2014年10月10日
悪性組織球腫から悪性組織球症へ
2013年10月28日
一週間たち薬も飲めるようなった・・・
急性の症状も落ち着き食欲も増加・・・
一安心・・
抗生剤も飲み終えたので病院へ・・・
すっかり元気な姿を見て病院スタッフの皆さんも笑顔で迎えてくれた・・・
さて・・
問題の腫瘍の大きさをチェックするのにエコーをかける。
自体は深刻さを増す・・
腫瘍3.8センチ
前立腺からのものであれば・・・と言う一部に望みをかけてそちらの薬を10日間処方してもらう。
先生も4センチある穿刺針を探してとにかく検査を急ぎましょうとのこと・・
推測される病名は2種類・・・
そして・・・どちらも致命的・・・
2013年11月7日
投薬も済み病院へ。
すっかり体重も戻り元気に・・・
腫瘍の大きさは4.2センチ
急速に大きくなってる・・・
エコーの中腫瘍が動き膀胱の前に出たので急遽2センチ針で穿刺する事になった。
治療台に仰向けに寝て看護婦さん2人と私に抑えられあやされながら、先生もビックリするほどのおとなしさで麻酔もかけることなく7回の穿刺をがんばった。
直ぐに採取した細胞を先生と顕微鏡で見る・・・
ただの良性の脂肪腫やのう胞ではない事が確定してしまった・・・
涙が零れ落ちる・・・
まったく自覚症状のないこの子の元気な姿がつらい・・・
取り合えず遺伝子検査と詳しい組織に出してもらう・・・
結果は来週・・・
選択肢はリンパ性のものなら抗がん剤投与での延命・・・長くて1年
脂肪腫の方なら手術で出来る限りの切除・・・長くて3ヶ月
何もしなければ・・・
何もしなければ苦しまずに天寿を全うできるなら・・・
取り合えず・・・
結果を待とう・・・
2013年11月14日
DNA検査結果陰性
悪性リンパ腫では無いとのとの事……
抗がん剤による延命治療は不可
悪性組織球腫と言う事で19日摘出手術の方向で検討する。
手術前にさまざまなリスク回避をする為に急遽18日CTが取れる病院へ検査へ予約を入れてもらう。
11月18日
CT検査・・始めての病院・・・
初めての場所に不安がり落ち着かない貴方……
全身麻酔で造影剤を入れての検査…
11時に始まり完全に麻酔から覚めて戻ってきたのは18時…
とても長く感じた
検査結果の説明に愕然とする…
原発巣は心臓裏にあり既に3センチを超えていた…
肝臓、脾臓、肺にも転移を疑わせる陰があり致命的…
前立腺横の腫瘍は大きな血管と尿管に癒着していた…
悪性組織球腫から病名は悪性組織球症となった……
翌日掛かり付けの病院の先生へ検査データを持参し手術中止が決まった。
さて
どうしよう…
先生は20%ぐらいの効果が認められた新しい抗がん剤があるがかなり副作用が強く国内使用例のない新薬を使うか…
免疫抑制剤を使い少しでも腫瘍の大きくなるのを遅らせるか…ただし抑制剤を使い人間の様に無菌室に隔離するわけでもないのでかなりリスクを伴う…
どれも選択できない……
そこへ院長先生が出て来て頭を撫でながら……
今この子は元気で食欲もある
最低限のステロイドのみ投与してそっとしてあげてはどうだろうとおっしゃた……
そっと頷く……
この日から腫瘍との共存生活が始まった……
急性の症状が収まってからは、元気に散歩し食欲もありはた目にはこんな大変な病に冒されてるとはまったく感じさせない。
一週間たち薬も飲めるようなった・・・
急性の症状も落ち着き食欲も増加・・・
一安心・・
抗生剤も飲み終えたので病院へ・・・
すっかり元気な姿を見て病院スタッフの皆さんも笑顔で迎えてくれた・・・
さて・・
問題の腫瘍の大きさをチェックするのにエコーをかける。
自体は深刻さを増す・・
腫瘍3.8センチ
前立腺からのものであれば・・・と言う一部に望みをかけてそちらの薬を10日間処方してもらう。
先生も4センチある穿刺針を探してとにかく検査を急ぎましょうとのこと・・
推測される病名は2種類・・・
そして・・・どちらも致命的・・・
2013年11月7日
投薬も済み病院へ。
すっかり体重も戻り元気に・・・
腫瘍の大きさは4.2センチ
急速に大きくなってる・・・
エコーの中腫瘍が動き膀胱の前に出たので急遽2センチ針で穿刺する事になった。
治療台に仰向けに寝て看護婦さん2人と私に抑えられあやされながら、先生もビックリするほどのおとなしさで麻酔もかけることなく7回の穿刺をがんばった。
直ぐに採取した細胞を先生と顕微鏡で見る・・・
ただの良性の脂肪腫やのう胞ではない事が確定してしまった・・・
涙が零れ落ちる・・・
まったく自覚症状のないこの子の元気な姿がつらい・・・
取り合えず遺伝子検査と詳しい組織に出してもらう・・・
結果は来週・・・
選択肢はリンパ性のものなら抗がん剤投与での延命・・・長くて1年
脂肪腫の方なら手術で出来る限りの切除・・・長くて3ヶ月
何もしなければ・・・
何もしなければ苦しまずに天寿を全うできるなら・・・
取り合えず・・・
結果を待とう・・・
2013年11月14日
DNA検査結果陰性
悪性リンパ腫では無いとのとの事……
抗がん剤による延命治療は不可
悪性組織球腫と言う事で19日摘出手術の方向で検討する。
手術前にさまざまなリスク回避をする為に急遽18日CTが取れる病院へ検査へ予約を入れてもらう。
11月18日
CT検査・・始めての病院・・・
初めての場所に不安がり落ち着かない貴方……
全身麻酔で造影剤を入れての検査…
11時に始まり完全に麻酔から覚めて戻ってきたのは18時…
とても長く感じた
検査結果の説明に愕然とする…
原発巣は心臓裏にあり既に3センチを超えていた…
肝臓、脾臓、肺にも転移を疑わせる陰があり致命的…
前立腺横の腫瘍は大きな血管と尿管に癒着していた…
悪性組織球腫から病名は悪性組織球症となった……
翌日掛かり付けの病院の先生へ検査データを持参し手術中止が決まった。
さて
どうしよう…
先生は20%ぐらいの効果が認められた新しい抗がん剤があるがかなり副作用が強く国内使用例のない新薬を使うか…
免疫抑制剤を使い少しでも腫瘍の大きくなるのを遅らせるか…ただし抑制剤を使い人間の様に無菌室に隔離するわけでもないのでかなりリスクを伴う…
どれも選択できない……
そこへ院長先生が出て来て頭を撫でながら……
今この子は元気で食欲もある
最低限のステロイドのみ投与してそっとしてあげてはどうだろうとおっしゃた……
そっと頷く……
この日から腫瘍との共存生活が始まった……
急性の症状が収まってからは、元気に散歩し食欲もありはた目にはこんな大変な病に冒されてるとはまったく感じさせない。
いつものように散歩し・・・ いつものように吼え・・・ いつものように甘え・・・ いつものように食べ・・・ いつものようにいたずらし・・・ いつものように眠りに着く・・・ いつものように・・・・・・・・・・・・・・・・ |
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