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一戸建てる際の高気密・高断熱

これから新築する方は、高気密・高断熱という単語を聞く機会があると思います。

高気密・高断熱にすると何が起こるのでしょう?
私なりに調べた結果を紹介します。

まずは高断熱・高気密にした際のメリットです。
・光熱費が下がる
  ハイパワーな暖房は不要、あるいは1台で十分
   (床下暖房、床暖房、オイルヒーター、パネルヒーターなど)
  南面を開口広くし、蓄熱する素材をほどほどにちりばめれば暖房いらず
・局所的に寒いところを無くせる
  全館暖房をやりやすい
・結露が起こりにくい  壁内結露は家の寿命を縮め、カビの繁殖元となるため家族の健康のためにもNG

デメリット
・換気しないと空気が悪い
  空気を汚す暖房は注意が必要です
  計画換気しましょう
・断熱材や高性能サッシなど初期費用は高くなる
お金注意点
・吸湿、調湿素材はバッファでしかない(一時しのぎ)
  継続的に湿気のある状態では珪藻土でもカビが生えるそうです
・構造として湿気のたまり難いようにする
  素材の施工順を間違えると壁内結露を誘引してしまう
・Q値C値という言葉を知らない工務店であれば性能は期待できない
・ハウスメーカーであれば最低限の性能は保証される

人間の温度変化に関する特性についても考えておきましょう
・暑い時に重要な汗腺は3才まで発達
・寒い時に重要な産熱(熱を作る能力)は生後2〜3週間まで発達
・急激な温度差は脳梗塞、心筋梗塞などの危険性あり


要約すると、温度差があっても大人の体温調整機能は成長しない、
年をとった際は不慮の事故の危険性があるということです。

ちなみに自然に生き、自然に死ぬ覚悟があるなら高気密・高断熱は不要でしょう。
私が読んだ本の中には多湿の日本では高気密・高断熱は不向きだというものもありました。
確かに冬のすきま風をよしとできる地域なら高気密・高断熱は拘る必要がないかもしれません。

日本の家は夏をよしとすべしとは御高名な方がおっしゃった言葉ですが、
高気密・高断熱はどちらかというと冬のための性能です。

冬でも暖房が不要な地域なら性能落としてコストダウンする手もありでしょうね。

最後に高断熱・高気密に関して細かく書かれた本を紹介します。
断熱、気密に関して数字で表現されているので、理数系向けの書籍ですが、数字部分を飛ばしてもなぜ高気密・高断熱がいいかわかります

スラスラわかる断熱・気密のすべて


   
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