気ままに禁煙してみませんか?

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アイコスも壊れかけていることですし、
新しく発売されたプルームＳが安く販売されていますの
で、購入を考えておりました。

最終目標は禁煙ですのでニコチン量を減らしたいという
思惑もありました。

しかし、調べていけば調べていくほどこれは買ってはい
けないものだと思うに至りました。
決定的な欠点は満充電で10本しか吸えない事でした。


・・・えっ？


これを見た時これを設計した人は馬○か？と突っ込みを
入れそうになりました。

加熱式タバコの導入期ならまだしも、日本では既に成長
期どころか熟成期に達していると思っています。

そこで10本しか吸えない物を売り出してどうするのでし
ょう。

別のもので例えましょう。

例えば新しいスマホが発売されたとしましょう。

既に1日バッテリーがもつ高性能なスマホが海外の企業
から販売されています。

ところが、今度発売された日本の会社が作ったスマホは
半日しかバッテリーが持ちません。

さて、みなさんはどちらのスマホを買うでしょうか？

まあ、半日しかスマホ使わない人もいると思います。
しかし、そのような方にも1日バッテリーがもつスマホ
と半日しかバッテリーがもたないスマホを選択させたら
どちらを選択するでしょうか？

モバイルバッテリーというものも存在します、しかしわ
ざわざモバイルバッテリーに接続し再充電してまで使用
しなければいけない物を購入する必要があるのかと疑問
に思うのです。

3980円という比較的安価で現在購入できるプルームＳですが
選択肢から完全に外れてしまいました。

ＰＭ社も嫌いですし、日本企業を応援したいのですが、
応援できない状況です。

一度やめていた電子煙草を再び再開しました。

そもそも、なぜ止めていたのかと申しますと、

某通販サイトで購入した互換アトマイザーが粗悪品で、
すべて（全5本）が最初から液漏れをおこすというありさまで、
使用するのが嫌になっていた為です。

今回もやはり互換アトマイザーなのですが、
レビューが多く、比較的評価が高い物を購入しました。

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幸い今回は液漏れもなく使えているわけですが、
（あくまで、今1本目を使用している段階の話です）

アイコスも併用しております。

正確には、アイコスを減らす為に使用しております。


実際、半分までは減らすことができるのですが、

問題はニコチンが減ったことによる副作用です。

いや、正確に申し上げますとよくわからない混乱に襲われております。

ニコチンが吸いたいのか、抗精神薬が少ないのか、
はたまたお腹がすいているのか、カフェインが切れているのか
わからず、いらいらしっぱなしの不安しっぱなしの、混乱しっぱなし
の精神が現世と幽世を行ったり来たりしているような状況です。

辛い、苦しい、死にたい、でも死にたくない。

そんな思いが常に頭の中でぐるぐる回っております。

煙草を辞めた方が本当にうらやましく、
その精神力に畏敬の念を覚えます。

げに、ニコチンとは怖いものです。

五月中旬頃右薬指の第二関節の痛みに気づきました。

拳を握ると薬指の第二関節に赤い腫れが見て取れます。

始めは「どこかにぶつけたのか?」

と思い放っておいたのですが、一向に良くなる気配があ
りません。

心療内科に行った時、先生が「バネ指じゃないの?」と
言われたのですが心当たりがありません。

ネットを徘徊して、一番に出てきたのがリウマチでした。

おばあちゃんやおじいちゃんの病気かと思いきや、
発見されるのは比較的若く40代が一番多い、女性に多くその
比率は女性5に対し、男性1。

免疫疾患で症状の寛解はあるが治らない。

等々恐ろしい文言が出てきます。

しかし一番の問題は薬価です。

検索して頂くとわかると思いますが、薬価が高いです、
べらぼうに！

とてもワープアの私に払える額ではありません。

とはいえ、放っておくわけにもいかず、近くの整形外科
に駆け込みました。

30分程待たされ、レントゲンを撮ります。

場所が右手の薬指だったので、横から撮る時に少し難儀
しましたが、どうにか撮り終わり、再び待合室へ。

10分程経ったでしょうか診察室へ呼ばれました。

どうでもいいことなんですが、先生がイケメンでした。

声もどこかの声優さんそっくりでした（あまり詳しくな
いので名前まではわかりませんが・・・）

ともかく、診察が始まりました。

何処が痛いのか、朝のこわばりはあるのか、朝と夜どち
らが痛いのか等々。

先生に拳を突出し見せたところすぐに気づかれました。
（医者に拳を突き出す患者も少ないと思いますが）

右手を握りしめるとジワリと関節の一部が赤くなります。

先生は触診をし、レントゲン写真と睨めっこです。

何故か「う〜んう〜ん」うなっていらっしゃいます。

私は「リウマチじゃないか」と尋ねます。

先生は即否定されたのですが、相変わらず「う〜んう〜
ん」呻っています。

どうもレントゲンに異常が見られないようです。

私も失礼な事ですが机に肘をついてレントゲンを見ます。

先生「あえていうなら指が曲がってるようにも診えます
　　　ね・・・。」

私「でも私、左の薬指もこんな感じですよ？」

左手を先生に見せます。

先生は左手の薬指を眺めて・・・。


再び先生とレントゲンを睨めっこです。

しばらくレントゲンとにらみあった後、レントゲンでは
これが限界という結論が出ました（笑）

詳しく調べるためにはＣＴ撮るしかない！と。

結局ロキソニンテープを処方され経過を見ることになり
ました。

ちなみに、診療代は1970円。

薬価はロキソプロフェンテープ7枚で340円でした。


しかし血液検査しなくてよかったのか？

木を見て森を見ずということわざがありますが、
私が通う耳鼻咽喉科の先生は、木を見て森を探す先生で
す。

病状を見、私生活に問題点があれば注意されます。

今回も、毎度のごとく注意されました。


曰く「早く寝ろ」「寝る前には物は食べるな」

まったくの正論なので、ハイハイとうなずくしかありま
せん。


先生のご忠告を聞いた後点鼻薬を注す為ベッドであおむ
けになります。

病院の棚に飾ってあるダースベーダーのマスクと目があ
いました。

10年前からまったく変わらぬ光景でした。

蓄膿症になったことを蓄膿症の大先輩である社長に話し
たところ、うれしそうな笑顔と供にこういう言葉が返っ
てきました。



「ようこそ蓄膿の世界へ！」



そして延々と語られる蓄膿症の薀蓄と辛い経験談。



・・・・絶対治してやると心に決めた瞬間でした。