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2017年04月24日
初めての銃を考える。猟銃か空気銃か。
自分は27歳の男、妻子持ちである。
毎月の使えるお金は小遣いがメインになる。
銃砲店から貰ったカタログを眺めながら、
「新品の空気銃は高いなあ、とてもじゃないが手が届かない。中古で安い物を探すか。それともいっそのこと散弾銃にするか。」
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毎月の使えるお金は小遣いがメインになる。
銃砲店から貰ったカタログを眺めながら、
「新品の空気銃は高いなあ、とてもじゃないが手が届かない。中古で安い物を探すか。それともいっそのこと散弾銃にするか。」
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2017年04月23日
警察署へ猟銃等初心者講習会の申込に行く。
猟銃の所持の仕方を検索すると様々なサイトに方法が書かれている。
申請は管轄の警察署で行うが、
・申請の時に威圧的に理由を聞かれる
・そもそも都道府県によっては一度で申請を受けてもらえない
というようなかなりハードルの高そうな情報が出て来る。
これを見て心が折れそうになる。
ただでさえ警察署なんて緊張するのになんでこんな仕打ちを受けにゃならんのやと思ったが、銃を持つということはそういうことである。誰にでもホイホイと許可を出せば当然悪い使い方をする人間も多くなってくる。そうならないために、生半可な気持ちの人間はそこで振り落すというのが必要になるのだと思う。
私の猟銃所持の目的は狩猟である。
鳥を自分で撃って食べるという明確な理由があるので、警察で細かく聞かれたとしてもきちんと伝えさえすれば問題ないだろうと自分に言い聞かせた。
狩猟以外にも後々有害駆除もできればと思ってはいるが、今のところは狩猟一本でいきたいと思う。
4月20日
13時に行くと伝えていたので、15分ほど前に警察署に到着した。
まだ少し早いかと思い、車で待機した。緊張で心臓バクバクである。申請を受けてもらえなかったらどうしよう、とそんなことばかり考えてしまう。小心者である。
5分前になったので中へ入り、生活安全課へ向かった。
コンコン
自分「すみません、今日は13時に来ると伝えていた〇〇と申します。」
担当者「はい、〇〇さん?今日ですか?(カレンダーを確認しながら)え〜・・・今日は約束入ってないですけどね・・・今日って言われました?」
自分「はい・・・電話でそうお伝えしたんですが・・・」
担当者「そうですか・・・ちょっと外で待っててもらえます?」
なんと約束が入っていないと言われてしまった。確かに電話で20日の13時に行くと言ったのだが・・・。
これか!申請を振り落すためにこうやって試しているのだな!もしここでイライラした態度をとってしまったら、
「そんなすぐにカッとなるような人間に銃は持たせられない!」
とでも言われるんじゃないか!と思ったのでおとなしく待っていた。
そして呼ばれたのは10分後。
担当者「〇〇さん、すみませんねえ。どうぞ座ってください。今日は初心者講習会の申し込みですね。会場は遠いですけど大丈夫ですか?」
自分「はい。大丈夫です。お願いします。」
どんな質問が来るか・・・またもや緊張でガチガチである。
担当者「じゃあこれが申請書になりますんで書いてください。写真あります?」
自分「はい、持ってきてます。ただサイズがわからなかったので切ってないんですが。」
担当者「あぁいいですよ。こっちで切らせてもらいますね。それとお金は県証紙で支払ってください。現地で買ってもいいですし、今買っといてもらってもいいですよ。あとこれがテキストになります。この本代は講習代の中に入ってるんで、もし何らかの理由で講習をキャンセルする場合は返却してもらうのでなるべく綺麗に使ってください。」
自分「わかりました。え〜っと・・じゃあ今日はこれで?」
担当者「はい、終わりです。」
自分「あ、ありがとうございました。」
何も聞かれなかった。
もっと根掘り葉掘り聞かれると思っていたのだが、本当に何も聞かれずただ講習の申し込みをしただけで終わってしまった。
これで良かったんだよな・・・
聞かれなさすぎて逆に心配になる。
これに関しては地域差がかなりあるのかもしれない。ハチの県は田舎であり農作物への被害も多い。だから警察の許可も少しは緩いのか?と考えたりもしたが、本当のところはわからない。
いずれにしろ、第1段階はうまくいってよかった。
もしかして所持許可の申請の時に厳しい対応を受けるのか?
申請は管轄の警察署で行うが、
・申請の時に威圧的に理由を聞かれる
・そもそも都道府県によっては一度で申請を受けてもらえない
というようなかなりハードルの高そうな情報が出て来る。
これを見て心が折れそうになる。
ただでさえ警察署なんて緊張するのになんでこんな仕打ちを受けにゃならんのやと思ったが、銃を持つということはそういうことである。誰にでもホイホイと許可を出せば当然悪い使い方をする人間も多くなってくる。そうならないために、生半可な気持ちの人間はそこで振り落すというのが必要になるのだと思う。
私の猟銃所持の目的は狩猟である。
鳥を自分で撃って食べるという明確な理由があるので、警察で細かく聞かれたとしてもきちんと伝えさえすれば問題ないだろうと自分に言い聞かせた。
狩猟以外にも後々有害駆除もできればと思ってはいるが、今のところは狩猟一本でいきたいと思う。
4月20日
13時に行くと伝えていたので、15分ほど前に警察署に到着した。
まだ少し早いかと思い、車で待機した。緊張で心臓バクバクである。申請を受けてもらえなかったらどうしよう、とそんなことばかり考えてしまう。小心者である。
5分前になったので中へ入り、生活安全課へ向かった。
コンコン
自分「すみません、今日は13時に来ると伝えていた〇〇と申します。」
担当者「はい、〇〇さん?今日ですか?(カレンダーを確認しながら)え〜・・・今日は約束入ってないですけどね・・・今日って言われました?」
自分「はい・・・電話でそうお伝えしたんですが・・・」
担当者「そうですか・・・ちょっと外で待っててもらえます?」
なんと約束が入っていないと言われてしまった。確かに電話で20日の13時に行くと言ったのだが・・・。
これか!申請を振り落すためにこうやって試しているのだな!もしここでイライラした態度をとってしまったら、
「そんなすぐにカッとなるような人間に銃は持たせられない!」
とでも言われるんじゃないか!と思ったのでおとなしく待っていた。
そして呼ばれたのは10分後。
担当者「〇〇さん、すみませんねえ。どうぞ座ってください。今日は初心者講習会の申し込みですね。会場は遠いですけど大丈夫ですか?」
自分「はい。大丈夫です。お願いします。」
どんな質問が来るか・・・またもや緊張でガチガチである。
担当者「じゃあこれが申請書になりますんで書いてください。写真あります?」
自分「はい、持ってきてます。ただサイズがわからなかったので切ってないんですが。」
担当者「あぁいいですよ。こっちで切らせてもらいますね。それとお金は県証紙で支払ってください。現地で買ってもいいですし、今買っといてもらってもいいですよ。あとこれがテキストになります。この本代は講習代の中に入ってるんで、もし何らかの理由で講習をキャンセルする場合は返却してもらうのでなるべく綺麗に使ってください。」
自分「わかりました。え〜っと・・じゃあ今日はこれで?」
担当者「はい、終わりです。」
自分「あ、ありがとうございました。」
何も聞かれなかった。
もっと根掘り葉掘り聞かれると思っていたのだが、本当に何も聞かれずただ講習の申し込みをしただけで終わってしまった。
これで良かったんだよな・・・
聞かれなさすぎて逆に心配になる。
これに関しては地域差がかなりあるのかもしれない。ハチの県は田舎であり農作物への被害も多い。だから警察の許可も少しは緩いのか?と考えたりもしたが、本当のところはわからない。
いずれにしろ、第1段階はうまくいってよかった。
もしかして所持許可の申請の時に厳しい対応を受けるのか?
狩猟始めます。
狩猟とは
鳥類や哺乳類等の野生動物を捕獲する行為のこと。
以前から銃を使った狩猟には興味があったが、ネットで調べた限りでは
「申請が通りにくく苦労する」「近所への聞き込みがあるためどう思われるかわからない」
といった情報があり、なかなか実行に踏み出せていなかった。
その日も銃を持つための手順をネットで見ていて、警察のHPにたどり着いた。
猟銃等初心者講習会 平成29年5月24日
この講習会は銃を初めて持とうとする者が最初に受けなければならない講習。これを見たのが4月17日。
一ヶ月先に講習がある!これは行くしかない!
4月18日
「あ、もしもし、生活安全課お願いします。
猟銃の所持許可を取りたいので講習会の申し込みをしたいのですが。」
勢いで電話してしまった。
「今日、明日は予定が詰まっているので明後日来てください」とのこと。
何も悪いことはしていないのに、相手が警察というだけで妙に緊張する。
申し込みに行くのは明後日。しかし気持ちは高ぶっている。何かすることはないか。
そうだ、銃砲店へ行ってみるか。
4月19日
ネットを駆使して近くの銃砲店を探す。自分の住んでいる市には1店舗しかないようである。そこへ行くことに決めたが、そもそも銃砲店って一般の人間が入れる店なのか?と疑問に思ったのでひとまず電話してみる。
「もしもし、自分初めて猟銃を持とうと思っている者なんですが、色々お話を聞かせてほしいので行かせて頂いてもよろしいんでしょうか。」
「あぁ〜いいですよ。いつでも来てください!」
とのことで、とても良い返事をもらえた。普通の店なら当たり前のことであるが、銃を扱う店なので何か特別なシステムでもあるのだろうかと少し心配していたがそんな心配は無用であった。
その日の夕方、仕事と抜けさせてもらい銃砲店へと向かった。仕事は親が経営している所で働いているので多少の自由はきく。
そこで銃を手にするまでの手順を教えてもらった。自分は空気中を買う予定であることを告げると、「それなら初心者講習を受ければ後は銃の所持許可を申請すれば持てるよ!」と教えてくれた。散弾銃を持つ場合は、初心者講習の後にもう一つ射撃教習というものが必要らしい。
それと、どんな空気銃があるのかカタログを見せてもらいながら話を聞いた。
値段を見てかなりビビる。カモを撃ちたいと伝えると、そこそこのパワーが必要とのことで、パワーの強い銃は高くなってしまうと。
ベンジャミン マクシマス 135000円 値段は安いがカモを狙うには20mくらいまで近づいた方がいい。
FXサイクロン 385000円 80mくらいまで狙えるが値段が高い。
自分にはベンジャミンですら高すぎるんですが・・・
「上手い人なんかは空気銃で鵜を駆除して新しいの買ってくれるんよ。駆除したお金で軽トラ買った人もいる。」
世界が違いすぎる気がして
「はぇ〜すごいですね」
としか言えない。
空気銃は弾代が安いのでコストはかからないと思っていたのだが、まさか本体がこんなに高いとは。中古のもっと安い物を探さないといけない。
小遣いしばらく貯めんとあかんなあ・・・
そう思いながら帰路につく。
鳥類や哺乳類等の野生動物を捕獲する行為のこと。
以前から銃を使った狩猟には興味があったが、ネットで調べた限りでは
「申請が通りにくく苦労する」「近所への聞き込みがあるためどう思われるかわからない」
といった情報があり、なかなか実行に踏み出せていなかった。
その日も銃を持つための手順をネットで見ていて、警察のHPにたどり着いた。
猟銃等初心者講習会 平成29年5月24日
この講習会は銃を初めて持とうとする者が最初に受けなければならない講習。これを見たのが4月17日。
一ヶ月先に講習がある!これは行くしかない!
4月18日
「あ、もしもし、生活安全課お願いします。
猟銃の所持許可を取りたいので講習会の申し込みをしたいのですが。」
勢いで電話してしまった。
「今日、明日は予定が詰まっているので明後日来てください」とのこと。
何も悪いことはしていないのに、相手が警察というだけで妙に緊張する。
申し込みに行くのは明後日。しかし気持ちは高ぶっている。何かすることはないか。
そうだ、銃砲店へ行ってみるか。
4月19日
ネットを駆使して近くの銃砲店を探す。自分の住んでいる市には1店舗しかないようである。そこへ行くことに決めたが、そもそも銃砲店って一般の人間が入れる店なのか?と疑問に思ったのでひとまず電話してみる。
「もしもし、自分初めて猟銃を持とうと思っている者なんですが、色々お話を聞かせてほしいので行かせて頂いてもよろしいんでしょうか。」
「あぁ〜いいですよ。いつでも来てください!」
とのことで、とても良い返事をもらえた。普通の店なら当たり前のことであるが、銃を扱う店なので何か特別なシステムでもあるのだろうかと少し心配していたがそんな心配は無用であった。
その日の夕方、仕事と抜けさせてもらい銃砲店へと向かった。仕事は親が経営している所で働いているので多少の自由はきく。
そこで銃を手にするまでの手順を教えてもらった。自分は空気中を買う予定であることを告げると、「それなら初心者講習を受ければ後は銃の所持許可を申請すれば持てるよ!」と教えてくれた。散弾銃を持つ場合は、初心者講習の後にもう一つ射撃教習というものが必要らしい。
それと、どんな空気銃があるのかカタログを見せてもらいながら話を聞いた。
値段を見てかなりビビる。カモを撃ちたいと伝えると、そこそこのパワーが必要とのことで、パワーの強い銃は高くなってしまうと。
ベンジャミン マクシマス 135000円 値段は安いがカモを狙うには20mくらいまで近づいた方がいい。
FXサイクロン 385000円 80mくらいまで狙えるが値段が高い。
自分にはベンジャミンですら高すぎるんですが・・・
「上手い人なんかは空気銃で鵜を駆除して新しいの買ってくれるんよ。駆除したお金で軽トラ買った人もいる。」
世界が違いすぎる気がして
「はぇ〜すごいですね」
としか言えない。
空気銃は弾代が安いのでコストはかからないと思っていたのだが、まさか本体がこんなに高いとは。中古のもっと安い物を探さないといけない。
小遣いしばらく貯めんとあかんなあ・・・
そう思いながら帰路につく。