
発症の可能性から完全にはのがれられません。

だからこそ、その正体をきちんと知って、
できるだけ対策をこうじておきたいもの。



どの国も経験したことのない
超高齢化社会に入ろうとしている日本。

それとともに、認知症患者が増え続けているそう。


日本の現在の認知症患者数は推定462万人。
近い将来には、
「認知症1000万人時代」がくるといわれている。



認知症の原因.gif
認知症の原因





認知症は、
脳内の神経細胞が衰えることで発症する
脳の病気だ。
予防法は、脳を鍛え、
「長寿脳」を作り上げるのがいちばんらしい。

 これまでさまざまな
「脳トレ」がブームになったが、
その効果ははっきりしなかった。

でも、いま、
愛知・大府市の国立長寿医療研究センターをはじめ、

世界中の由緒ある研究機関が
科学的確証(エビデンス)を積み重ねたうえで
推奨する予防法が多数、登場している。

認知症研究の権威であるNIH(アメリカ国立衛生研究所)が、
認知症予防の科学的トレーニングとして第一に認めるのは、
有酸素運動。

酸素を送ることで脳が活性化し、
細胞の衰えをセーブするという。


ただし、
漠然とした運動では効果を期待できないそうで、


手軽さで中高年に人気のウオーキングでも、
ただ漫然と歩くだけでは意味がないらしい。

安静時の心拍数の6割増しを目安に、
心拍数ウオーキングを心がけると、

酸素を多く含んだ血液が脳に送られ、
脳全体が活性化する
ことがわかったそう。

「ハッハッと息が弾み、
少しきついなと感じるけど、
会話は続けられるペースを目指しましょう」
と、医療ジャーナリスト・伊藤隼也さん。


伊藤隼也さんの著書
ボケない「長寿脳」の作り方 ~ドキドキ、ワクワクが鍵だった! (宝島社新書)
(宝島社新書・798円)




初期の認知症サインを見落とさないことは
予防や治療のためにとてもたいせつ。




動画でわかりやすくポイントを視聴できます!



内閣府大臣官房政府広報室で、

初期サインを見逃さないよう
早期診断、早期対応のために、
知っておきたいポイントを動画で伝えています。

内閣府大臣官房政府広報室



「改訂 長谷川式痴呆スケール」でテストしてみる

また、病院にいくべきか迷ったら、

家人や信頼できる人にたのんで
「改訂 長谷川式痴呆スケール」で、
テストしてもらうのもひとつの方法です。


*「改訂 長谷川式痴呆スケール」で検索すると、
PDF化したものなどが出ます。

作成者の長谷川和夫氏(はせがわ かずお、1929年 - )は、
精神科医。認知症介護研究・研修東京センター名誉センター長、
聖マリアンナ医科大学名誉教授。専門は老年精神医学・認知症。







参照;内閣府大臣官房政府広報室サイト、ウイキペディア、女性セブン2014年2月27日号ほか





posted by iryou at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 認知症
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