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2015年11月28日

アルティメットジャンケン制作メモ 5

・決勝 テレパシーvs忍術


この試合でやりたかったのは全員集合しての総力戦です。


最後だしみんな出して盛り上がろう!と思って描きました。

ただ準決勝2が終わって次は総力戦!と引きを描いた時点で実は試合内容を何も考えてませんでした。

内容まとめるのに結局一週間くらいかかったんですが正直総力戦なんてやめればよかったと思いまくってました。

ただまあ決勝を盛り上げるには総力戦しかないと思い頑張って考えました。

ちょっと無理やり感のあるところも出た気がするけどそれなりにみんなに活躍の場を与えられた気がします。
(催眠術だけあまり活躍させられなかったのが残念)

あとイナズマを強く設定しすぎたなーを思いました。(こいつ一人で大体対処できちゃう)

決勝どっちを勝たせるか迷ったんですが一番主人公っぽい御手洗がライバルっぽい戸津根の力を最後借りて超人イナズマに勝つ展開が一番いいかなと思ってああいう感じにしました。

一話を読み返すと御手洗ずいぶんやる気なさそうだなーと感じたのでじゃあこのストーリーは御手洗がやる気を出す話だった!みたいにまとめれば今までの試合も振り返るくだり作れてちょうどよかったと思います。


・最終回


ちゃんと各キャラのストーリーをしっかり完結させることに気を使いました。

基本的にハッピーエンドが好きなのであんな感じになりました。

イナズマの顔とか四葉の姉妹ホントは生きてたとかジャンケン神の能力とか最後なので色々詰め込みました。

一番最後は色々作戦を考えるこの漫画らしい感じにできたかと思います。



この漫画を通じて思ったのはこの後どうしよう、という展開にしちゃっても案外どうにかなるということ。
頑張って考えれば結構どうにかなります。自分の中でこれはいい発見になりました。

アルティメットジャンケン制作メモ 4

・準決勝1 予知vsテレパシー


この試合は一番頭脳戦の要素を強くしようと思って描きました。


結構考えるの大変で最初は全然違う展開を考えてました。

違う展開1

予知とテレパシーで普通に戦うとうまく「ポン」のタイミングが回ってきた方が勝つ。

それに気づいた御手洗はかけ声の音声を入手してそれを戸津根にあげる。(今日はお互いタイミングを練習してこようぜみたいに言って)

真面目な戸津根は徹夜でタイミングを練習してくる

試合開始、御手洗はグーかパーか分からない手(決勝1ラウンドでイナズマがやってた手)を繰り出す。

戸津根はそれに対しパーであいこを狙うしかない(裏をかいてチョキを出そうとしても心読まれるだけ)

御手洗はこの後ずっとその手を出してあいこを続けさせるつもり。

実はかけ声の音声を戸津根にあげたのは戸津根が徹夜で練習して体力を消耗してくるのを狙ったものだった。

戸津根の体力が尽きるまであいこを狙う御手洗。

しかし戸津根の精神力はすごくて予想以上に試合が長引き逆に御手洗の体力が無くなってくる。

みたいな展開を考えたけどその後どう決着つけるか思いつかなかったのと予知能力使わなすぎだと思ったので却下。


違う展開2

作戦を考えても御手洗に読まれてしまうので催眠術で3ラウンド分の手を操ってもらいさらにそのことを催眠術で忘れさせる、というもの
(第一試合後、催眠術はなにかを忘れさせることもできると伏線張ったのはこういう展開を考えてたため)

ただこれだとちょっと催眠術にたよりすぎだし予知の出る幕なかったので再び却下。


もっとちゃんと予知とテレパシーをうまく使わせようと色々考えた結果本編の試合内容となりました。
(今までの話読み返したら司会の人は勝者に手を向けてるなーというのを発見したりしながら)


この試合の決着でやりたかったのは「能力を使ったがゆえに負けてしまった」という展開。

本気でやったけど相手がそれをさらに上回った、というのがかっこいい展開かなと思ったので。

御手洗はイナズマの変化を見破った因縁があるのでうまいこと決勝につなげられるなというのもありました。


・準決勝2 運vs忍術


基本的に誰を優勝させるか、というのは開始当初考えてなかったんですが運だけはどこかで負けさせるつもりでした。

普通に考えたら一番運が強くて優勝するだろうと予想できるのでそこを裏切りたかったのと運が優勝しちゃったら他の人の頑張りが報われないと思ったからです。


この試合でやりたかったのは強大な敵にみんなが力を合わせて立ち向かう展開。

負けた方が運のいい方向に持ってって勝ちを拾うやりかたはなるべくとらないようにしました。
(ホントに運がいいなら勝った上でその方向に向かうと思うから)
真っ向から立ち向かって勝つ展開を考えようと。

なので勝つための理由をたくさん詰め込むことにしました。

イナズマが実力でタダシくんの勝つ可能性を0にもってく、タダシくんは別に勝ちに執着してない、運命神という神を存在を出して別の神(筋肉神)に対抗させる、とにかくたくさん人を集めて運の量を上回る。
これだけやっとけば勝っても納得してくれるかなーと期待して色々考えました。(実際納得してもらえたかは分からないけど)


アルティメットジャンケンは3つのサイトに載せてたんですが(ニコニコ静画・漫画ハック・ジャンプルーキー)どこも準決勝で筋肉神の出てきた回が一番閲覧数とかいいジャンとか多かったです。
みんな筋肉大好きなんですね。


次の記事に進みます。

アルティメットジャンケン制作メモ 3

・第三試合 財力vs運


他の試合が2話に渡ってるのに対してこの試合だけは1話で決着がついています。
それは読んでる人のだれもが運が勝つと思ってて話を引っ張る意味がなさそうだからです。


描いてる方もこれは運が勝つだろうと思ってるんですが運の勝たせ方って他に比べて結構考えるのが面倒なのです。
なんでもありすぎて何をさせればいいか分からないところがあります。
一応タダシくんのキャラ的にも本人は何もしてないけどなんか勝ってるというふうにしました。


金持ちキャラってなんとなくかませ犬になりがちでかわいそうなのでなんとか一矢報わせたいと思い、途中自分の方が運の量は上だぞ!みたいにしてまさか勝つのか?みたいな展開にしたりはしました。
まあ結局負けるんですけど最終的にwin-winにすることでただのかませ犬にはしないようにしました。


タダシくんがどうやってアングドラの妨害を突破したかのくだりでイナズマを探す四葉を出して次はこいつらの試合だよ、と読者に思い出してもらう工夫をしたりしてます。


この時点で結構先の試合展開までおおまかに考えてたのでちょこちょこ伏線張ってます。
ジャンケン神がタダシくん応援してたり占い師がタダシくんは神がついてるから運の量がすごいと運命神の存在をにおわせてたり。(父親がそれっていうのはまだ考えてなかったけど)


・第四試合 霊能力vs忍術

この試合は技の応酬で楽しんでもらおうと思って描きました。


イナズマが化けてた司会には額に「P」がついてません。
化けてた伏線ぽく見えるけど実は2話以降「P」を描き忘れてただけでした。(第二試合でテレパシーが司会に話しかけてるのはちゃんと伏線です)


四葉は吹き出しの形とセリフのフォントでどの姉妹がしゃべってるか分かりやすくしてました。
こいつは結構むちゃくちゃやってOKなやつなので描いてて楽しいキャラでした。


この試合で気を付けてたのは前編の時点でお互いの能力を全て披露する、ということ。

お互い動けなくなった状態でどちらが勝つか、というのを引きにしたので予想可能な状態にしておかなければフェアじゃないと思いました。
イナズマと里の長が入れ替わってた、というのも少し伏線を張ってます。

イナズマはござる口調とセリフのフォントが他と違うのが特徴なんですが、入れ替わったあと中身が里の長のイナズマが心の中でしゃべる時はフォントも普通でござる口調も使っていません。

逆に中身がイナズマの里の長が霊をとり憑かれそうになってあせってござる口調使っちゃう場面もあります。


この漫画を描いて分かったのは伏線て「この方法なら勝てるけどいきなりここでこの情報を新たに出したらフェアじゃないなー」という時に張ればいいのかな、ということ。

準決勝の運との試合でもタダシくんには神がついてるからこっちも神の力に頼れば対抗させられるな、というのが思いついても「タダシくんに神がついてる」という情報をその場で突然出すと勝つ方法が思いつかないからあとだしで設定を付け加えたと思われてしまう。

でも実は第三試合で運命神の存在に対する伏線張ってますよー、というのがあるとああちゃんと考えてたんだねえらい!となるんじゃなかろうかと思いました。


次の記事に進みます。



アルティメットジャンケン制作メモ 2

試合内容について 1

・第一試合 催眠術vs予知能力


この時点では第三試合まで試合内容を考えてたんですが(第四試合もイナズマが司会に化けるところくらいは考えてたけど)なぜこれを最初の試合に持ってきたか、というとこれが一番この漫画らしい試合だと思ったからです。


絶対勝てる攻撃(ここだと催眠術で一つの手しか出せなくなる)を受けさせてそれをジャンケンのルールでどう破るか、という試合。
能力バトルとジャンケンを頑張ってからめたのでこれを読んでもらえば大体どんな漫画かが分かってもらえるだろう、ということで最初にもってきました。


この試合を描くにあたって大事だと思ったのは絶対くらっちゃいけない攻撃(催眠術)はくらわせてから対処させた方が面白いだろうなーということ。どうにもならない状況を覆すのが見てて楽しいと思うので。


あとここでやりたかったのは「無茶苦茶なやり方で敵の作戦を破る」ってやつ。
ハンターハンターでボマーに腕つかまれて好きな方の腕守れみたいに言われるんだけど両方の腕捨てて足で攻撃するみたいな思いついてもやらないだろ!みたいな方法を描いてみたかったので左手ぶち折ってパーを出す展開にしました。


ただ僕はあまり殺伐とした雰囲気は好きじゃないので最終的には催眠術の人にあきらめさせる感じにしました。キャラ的にも違和感ないかなと思います。


ちなみに僕は熱い展開を描くのに慣れてなかったのでこの時はまだちょっと照れがあります。


・第二試合 テレパシーvs筋肉


漫画の内容を考え始めて一番最初に思い浮かんだのはテレパシー使う相手をなんかムキムキの人がグーで殴り飛ばす展開でした。

8人もいるんだから1人くらいその能力でどうやってジャンケン勝つんだよ、という人がほしいと思ってできたのが筋肉の人です。
キャラ描いてみてなんかこの人筋肉神とか一人でつぶやいてそうだなと思って筋肉神もできました。


グーで殴り飛ばして1勝させるまではいいけどその後どうしようと思いました。
集まった選手たちはお互いの能力が知らされてないので筋肉の人にどうやってテレパシーの存在を気付かせるかが困ったとこでした。
(第一話の時点ではおおよその試合内容だけで細かいとこはまだ考えてなかった)

でも一話にちょうどテレパシーにポーカーで負けた人が出てきてたのでその人が能力バラしちゃう展開にすればいいやと。(観客は試合を楽しむために能力が知らされてる。でも選手にばらすとペナルティーが発生するってことにすれば途中までばらさなかった理由づけにもなる)
あと第一試合でのテレパシーの人の会話相手にもなって丁度良かったので。


僕の中ではこの試合筋肉神を出すあたりがアルティメットジャンケンがちゃんと受け入れてもらえるか、の一つの分岐点になってると思います。
最初の試合でちゃんと頭脳戦ぽくやってるのにこの試合は割と変な展開でなんだよ!とならないかなというのが心配でした。ここで離れた人もいるかもしれないけど。

でも最後まで読んでくれた人には結構筋肉神は好評でよかったです。


テレパシーvs筋肉神、最初は筋肉を勝たせようかとも思ってました。たぶん普通に考えたら勝つのはテレパシーに決まってるので意外な決着をさせようかなと。

でももう筋肉の人やれる事ないしテレパシーvs予知の超能力対決の方が面白くなるだろうと思いテレパシーに勝たせることにしました。筋肉神に再会できて満足しただろうから。


次の記事に続きます


アルティメットジャンケン制作メモ 1

アルティメットジャンケンを描き終えたので今後のために制作メモを残しときます。


・アルティメットジャンケンを描いたきっかけ 
 

大分前に超能力者たちのババ抜きの漫画描こうと思って結局放置。しかしある時テレビでメンタリストの人がホリエモンとババ抜きしててあーそういえばこういうの描こうとしてたなーと思いだしました。

ただババ抜きだとパクリっぽくなっちゃうのでジャンケンに変更。キャラを考えることにする


・キャラ作り 
 

普通の人とジャンケンしたら絶対に勝てる能力を持つキャラを考える。でも絶対勝てる人同士が戦ったら必ずどちらかに軍配が上がる。そこの面白さを狙っていこうと思いました。
 

試合内容が大事なのと早く描きはじめたかったのでキャラそのものはあまり深く作りこみませんでした。(名前とか語感だけで全然意味もってないです)

というか僕は元々キャラのプロフィール作らなくて描いてみたキャラの顔とか見てこんな風にしゃべりそうだなーと思いながらやってます。
 
能力はシンプルにあーそれなら勝てるよねーとすぐ理解できるようなものにしました。シンプルなものを工夫していくのが楽しいところだと思います。

その昔マイケルジャクソンが曲を持ってきた製作者に対して必ず「もっとシンプルに」と言ってたそうです。(スムースクリミナルとかがその最たる例)僕は結構それに感銘を受けたので大事にしていこうと思ってます。


・描きはじめる


とりあえず試合展開を3試合分くらい考えてから描きはじめました。
展開を考えるとき大事にしてたのが「どっちも本気で勝とうとさせる」ということでした。本気同士の試合って楽しいと思 うんです。優勝者とかはまだ考えてません。


こいつがこういう手を使ったら絶対勝てる、という作戦をまず考えてから相手がどうやってそれを破るか、破られたらど う対処し更なる作戦をかぶせるか、というのを念頭に置いてます。
その中でちょうどいい落としどころを見つけて決着させることに気を使いました。


次の記事から試合内容の狙いとかを書いていきます。


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