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2016年02月20日

復習は1カ月以内にすること

「エビングハウスの忘却曲線」をご存知でしょうか。

ドイツの心理学者エビングハウス(1850〜1909)が発表した、記憶の忘却状態を曲線で表現したグラフです。

そのグラフを見ると、人間は4時間後には、覚えたことの50パーセントを忘れることが見て分かります。

その後、曲線は緩やかになり、約1カ月後には、ほぼ0(ゼロ)になります。

つまり、あなたが英単語を100個覚えたとすれば、4時間後に思い出せるのは、50個前後ということになります。

1カ月後には1つも思い出せなくなるほど忘れます。

たったの4時間で50パーセントも忘れてしまうのは驚異的ですね。

しかし、このエビングハウスの忘却曲線は、常に一定ではありません。

復習をすれば、忘却率が緩やかになり、忘れにくくなります。

復習をするのは、短期記憶から長期記憶するために重要だという話をしましたが、このエビングハウスの忘却曲線と一致します。

エビングハウスの忘却曲線は、海馬で記憶する短期記憶の状態を、まさにグラフ化したものです。



さて、復習が大切なのは言うまでもありませんが、あなたが気になっているのは「復習するタイミング」ではないでしょうか。

その答えこそ、エビングハウスの忘却曲線が物語ります。

つまり、完全に忘れるのは1カ月後ということは「1カ月以内に復習をすること」が重要です。

1カ月を過ぎると、海馬から完全に忘れた後になるので、また1から覚え直すことになり、初めての勉強と変わらなくなります。

1カ月以内であれば、1日後でも、1週間後でもかまいません。

早い時期ほど、短期記憶として海馬に記憶が残っています。

再び同じ情報を送ることで、海馬に「また同じ情報が来たぞ。これは重要な情報だな」と判断させ、長期記憶へと移行します。

とにかくどんなに遅くとも「復習タイミングは必ず1カ月以内」と覚えておきましょう。


posted by inforiders at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強法

長期記憶のためには海馬を騙せばいい

少し専門的なお話をします。

私たちが何かを覚えようとするとき、その情報は脳の「海馬(かいば)」というところに蓄えられます。

大脳辺縁系の一部であり、親指ほどの大きさです。

海馬には、主に2つの役割があります。
短期的に記憶する
記憶の重要さを判断する

私たちが新しく覚えた物事は、まず海馬で一時的に記憶されます。

「一時的」がポイントです。

基本的に、一度だけ見聞きした限りの情報は、しばらく経てば、海馬は忘れようとします。

「繰り返し情報が入っていないということは、この情報は生命維持には不要な情報だ」と海馬が判断し、忘れます。

しかし、もし繰り返し情報が入っている状態があれば、話は別です。

「繰り返し入ってくる情報は、生命維持に関わる大切な情報に違いない」と、海馬は判断します。

大脳新皮質の「側頭葉」という別の場所に長期記憶として保存するようになります。

そのため、短期記憶と長期記憶とでは、記憶される場所が異なります。
短期記憶は、海馬で保存
長期記憶は、側頭葉で保存

ここまでの話でお気づきのことでしょう。

記憶力をよくするために、いい意味で、海馬を騙すことが必要です。

長期的に記憶するには、記憶の重要さを判断する海馬に「これは重要な情報だ。長期的に記憶しろ」と判断させればいい。

では、ここからがポイントです。

海馬はどう重要な情報かどうかを判断しているのでしょうか。

実は、すでに先ほど答えをお話ししています。

ずばり「繰り返し、情報が入ってくるかどうか」という基準です。

一度きりの情報であれば「重要でない」と判断して、忘れます。

しかし、繰り返し入ってくる情報であれば「重要な情報だ」と判断し、大脳新皮質の側頭葉に記憶をします。

繰り返し入ってくる状態を意図的に作ればいい。

その方法こそ「復習」です。

「勉強は復習が大切」と言われる理由は、ここにあります。

復習をして、海馬に情報を送り続ければ、重要な情報として判断し、短期記憶から長期記憶に変わります。

「覚えるためには復習をしましょう」と昔から言われてきたことですが、そういう意味があったのです。

posted by inforiders at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強法

そもそも脳は覚えるより忘れるほうが圧倒的に得意

記憶し続けられる期間は、大きく分けて2種類あります。
短期記憶 (数時間〜1カ月)
長期記憶 (1カ月〜数年)

数時間〜1カ月程度しか記憶できない「短期記憶」と、1カ月〜数年にわたって記憶し続ける「長期記憶」の2種類があります。

さて、まず疑問に思うのが「なぜ短期と長期に分かれているのか」ということです。

これは重要なポイントです。

理由は、人の生命維持に関係します。

脳は、神経細胞の塊です。

神経細胞は、脳内におよそ千億個もあると言われています。

私たちが、話したり、記憶したり、泣いたり、走ったりなど、そういう活動は脳の神経ネットワークによって実現されています。

この「神経細胞およそ千億個」という数字が、いかに膨大であるか想像できるでしょうか。

たとえば、皆さんが読んでいる新聞一束は、およそ40万字です。

毎日、新聞の情報を記憶しても、およそ700年もかかるほど膨大です。

しかし、膨大とはいえ、聴覚や視覚の情報は、特に多くの記憶領域を消費します。

ある研究によれば、入ってくる五感情報をすべて記憶しようとすれば、たったの5分で限界になるとも言われています。

脳は命に関わる最重要な情報は長期的に記憶し、重要な情報は短期として記憶して、重要ではない情報は忘れるようにします。

記憶量に限界がある脳だからこそ、本当に必要なことだけ記憶し続け、重要でないものは忘れるようにします。

覚えるべき事柄も、本当に生命維持に必要な記憶を取捨選択するために、長期記憶と短期記憶に分けています。

生命維持に直結する重要なことは長期に記憶して、さほど重要でないことは一時的な記憶にとどめるという短期記憶で済ませます。

よくできたシステムです。

忘却のおかげで、私たちはつらい過去があっても忘れることができ、元気になれます。

長期記憶のおかげで、生命維持に必要な情報は蓄えることができているのです。




posted by inforiders at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強法

「勉強」そのものより「勉強法」から身につける

あなたが小学生のころを思い出しましょう。

「成績のよい人」と「成績の悪い人」を比べたとき、あることに気づきませんか。
勉強ができる人は、すべての科目で成績がよい
勉強ができない人は、すべての科目で成績が悪い

極端な2パターンに分類できるはずです。

できる人はなんでもでき、できない人は何もできない。

体を動かす「体育」は別として、頭を使う「英国数理社」であれば「すべてができる人」「すべてができない人」で二極化されます。

私が学生時代も、そういうものでした。

こういう差を目の当たりにすると、やはり生まれつきの頭のせいにしたくなります。

たしかにテストの結果だけを見れば、そう思いたくなるのも無理はありません。

実は、こうなってしまう理由があります。

すべての教科で勉強ができる人は、勉強を覚えたのではなく、勉強法を身につけた人です。

勉強の下手な人は、覚えなければいけない知識を、工夫もなく、いきなり覚えようとします。

 

一方、勉強が上手な人は、覚えやすいように工夫をしてから、覚えようとします。

方法です。

勉強法を身につけているかどうかで、勝負が決まります。

勉強は、分野ごとに異なりますが、勉強法はあらゆる学問に通用します。

もちろん社会で仕事を覚えるときにも通用しますから、一生涯、活用できると言ってもいいでしょう。

学生時代、成績が優秀な人が卒業をして企業で仕事をすれば、やはり仕事もできる人になります。

効率のよい勉強法は、学問だけでなく、仕事を覚える際にも通用してしまうからです。

この仕組みに気づいている企業は、成績の優秀な人から採用します。

もちろん学歴がすべてではありませんが、ある程度、理屈に合った考え方です。

まず覚えるのは、勉強ではなく、勉強法です。

勉強法を身につけてから、知識を吸収していけばいい。

頭の善しあしを、生まれつきの頭の善しあしで決め付けないでください。

努力によって克服できることです。

正しい勉強法を学んで実践すれば、そもそもの頭の善しあしは関係ないのです。




posted by inforiders at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強法

モテない人は「ありがとう」で終わる。モテる人は「お礼をさせてください」で次へつなげる。

人から親切にされたとき「ありがとうございます」と言います。

ありきたりなお礼です。

普通ですね。

別に悪くはありません。

しかし、恋の発展を考えるのなら、これだけではいけません。

どこがいけないのかというと、話が完結しているからです。

それ以上の進展がありません。

モテる人は、お礼が違います。

「ありがとう」と言うまでは同じですが、その後「お礼をさせてください」と言います。

相手が「お礼はいらないよ」と言ってきても「それだと私の気が済みません」と言って、とにかくお礼をさせてほしいと訴えます。

そうすることで、話の展開を次につなげることができるからです。

たとえば、一緒に食事をしてごちそうになったとき「ごちそうさまでした。今度は私におごらせてください」と言いましょう。

また食事をする機会ができますね。

お礼は食事に限定しなくても、お菓子や別の方法でも実現できます。

好きな人からお菓子をもらったら「ありがとう。今度、お礼に何かお菓子、あげるね」と言いましょう。

お菓子がつながりになり、相手とつながることができますね。

お礼をされると「いい人だな」と思われ、さらに好印象になるでしょう。

人間関係は、お礼の連鎖です。

親切にされたとき、あなたのリアクションによって、恋の成り行きは変わってくるのです。



posted by inforiders at 21:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 恋愛

2016年02月14日

喉の渇きは体から発する悲鳴である

水は、体の至る所で必要です。

足のつま先から頭のてっぺんまで、水が関係しています。

みずみずしい肌は、水分があってこそです。

石のように固い爪も、わずかな水分が含まれています。

髪の毛にも、水分が含まれています。

水をたっぷり飲むから、体中に水分が行き渡り、血液の流れがスムーズになります。

血液の流れがスムーズになるから、栄養が肌の隅々まで行き渡ります。

美しい肌が作られます。

きれいな水を飲むことは、きれいな肌を作る前提条件の1つです。

水なくして、きれいな肌はありえません。

「ああ。喉が渇いたな」


そう思ったら、要注意です。

喉が渇きを感じるのは、すでに体が乾燥し始めている状態です。

乾燥を感じている時点で、体の水分が足りず、なんらかの体内活動に支障が出始めています。

水分が足りないと、汗をかきにくくなったり、血液がどろどろになったり、便秘の原因になったりなどします。

喉の渇きは、体から発する悲鳴です。

「水が足りないよ。苦しいよ。助けて!」と言っています。

喉の渇きを感じる前に、水を飲むことが大切です。

1日に飲みたい水の目安は、およそ1.5リットルです。

たくさん水を飲むと、トイレが近くなるという人がいますが、悪いことではありません。

「トイレに頻繁に行く」ということは、それだけ体内の毒素が早く排出されている証拠です。

単にトイレに行く手間は増えるのが、少し手間になるだけです。

むしろトイレに行く回数が少ないほうが心配です。

体の中の毒が、体の中にたまり続けています。

喉が渇く前にこまめに水を飲んで、たくさんトイレに行きましょう。





posted by inforiders at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 美容

2016年02月03日

お金持ちはなぜよく歯を磨くのか

人間は痛みがなければ行動しない

健康が大切だと言われても人はなぜかあまり健康に意識を向けようとしない。そしてたとえば、寝たきりになってからとか歯がものすごい痛くなってからお医者さんに駆け込むのだ。重労働をやっている人だったら肩がいたくなりました、腕が痛くなりましたなどというのはごくごくありえる話である。こういう痛みが出てからでないと人間は痛いから仕事はセーブしようとか健康に気を遣おうとは思わないだろう。

気を遣わないでも健康でいられればそれでいいのだが、案外それも難しいものだ。何かの拍子にどこか体の調子が悪くなることはあるのだ。体力面での予防にはやはり筋トレをおすすめする。これはもちろんデスクワークの方限定だ。そして、身近な部分では歯も結構虫歯になっていることが多いという事実である。この歯というのは全く痛くはならないので気づきにくいが、思ったよりも虫歯になっているので、もし半年以上歯医者に行っていなければ歯のクリーニングをしに歯医者に行ってみることをおすすめする。

お金持ちはなぜこういった健康面に気を遣うのだろうか。それは自分の体が健康でなければお金が生み出せないということを論理的に理解しているからだ。自分の体が一番の資産だと言うことを理解していなければ、不摂生を行うだろうし、その結果数年後に惨めな生活を送ることになるだろう。今現在の体は健康に見えてもその不摂生が将来の不利益になることを理解できるかどうかの差だ。


posted by inforiders at 20:42| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム
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