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2014年10月21日

悪性組織球症・食事療法

1681677d_640.jpg大好きだった海へ・・・

波の音を聞きながら水平線を見つめる貴方・・・

また一緒に来ようねっと囁き抱きしめる・・・

冷たい潮風が頬に伝わる涙を拭い去る・・・

貴方は何を想い水平線を見つめてますか・・・




2013年11月

ステロイドの投与が始まる・・・

少量の投与なので副作用としては尿量の増加程度・・・

夜間お漏らしが始まったのでおしっこマットを布団の上にひく。

日中も頻繁に大量の尿が出るようになる。

散歩等は以前と変わらず元気に出来る。

免疫力の低下を案じ散歩途中の他犬との接触や匂い嗅ぎはなるべく避ける。

クオリティーオブライフ

少しでも良い状態が長く続くようにと食事療法を試みる。

鶏肉・豚肉・ラム肉・レバー・オリーブオイル・ひよこ豆粉・ブロッコリー・にんにく・めかぶ・ざくろ・小松菜・スーパースプラウト・まいたけ・トマト・・・

癌に効能があると言う食材を選び犬に害が無いかを確かめ、毎日スーパーで新鮮な物を購入し手作りしました。

鶏肉をスライスしオリーブオイルに少量のにんにくを加えさっと炒める。それにめかぶを和えスーパースプラウトをトッピングした一品はお気に入りでした。

ひよこ豆の粉とバナナのすりつぶしを捏ねたクッキー

昆布で取っただし汁にまいたけと肉を入れ圧力鍋で炊き上げたお肉はスープまで飲み干してました。

ざくろジュースは嫌いだったみたいです・・・ペロッと舐めて怪訝な表情・・・思わず却下・・

毎日食事を作れる事に感謝し、喜んで食べてくれる事に安堵し・・・

毎日の散歩出来る事に感謝し・・・

2013年12月

毎週病院に通いエコーで腫瘍の大きさをチェック・・・

大好きな先生と美人のスタッフの皆さんに会えるのを貴方は楽しみにしてましたね・・・

腫瘍はと言うと大きくなったり縮小してたり変わらずだったりと・・・一喜一憂しながらのエコー検査でした。

毎週病院へ通わせて頂く事で、私の心細さと不安と貴方を失う事への恐怖は和らぎました。

少しずつ、少しずつ歩調が遅くなる・・・ゆっくり歩こう・・・

貴方の歩調に合わせながらゆっくりと見渡す風景が輝く・・・



この頃サイトで調べた事・・・

・フコダイン療法・・・サイトで調べるといろいろ出てきます。効果がどれほどかは試してませんので解りませんが、とても気になりました。食事にめかぶを混ぜる事を思いついたのは、このフコダインの効能は良いかもと判断した結果です。
 

・高濃度ビタミン療法・・・動物病院でも取り入れられてる所があります。選択肢の一つとして検討されるのも良いかと思いました。この療法に関しては私は主治医に相談しました。先生もいろいろと調べてくださいました。効果の是非、費用、通院にかかる時間の拘束、この子の状態、いろいろと検討した結果選択はしませんでした。





2014年10月10日

悪性組織球腫から悪性組織球症へ

2013年10月28日

一週間たち薬も飲めるようなった・・・
急性の症状も落ち着き食欲も増加・・・
一安心・・

抗生剤も飲み終えたので病院へ・・・
すっかり元気な姿を見て病院スタッフの皆さんも笑顔で迎えてくれた・・・

さて・・
問題の腫瘍の大きさをチェックするのにエコーをかける。
自体は深刻さを増す・・
腫瘍3.8センチ
前立腺からのものであれば・・・と言う一部に望みをかけてそちらの薬を10日間処方してもらう。

先生も4センチある穿刺針を探してとにかく検査を急ぎましょうとのこと・・

推測される病名は2種類・・・

そして・・・どちらも致命的・・・


2013年11月7日
投薬も済み病院へ。
すっかり体重も戻り元気に・・・

腫瘍の大きさは4.2センチ
急速に大きくなってる・・・

エコーの中腫瘍が動き膀胱の前に出たので急遽2センチ針で穿刺する事になった。

治療台に仰向けに寝て看護婦さん2人と私に抑えられあやされながら、先生もビックリするほどのおとなしさで麻酔もかけることなく7回の穿刺をがんばった。

直ぐに採取した細胞を先生と顕微鏡で見る・・・
ただの良性の脂肪腫やのう胞ではない事が確定してしまった・・・

涙が零れ落ちる・・・

まったく自覚症状のないこの子の元気な姿がつらい・・・

取り合えず遺伝子検査と詳しい組織に出してもらう・・・

結果は来週・・・

選択肢はリンパ性のものなら抗がん剤投与での延命・・・長くて1年

脂肪腫の方なら手術で出来る限りの切除・・・長くて3ヶ月

何もしなければ・・・

何もしなければ苦しまずに天寿を全うできるなら・・・

取り合えず・・・

結果を待とう・・・


2013年11月14日

DNA検査結果陰性

悪性リンパ腫では無いとのとの事……
抗がん剤による延命治療は不可

悪性組織球腫と言う事で19日摘出手術の方向で検討する。

手術前にさまざまなリスク回避をする為に急遽18日CTが取れる病院へ検査へ予約を入れてもらう。


11月18日
CT検査・・始めての病院・・・

初めての場所に不安がり落ち着かない貴方……
全身麻酔で造影剤を入れての検査…
11時に始まり完全に麻酔から覚めて戻ってきたのは18時…
とても長く感じた

検査結果の説明に愕然とする…
原発巣は心臓裏にあり既に3センチを超えていた…
肝臓、脾臓、肺にも転移を疑わせる陰があり致命的…
前立腺横の腫瘍は大きな血管と尿管に癒着していた…

悪性組織球腫から病名は悪性組織球症となった……

翌日掛かり付けの病院の先生へ検査データを持参し手術中止が決まった。

さて

どうしよう…

先生は20%ぐらいの効果が認められた新しい抗がん剤があるがかなり副作用が強く国内使用例のない新薬を使うか…
免疫抑制剤を使い少しでも腫瘍の大きくなるのを遅らせるか…ただし抑制剤を使い人間の様に無菌室に隔離するわけでもないのでかなりリスクを伴う…

どれも選択できない……

そこへ院長先生が出て来て頭を撫でながら……
今この子は元気で食欲もある
最低限のステロイドのみ投与してそっとしてあげてはどうだろうとおっしゃた……

そっと頷く……

この日から腫瘍との共存生活が始まった……

急性の症状が収まってからは、元気に散歩し食欲もありはた目にはこんな大変な病に冒されてるとはまったく感じさせない。

いつものように散歩し・・・

いつものように吼え・・・

いつものように甘え・・・

いつものように食べ・・・

いつものようにいたずらし・・・

いつものように眠りに着く・・・

いつものように・・・・・・・・・・・・・・・・
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