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2017年04月05日

文系大学研究員のお仕事

こんばんは.らいていです.

新年度はじまりましたね.
新入生の方,おめでとうございます.
それ以外の方,がんばりましょう.

今日は,文系の大学研究員の仕事について書いていきたいと思います.

文系の大学研究員は基本的に...




ほとんど給料が出ません...

その変わり,ほとんど大学の仕事もしません.


論文を書いたり,いろいろな研究会に参加したりするのが仕事なわけです.


じゃあ,どうやって食べていくのか?

みんなアルバイトや塾などで先生をやっていきてます.


これは大学の先生も一緒です.
講師(非常勤)とかだと1コマ3~5000円くらいになりますが,
予習とか,学生の質問とかに答えると時給は1000円以下になることもザラです.

まあ,基本的にあまりお金を使うような生活じゃないので,
年収が低くてもそれなりに生きてはいけます.たぶん...




でも,困るのは学会です.
今年はいろいろな学会で発表する予定なのですが,
交通費や,宿泊費なんかは自腹だったりします.


一部の人は研究員でも科研費とか,大学の研究費なんかで学会に参加するのですが,
そんな お金を持っている人は限られています.




学会に入らないと論文が書けない,書けないと業績が増やせない,業績がないと仕事がない.

ダメなループですね.



このダメなループからどうやって抜け出すか?

これが目下の問題なわけです.



まあ,答えの一つは専任教員になることなんですが,これが難しい.


大学というところは,専任と非常勤で待遇が天と地,否,人と奴隷くらい違います.

教授とか,准教授になればたいして研究をしなくても大学から研究費が貰えて,他からの資金も取りやすくなります.

一方,それ以外はどんなに業績があっても,やる気があっても,厳しいものになるわけです.


でも,文系は,理系と違って,ほぼ40歳くらいまで専任になれません.

「どんなに優秀な人でも履歴書に空白期間がある」と言われます.

ハード・モードの人生ゲームみないなもんです.


で,結局,地道にやるしかないのかもしれません.
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posted by らいてい at 21:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常
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