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2017年12月01日

ケアレスミスに失言や失敗? 意外にも多い大人の発達障害とは?




こんにちは!

ぺぎそんです。

仕事でもプライベートでも大切な人間関係。

周りの人とうまくやっていくためには、迷惑をかけてしまうような問題行動をしないのはもちろん、距離感や最低限の空気を読むなどのマナーにも気を配る必要があります。

誰もが、迷惑なことや、相手に対して失礼なことや失言などがないよう注意しているとは思いますが、これらの失敗をなぜか繰り返してしまう方は意外に少なくありません。



たとえば、約束を頻繁に忘れてしまったり、相手が気にしていることを不用意に言ってしまったり……。悪気がなくても、人間関係にヒビが入ってしまうこともあるでしょう。

こうしたことは一般的に当人のパーソナリティ、つまり生まれつきの性格の問題として片付けられがちですが、実は病気がその原因になっている可能性もあります。

ここでは、そうした病気の1つである「大人のADHD」について詳しく解説します。

ADHDは子供の病気? いいえ、大人にも可能性はあります

ADHD(Attention Deficit Hyperactivity Disorder)は「注意欠陥・多動性障害」とも言われ、小児期の疾患の1つです。症状の特徴は病名の示す通りで、注意力、集中力に著しい問題がある、あるいは多動が目立つ、あるいはその両者とも著しい場合もあります。椅子にじっと座っていることがとても苦手な子供の姿を思い浮かべていただくと、この病気のイメージがつきやすいかもしれません。

これらのADHDの症状は年齢とともにしだいに改善していく傾向があり、大人になった頃には、かなり落ち着くことが少なくありません。しかし、その傾向自体は大人になってからもある程度続くもので、もしそれが原因で日常生活に何か深刻な問題が生じていれば、場合によっては「大人のADHD」と診断される可能性があります。

ADHDは個性の問題ではなく、脳内の問題です

ADHDで現れる症状は、しばしばその人のパーソナリティや生活態度の問題のように受け止められがちです。もし相手が気にしているようなことをストレートに言ってしまう癖があれば、周りからの印象は悪くなってしまうかもしれません。

見ず知らずの誰かなら、その場限りの失礼で終わってしまうかもしれませんが、もし同僚や仲間内、家族内でそのような言動が頻繁にあると、人間関係に深刻なダメージを与えてしまう可能性があることは、想像に難くありません。

こうした発言などは病気の症状とはなかなか思われにくいですが、もし大人のADHDがある場合、その原因は性格ではなく、脳内にあります。詳しいメカニズムはまだ判明していませんが、基本的には脳内の一部の機能が十分作動していないことが原因です。この病気のために、注意が続かない、物事に集中しない、さらには後先をよく考えないで行動する……といった問題が現れやすくなってしまいます。

思ったことをつい口にしてしまうような先のケースも、決して性格に問題があるためではありません。

たとえば誰でも、目の前の相手に何らかの欠点があれば、それを心の内では認識することがあると思います。でも、それを言葉にして口から出してしまわないよう、脳がしっかりとストップをかけるのです。しかし、ADHDの方の場合、そのストップをかける機能が脳内でしっかり作動しないために、そのまま言葉が出てしまう、とも考えられるかもしれません。

こうした問題は病気が生み出している以上、解決のためには必要な治療をできるだけ早く受けることが望ましいです。

ADHDの治療薬は作動していない機能を作動させるのが目的

もし大人のADHDと診断されるレベルになっている場合、日常生活で深刻な問題が生じている可能性が高いでしょう。その人本来のポテンシャルを十分発揮することも難しいかもしれません。具体的には、たとえ知能指数が上位1%に入るような大変優秀な方でも、日常の注意不足がひどくケアレスミスが目立つような場合は、仕事でも重要な役割を任せてもらうことは難しいでしょう。

これらのことが続くと、日常的にかなり高いストレスを抱えているはずです。こういったストレスは、うつ病などのリスクを高めることにもなります。必要な治療をできるだけ早く受けることが望ましいです。

大人のADHDに対する治療法は、治療薬による薬物療法と精神療法が大きな柱です。この疾患に対する一般的な治療薬はメチルフェニデートです。

それは中枢神経系を刺激する薬物の1つで、それまで十分作動していなかった脳内の機能が治療薬の効果で十分作動し始めれば、注意力や集中力が増し、自身の言動に十分気を配れるようになります。

また、精神療法もこの疾患に対する重要な治療法です。その目的は治療薬とは異なり、脳内の問題に直接的に対処するわけではありません。病気が引き起こす問題の有り様を正しく理解したうえで、その対処を学び、それを身につけていくことで、日常生活の質を向上させることが目的です。

実際、この病気がどのような問題を自分に引き起こしているかがはっきり理解できれば、治療を受けるモチベーションも向上するはずです。それは服薬の意義をしっかり理解することにもつながり、治療薬の効果を向上させることにもなります。

また、治療を通じて、日常のどの場面で問題が現れやすいかをあらかじめ分かっていれば、問題の発生をあらかじめ回避しやすくなります。

ここまで述べてきた大人のADHDはみなさまにはまれな疾患かと思われたかもしれませんが、統計によっては成人の4%がこれに該当するという報告もあります。実際、注意力や集中力が明らかに不足している人は意外に少なくないものです。もし自身がそうした問題に気づいていたら、あるいはご家族などの誰かにこうした問題があれば、精神科(神経科)を受診され、必要な治療を受けることがベストの解決法になる可能性が高いことはどうか知っておいてくださいぺんっ、、
posted by ぺぎそん at 12:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康

ケアレスミスに失言や失敗? 意外にも多い大人の発達障害とは?




こんにちは!

ぺぎそんです。

仕事でもプライベートでも大切な人間関係。

周りの人とうまくやっていくためには、迷惑をかけてしまうような問題行動をしないのはもちろん、距離感や最低限の空気を読むなどのマナーにも気を配る必要があります。

誰もが、迷惑なことや、相手に対して失礼なことや失言などがないよう注意しているとは思いますが、これらの失敗をなぜか繰り返してしまう方は意外に少なくありません。



たとえば、約束を頻繁に忘れてしまったり、相手が気にしていることを不用意に言ってしまったり……。悪気がなくても、人間関係にヒビが入ってしまうこともあるでしょう。

こうしたことは一般的に当人のパーソナリティ、つまり生まれつきの性格の問題として片付けられがちですが、実は病気がその原因になっている可能性もあります。

ここでは、そうした病気の1つである「大人のADHD」について詳しく解説します。

ADHDは子供の病気? いいえ、大人にも可能性はあります

ADHD(Attention Deficit Hyperactivity Disorder)は「注意欠陥・多動性障害」とも言われ、小児期の疾患の1つです。症状の特徴は病名の示す通りで、注意力、集中力に著しい問題がある、あるいは多動が目立つ、あるいはその両者とも著しい場合もあります。椅子にじっと座っていることがとても苦手な子供の姿を思い浮かべていただくと、この病気のイメージがつきやすいかもしれません。

これらのADHDの症状は年齢とともにしだいに改善していく傾向があり、大人になった頃には、かなり落ち着くことが少なくありません。しかし、その傾向自体は大人になってからもある程度続くもので、もしそれが原因で日常生活に何か深刻な問題が生じていれば、場合によっては「大人のADHD」と診断される可能性があります。

ADHDは個性の問題ではなく、脳内の問題です

ADHDで現れる症状は、しばしばその人のパーソナリティや生活態度の問題のように受け止められがちです。もし相手が気にしているようなことをストレートに言ってしまう癖があれば、周りからの印象は悪くなってしまうかもしれません。

見ず知らずの誰かなら、その場限りの失礼で終わってしまうかもしれませんが、もし同僚や仲間内、家族内でそのような言動が頻繁にあると、人間関係に深刻なダメージを与えてしまう可能性があることは、想像に難くありません。

こうした発言などは病気の症状とはなかなか思われにくいですが、もし大人のADHDがある場合、その原因は性格ではなく、脳内にあります。詳しいメカニズムはまだ判明していませんが、基本的には脳内の一部の機能が十分作動していないことが原因です。この病気のために、注意が続かない、物事に集中しない、さらには後先をよく考えないで行動する……といった問題が現れやすくなってしまいます。

思ったことをつい口にしてしまうような先のケースも、決して性格に問題があるためではありません。

たとえば誰でも、目の前の相手に何らかの欠点があれば、それを心の内では認識することがあると思います。でも、それを言葉にして口から出してしまわないよう、脳がしっかりとストップをかけるのです。しかし、ADHDの方の場合、そのストップをかける機能が脳内でしっかり作動しないために、そのまま言葉が出てしまう、とも考えられるかもしれません。

こうした問題は病気が生み出している以上、解決のためには必要な治療をできるだけ早く受けることが望ましいです。

ADHDの治療薬は作動していない機能を作動させるのが目的

もし大人のADHDと診断されるレベルになっている場合、日常生活で深刻な問題が生じている可能性が高いでしょう。その人本来のポテンシャルを十分発揮することも難しいかもしれません。具体的には、たとえ知能指数が上位1%に入るような大変優秀な方でも、日常の注意不足がひどくケアレスミスが目立つような場合は、仕事でも重要な役割を任せてもらうことは難しいでしょう。

これらのことが続くと、日常的にかなり高いストレスを抱えているはずです。こういったストレスは、うつ病などのリスクを高めることにもなります。必要な治療をできるだけ早く受けることが望ましいです。

大人のADHDに対する治療法は、治療薬による薬物療法と精神療法が大きな柱です。この疾患に対する一般的な治療薬はメチルフェニデートです。

それは中枢神経系を刺激する薬物の1つで、それまで十分作動していなかった脳内の機能が治療薬の効果で十分作動し始めれば、注意力や集中力が増し、自身の言動に十分気を配れるようになります。

また、精神療法もこの疾患に対する重要な治療法です。その目的は治療薬とは異なり、脳内の問題に直接的に対処するわけではありません。病気が引き起こす問題の有り様を正しく理解したうえで、その対処を学び、それを身につけていくことで、日常生活の質を向上させることが目的です。

実際、この病気がどのような問題を自分に引き起こしているかがはっきり理解できれば、治療を受けるモチベーションも向上するはずです。それは服薬の意義をしっかり理解することにもつながり、治療薬の効果を向上させることにもなります。

また、治療を通じて、日常のどの場面で問題が現れやすいかをあらかじめ分かっていれば、問題の発生をあらかじめ回避しやすくなります。

ここまで述べてきた大人のADHDはみなさまにはまれな疾患かと思われたかもしれませんが、統計によっては成人の4%がこれに該当するという報告もあります。実際、注意力や集中力が明らかに不足している人は意外に少なくないものです。もし自身がそうした問題に気づいていたら、あるいはご家族などの誰かにこうした問題があれば、精神科(神経科)を受診され、必要な治療を受けることがベストの解決法になる可能性が高いことはどうか知っておいてくださいぺんっ、、
posted by ぺぎそん at 12:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康

2017年11月19日

加齢で酒が弱くなるのはなぜ? 医師が語る2つの理由とは?

こんにちは!

ぺぎそんです。

さて、若い頃はガンガン飲めたのに、年を重ねるごとに酒に弱くなった。つい昔のペースで飲んでしまい、翌日は二日酔い……」。そんな経験をしてしまったミドル、シニアの人は少なくないだろう。加齢には勝てないので、やはり酒量を抑えなければならないのだろうか。そしてミドル以上ならではの飲酒の注意点はないのだろうか。


■ちょっとでも飲み過ぎると、翌日酒が残るように……
 1つ年を重ねるごとに酒が弱くなる――。年齢を重ねた左党であれば、一度は感じたことがあるのではないだろうか?

 私事で恐縮だが、加齢が原因で酒が弱くなることは「日々感じている」と言っても過言ではない。20代の頃はどんなに飲んでも二日酔いになることはめったになかったが、50代になった今、ちょっとでも飲み過ぎると、翌日必ずと言っていいほど酒が残るようになった。もし20代と同じ量の酒を飲んだら二日酔いではなく、間違いなく三日酔いになる(怖くて飲めないけど)。

 酒の抜けるスピードもとにかく遅くなった。飲み過ぎて二日酔いになったときも、若い頃なら昼くらいになると酒が抜け、「今夜は何を飲もうかな」と思ったものだが、今では夕方になってようやく調子が戻る。しかも「酒を飲みたい」という気持ちにはならず、飲み過ぎた翌日は大概休肝日だ。

 酒量も減ったので、最近では「あと1杯飲みたいな」というところでやめておくのが普通になった。まあ、大人の飲み方といえばそうなのだが、若い頃「酒豪」を誇ってきた者にとっては、何だかつまんないのである。

 さらに加齢によって出てきた症状が「酒を飲むとすぐ眠くなる」こと。しかも飲んでいる場で眠くなってしまうことも多く、恥ずかしながら、ひどいときには船をこぎながら宴席に座っていることもある。

 本当は若い頃のようにもっと酒を楽しみたい。しかしカラダが言うことを聞いてくれない。「加齢による症状だから」とあきらめるしかないのだろうか? あの栄光(?)の酒量はもう取り戻すことはできないのだろうか? また、取り戻すことができないなら、今後、お酒とどう付き合っていけばいいのだろうか。

■加齢で酒が弱くなる2つの理由とは

年を重ねると酒が弱くなるのは気のせいではなく、やはり本当なのでしょうか?
 「残念ながら本当です。多くの方が実感されていると思いますが、加齢とともに酒に弱くなっていきます。

 はあ……。やはり気のせいではなかったのか。となれば現実に目を向けなければならない。となると知りたいのが、「年を重ねるとなぜ、酒に弱くなるか」という原因である。
 「原因は大きく2つあります。1つは加齢によって肝臓の機能が落ち、アルコールを分解するスピードが遅くなるからです。そうすると、同じ量を飲んだとしても、若い頃よりアルコールの血中濃度が高くなってしまうわけです。若い頃と同じ酒量を飲んで、翌日お酒が残っていると感じるのはそのためです。具体的に、分解スピードがどのくらい落ちるかというデータはありませんが、アルコールの分解速度が一番速いのは30代といわれています。その後は徐々に処理能力は落ちていくと考えられます。

 加齢によって、見た目だけでなく、肝臓も年をとっているということか。確かに40代半ばを越えたくらいから、飲み過ぎた翌朝は、呼気などから明らかに酒が残っていると思うことが増えてきたように思う。そうしたこともあって、早朝に運転すると分かっている前日は深酒をしなくなった。
 「2つ目の理由は、体内の水分量の低下です。ご存じのように、人間の体内の水分比率は赤ちゃんの頃は80%と非常に高いのですが、加齢とともに水分比率は下がっていきます。そして高齢者になると50%台になってしまいます。

アルコールを飲めば体内の水分の中に溶け込むわけですが、体内の水分量が少なくなると、アルコールを溶かす対象の量が減るわけですから、血中のアルコール濃度が高くなりやすいのです。


 確かに若い頃に比べ、今は少量でも気分よく酔えるようになった。経済的といえば経済的なのだが、その原因の1つが体内水分量の低下だったとは……。確かに、年をとるにつれて、肌なども皺(しわ)が増え、乾燥しやすくなるなど、水分量が減っていることを実感させられるようになった。

■シニアが飲酒後に転倒、さらには失禁するケースも

 アルコールを摂取することによって、脱水が進みやすいことにも注意が必要だと樋口さんは話す。
 「アルコールには抗利尿ホルモンの分泌を抑制する作用があります。つまり、利尿作用により、尿の量が増えるわけです。もともと体内水分量が少ないところに、アルコールを飲んでしまうと、さらに脱水が進み、血中アルコール濃度がより高くなってしまいます。

 年を重ねても、気分は若い頃のままだと、ついムチャをしてしまいがちである。私も何度か記事で書いてきたが、お酒は水分補給にはならない。反対に脱水を引き起こす原因となるということを再度認識しておきたい。

 また、飲酒により、ふらつきがひどくなって転倒する危険性が高まることにも注意すべきと話す。「高齢者はただでさえ転倒しやすいのに、飲酒でそのリスクがより高くなります。飲酒後の転倒が原因で骨折して、寝たきり生活になってしまうというケースもあります。

さらに、高齢者の場合、アルコールの飲み過ぎで尿や便を漏らしてしまう人も少なくないのだという。こうした失敗は自信喪失にダイレクトにつながるので、年を重ねるほど酒量を減らしていかねばと思う。

■高齢者のアルコール依存症が増えている!

 こう聞くと、人生後半に入ってくると、アルコールの量は抑えめにしなければいけないのだと、しみじみ痛感させられる。しかし、このことをきちんと認識せずに、従来と同じ酒量を日々飲み続けている左党も少なからずいるだろう。また、本人は控えめにしているつもりでも、実は年齢を考えると飲み過ぎだった、などということもありそうだ。

 ここで、驚きの指摘があった。「近年、高齢者のアルコール依存症の人が増えている」というのだ。これは聞き捨てならない問題である。調査によると、アルコール依存症患者に占める高齢者の割合は右肩上がりで増えている。

また、少し古いデータになるが、久里浜医療センター以外の全国11の専門病院でのデータを見ても、同様の傾向が見て取れる

 「高齢者は、前述のようにアルコールの分解速度が遅かったり、体内の水分量が少ないという理由で、少ない飲酒でも酔い方がひどくなりがちです。アルコール依存症の方の典型的な状態の1つに『連続飲酒』といって、起きている間は飲酒を継続して、一日中アルコールが体内にあるような状態があります。実は、高齢者の場合は1日3合くらいを飲んだだけで同様の状態になることがあります。つまり、高齢者は少ない酒量でもアルコール依存症になりやすいのです」

 「もちろん、社会全体で高齢者が増えていることも大きな要因です。そして、退職してやりたいことが見つからずアルコールに走ってしまうケースもあります。

実際、『ベビーブーマー』と呼ばれる団塊の世代の定年退職が始まった2000年代の前半から半ばに、高齢者のアルコール依存症の患者が増えました。こういった方々がみんな大量に飲んでいるわけではありません。繰り返しになりますが、少ない量でも依存症になることが多い、高齢者になってからアルコール依存症になった人は、QOL(生活の質)が急激に下がるという。生活がだらしなくなる、転んでけがをする、家族に大声を出すなどして、家族から見放されてしまうケースもあるという。
 だが、「高齢者のアルコール依存症は改善する確率が高い」とも指摘する。つまり、高齢者はアルコール依存症になりやすいが、そこから抜け出しやすいというしかし、、明確な理由は分からないとしながらも、「アルコールを飲みたくなるという思い(衝動)は年とともに減っているのではないかと考えられます。また、退職して社会とのつながりが希薄になるので、会社の飲み会など“飲まなくてはいけないシーン”が減るのも理由の1つでしょう。人生経験が長く、若い世代よりご自分の行動を律するのがうまくなるのかもしれません」


 このため、「シニアのアルコール依存症の方を抱えるご家族は決してあきらめないでほしい」と樋口さんは話す。

 実際、私の周囲でも70歳を過ぎ、パートナーをいきなり亡くし、寂しさからアルコール依存症に近い状態になった高齢者がいる。彼女は若い頃から酒を飲んでいたが、パートナーを亡くして以来、酒量が増え、夜中に大声を出したり、暴言を吐くようになった。しかし、身内の懸命な介護で断酒し、今は普通の生活を送っている。

■シニアが飲酒で気をつけるべきポイントとは
 ここまで説明してきたように、加齢により肝機能の低下や体内の水分量の減少により、酒に弱くなるのは確か。高齢になってアルコール依存症にならないためにも、そして酔っ払って転倒するなどという事態に陥らぬようにするためにも、事実を正しく認識し、普段から注意を怠らないようにしたい。


 「一番肝心なのは、やはり酒量を減らすこと。加齢とともに飲酒量を下げることをお勧めします。厚生労働省が推進している『健康日本21』でも、『65歳以上の高齢者においては、より少量の飲酒が適当である』と明記しています。

 「では、どのくらい減らせばいいかが気になるところですが、現在、年齢別の適正酒量については明確なガイドラインはありません。目安としては『翌朝目覚めたときに残っているな』と思うまでの量は飲まないことです。これは、最低限守らなければならないことです。個人差もあるので一概には言えませんが、少量減らすことで満足せず、できれば若い頃の半分以下まで思い切って減らすことをお勧めします。
 何度か試していけば、このくらいの酒量なら翌日残る、このくらいなら大丈夫という線が見えてくるだろう。それを自分で見極めて、酒量を制限してほしい。
 「そして、飲み方も大切です。お酒はゆっくり飲むこと、また食べながら飲むことも大事です。これによって急激に血中アルコール濃度が上がるのを防ぐことができます。ウイスキー、ジンなどアルコール度数の強い酒をストレートで飲むのは避け、アルコール度数の低い酒を一貫して飲んでほしいですね」(樋口さん)
 そして脱水を防ぐため、飲みながら水を飲むことも大切だ。昨今は「和らぎ水」と称し、水が出てくる居酒屋も増えてきた。百戦錬磨の高齢者の中には、「酒を飲みながら水を飲むなんて邪道」と言う人も少なくないが、体内水分量が少ない高齢者にこそ水を飲んでほしい。
 なお、悪酔いを防ぐとうたうサプリメントやドリンク剤もあるが、それらは「あくまでも補助食品として考えたほうがいい」と言う。
 肝臓の機能や体内水分量を若い頃に戻すのは不可能なのだから、若い頃の栄光を追い求めず、素直に酒量を減らすことが一番の対策と言えそうだ。

 「お酒は酔うためのものではなく、味わうもの」――。これは某有名蔵元の名言だ。年を重ねるほど、良いお酒を、ゆっくり少しずつ飲むことを心がけたいものぺんっ!
posted by ぺぎそん at 13:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康

加齢で酒が弱くなるのはなぜ? 医師が語る2つの理由とは?

こんにちは!

ぺぎそんです。

さて、若い頃はガンガン飲めたのに、年を重ねるごとに酒に弱くなった。つい昔のペースで飲んでしまい、翌日は二日酔い……」。そんな経験をしてしまったミドル、シニアの人は少なくないだろう。加齢には勝てないので、やはり酒量を抑えなければならないのだろうか。そしてミドル以上ならではの飲酒の注意点はないのだろうか。


■ちょっとでも飲み過ぎると、翌日酒が残るように……
 1つ年を重ねるごとに酒が弱くなる――。年齢を重ねた左党であれば、一度は感じたことがあるのではないだろうか?

 私事で恐縮だが、加齢が原因で酒が弱くなることは「日々感じている」と言っても過言ではない。20代の頃はどんなに飲んでも二日酔いになることはめったになかったが、50代になった今、ちょっとでも飲み過ぎると、翌日必ずと言っていいほど酒が残るようになった。もし20代と同じ量の酒を飲んだら二日酔いではなく、間違いなく三日酔いになる(怖くて飲めないけど)。

 酒の抜けるスピードもとにかく遅くなった。飲み過ぎて二日酔いになったときも、若い頃なら昼くらいになると酒が抜け、「今夜は何を飲もうかな」と思ったものだが、今では夕方になってようやく調子が戻る。しかも「酒を飲みたい」という気持ちにはならず、飲み過ぎた翌日は大概休肝日だ。

 酒量も減ったので、最近では「あと1杯飲みたいな」というところでやめておくのが普通になった。まあ、大人の飲み方といえばそうなのだが、若い頃「酒豪」を誇ってきた者にとっては、何だかつまんないのである。

 さらに加齢によって出てきた症状が「酒を飲むとすぐ眠くなる」こと。しかも飲んでいる場で眠くなってしまうことも多く、恥ずかしながら、ひどいときには船をこぎながら宴席に座っていることもある。

 本当は若い頃のようにもっと酒を楽しみたい。しかしカラダが言うことを聞いてくれない。「加齢による症状だから」とあきらめるしかないのだろうか? あの栄光(?)の酒量はもう取り戻すことはできないのだろうか? また、取り戻すことができないなら、今後、お酒とどう付き合っていけばいいのだろうか。

■加齢で酒が弱くなる2つの理由とは

年を重ねると酒が弱くなるのは気のせいではなく、やはり本当なのでしょうか?
 「残念ながら本当です。多くの方が実感されていると思いますが、加齢とともに酒に弱くなっていきます。

 はあ……。やはり気のせいではなかったのか。となれば現実に目を向けなければならない。となると知りたいのが、「年を重ねるとなぜ、酒に弱くなるか」という原因である。
 「原因は大きく2つあります。1つは加齢によって肝臓の機能が落ち、アルコールを分解するスピードが遅くなるからです。そうすると、同じ量を飲んだとしても、若い頃よりアルコールの血中濃度が高くなってしまうわけです。若い頃と同じ酒量を飲んで、翌日お酒が残っていると感じるのはそのためです。具体的に、分解スピードがどのくらい落ちるかというデータはありませんが、アルコールの分解速度が一番速いのは30代といわれています。その後は徐々に処理能力は落ちていくと考えられます。

 加齢によって、見た目だけでなく、肝臓も年をとっているということか。確かに40代半ばを越えたくらいから、飲み過ぎた翌朝は、呼気などから明らかに酒が残っていると思うことが増えてきたように思う。そうしたこともあって、早朝に運転すると分かっている前日は深酒をしなくなった。
 「2つ目の理由は、体内の水分量の低下です。ご存じのように、人間の体内の水分比率は赤ちゃんの頃は80%と非常に高いのですが、加齢とともに水分比率は下がっていきます。そして高齢者になると50%台になってしまいます。

アルコールを飲めば体内の水分の中に溶け込むわけですが、体内の水分量が少なくなると、アルコールを溶かす対象の量が減るわけですから、血中のアルコール濃度が高くなりやすいのです。


 確かに若い頃に比べ、今は少量でも気分よく酔えるようになった。経済的といえば経済的なのだが、その原因の1つが体内水分量の低下だったとは……。確かに、年をとるにつれて、肌なども皺(しわ)が増え、乾燥しやすくなるなど、水分量が減っていることを実感させられるようになった。

■シニアが飲酒後に転倒、さらには失禁するケースも

 アルコールを摂取することによって、脱水が進みやすいことにも注意が必要だと樋口さんは話す。
 「アルコールには抗利尿ホルモンの分泌を抑制する作用があります。つまり、利尿作用により、尿の量が増えるわけです。もともと体内水分量が少ないところに、アルコールを飲んでしまうと、さらに脱水が進み、血中アルコール濃度がより高くなってしまいます。

 年を重ねても、気分は若い頃のままだと、ついムチャをしてしまいがちである。私も何度か記事で書いてきたが、お酒は水分補給にはならない。反対に脱水を引き起こす原因となるということを再度認識しておきたい。

 また、飲酒により、ふらつきがひどくなって転倒する危険性が高まることにも注意すべきと話す。「高齢者はただでさえ転倒しやすいのに、飲酒でそのリスクがより高くなります。飲酒後の転倒が原因で骨折して、寝たきり生活になってしまうというケースもあります。

さらに、高齢者の場合、アルコールの飲み過ぎで尿や便を漏らしてしまう人も少なくないのだという。こうした失敗は自信喪失にダイレクトにつながるので、年を重ねるほど酒量を減らしていかねばと思う。

■高齢者のアルコール依存症が増えている!

 こう聞くと、人生後半に入ってくると、アルコールの量は抑えめにしなければいけないのだと、しみじみ痛感させられる。しかし、このことをきちんと認識せずに、従来と同じ酒量を日々飲み続けている左党も少なからずいるだろう。また、本人は控えめにしているつもりでも、実は年齢を考えると飲み過ぎだった、などということもありそうだ。

 ここで、驚きの指摘があった。「近年、高齢者のアルコール依存症の人が増えている」というのだ。これは聞き捨てならない問題である。調査によると、アルコール依存症患者に占める高齢者の割合は右肩上がりで増えている。

また、少し古いデータになるが、久里浜医療センター以外の全国11の専門病院でのデータを見ても、同様の傾向が見て取れる

 「高齢者は、前述のようにアルコールの分解速度が遅かったり、体内の水分量が少ないという理由で、少ない飲酒でも酔い方がひどくなりがちです。アルコール依存症の方の典型的な状態の1つに『連続飲酒』といって、起きている間は飲酒を継続して、一日中アルコールが体内にあるような状態があります。実は、高齢者の場合は1日3合くらいを飲んだだけで同様の状態になることがあります。つまり、高齢者は少ない酒量でもアルコール依存症になりやすいのです」

 「もちろん、社会全体で高齢者が増えていることも大きな要因です。そして、退職してやりたいことが見つからずアルコールに走ってしまうケースもあります。

実際、『ベビーブーマー』と呼ばれる団塊の世代の定年退職が始まった2000年代の前半から半ばに、高齢者のアルコール依存症の患者が増えました。こういった方々がみんな大量に飲んでいるわけではありません。繰り返しになりますが、少ない量でも依存症になることが多い、高齢者になってからアルコール依存症になった人は、QOL(生活の質)が急激に下がるという。生活がだらしなくなる、転んでけがをする、家族に大声を出すなどして、家族から見放されてしまうケースもあるという。
 だが、「高齢者のアルコール依存症は改善する確率が高い」とも指摘する。つまり、高齢者はアルコール依存症になりやすいが、そこから抜け出しやすいというしかし、、明確な理由は分からないとしながらも、「アルコールを飲みたくなるという思い(衝動)は年とともに減っているのではないかと考えられます。また、退職して社会とのつながりが希薄になるので、会社の飲み会など“飲まなくてはいけないシーン”が減るのも理由の1つでしょう。人生経験が長く、若い世代よりご自分の行動を律するのがうまくなるのかもしれません」


 このため、「シニアのアルコール依存症の方を抱えるご家族は決してあきらめないでほしい」と樋口さんは話す。

 実際、私の周囲でも70歳を過ぎ、パートナーをいきなり亡くし、寂しさからアルコール依存症に近い状態になった高齢者がいる。彼女は若い頃から酒を飲んでいたが、パートナーを亡くして以来、酒量が増え、夜中に大声を出したり、暴言を吐くようになった。しかし、身内の懸命な介護で断酒し、今は普通の生活を送っている。

■シニアが飲酒で気をつけるべきポイントとは
 ここまで説明してきたように、加齢により肝機能の低下や体内の水分量の減少により、酒に弱くなるのは確か。高齢になってアルコール依存症にならないためにも、そして酔っ払って転倒するなどという事態に陥らぬようにするためにも、事実を正しく認識し、普段から注意を怠らないようにしたい。


 「一番肝心なのは、やはり酒量を減らすこと。加齢とともに飲酒量を下げることをお勧めします。厚生労働省が推進している『健康日本21』でも、『65歳以上の高齢者においては、より少量の飲酒が適当である』と明記しています。

 「では、どのくらい減らせばいいかが気になるところですが、現在、年齢別の適正酒量については明確なガイドラインはありません。目安としては『翌朝目覚めたときに残っているな』と思うまでの量は飲まないことです。これは、最低限守らなければならないことです。個人差もあるので一概には言えませんが、少量減らすことで満足せず、できれば若い頃の半分以下まで思い切って減らすことをお勧めします。
 何度か試していけば、このくらいの酒量なら翌日残る、このくらいなら大丈夫という線が見えてくるだろう。それを自分で見極めて、酒量を制限してほしい。
 「そして、飲み方も大切です。お酒はゆっくり飲むこと、また食べながら飲むことも大事です。これによって急激に血中アルコール濃度が上がるのを防ぐことができます。ウイスキー、ジンなどアルコール度数の強い酒をストレートで飲むのは避け、アルコール度数の低い酒を一貫して飲んでほしいですね」(樋口さん)
 そして脱水を防ぐため、飲みながら水を飲むことも大切だ。昨今は「和らぎ水」と称し、水が出てくる居酒屋も増えてきた。百戦錬磨の高齢者の中には、「酒を飲みながら水を飲むなんて邪道」と言う人も少なくないが、体内水分量が少ない高齢者にこそ水を飲んでほしい。
 なお、悪酔いを防ぐとうたうサプリメントやドリンク剤もあるが、それらは「あくまでも補助食品として考えたほうがいい」と言う。
 肝臓の機能や体内水分量を若い頃に戻すのは不可能なのだから、若い頃の栄光を追い求めず、素直に酒量を減らすことが一番の対策と言えそうだ。

 「お酒は酔うためのものではなく、味わうもの」――。これは某有名蔵元の名言だ。年を重ねるほど、良いお酒を、ゆっくり少しずつ飲むことを心がけたいものぺんっ!
posted by ぺぎそん at 13:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康

2017年10月19日

効果ありか?眠りのスイッチに認知シャッフル睡眠法?

こんにちは!

ぺぎそんです。

さてみなんさんは簡単で効果のある睡眠法をを知っていますか?

その名を「認知シャッフル睡眠法」といいます。何をシャッフルするかというと、脳の中をシャッフルするのです。

ひつじを数えるより眠れる?「認知シャッフル睡眠法」とは

私たちは、頭や身体を一生懸命に使っているときには眠くなりません(話したり歩いたりしているときに急に眠りこんでしまう人は、過眠症の可能性があります)。脳には、脳を活動させて起きていようとする「アクセル」と、活動を静めて眠ろうとする「ブレーキ」があります。

日中は、脳のアクセルが踏み込まれているので起きていられます。しかし、面白くない会議や授業のときには脳が退屈してアクセルを緩めます。さらに、ブレーキを踏んでしまうので眠気に襲われます。会議で発言したり、手を動かしてノートをとって勉強したりするときに眠くならないのは、脳のアクセルが踏み込まれたままの状態だからです。

同様に、就寝時に布団の中で悩み事や考え事をしていると、脳の活動が高い状態で維持されるので、脳の覚醒アクセルを踏み続けていることになり、なかなか寝付くことができません。

そんな時に「認知シャッフル睡眠法」を行うと、言葉に関連した情景を思い浮かべるだけなので、脳のアクセルが緩んで眠くなります。脳は2つ以上のことを同時に考えられないので、認知シャッフル睡眠法をしていると悩み事が意識に浮かびにくくなるという利点もあります。

単語に関連する画像をイメージする
本来の認知シャッフル睡眠法は、アルファベットで行う入眠法ですが、ここでは日本人向きに、日本語にアレンジして解説してみましょう。

1. 寝床についたら、簡単な単語をひとつ思い浮かべる

単語は何でもかまいません。ただし、仕事やストレスに関連するような言葉、たとえば「会社」「締め切り」「プレゼン」「人間関係」などの言葉は避けた方が良いでしょう。一例として、はじめの言葉を「芸術の秋」にしてやってみましょう(この言葉にストレスを感じる人は、他の言葉を探してください)。





2. 選んだ単語の「最初の一文字」から始まる単語の映像を思い浮かべる

「げいじゅつのあき」の最初の「げ」から始まる単語を思い浮かべます。たとえば、「劇画」「ゲソ天」「げらげら」「元気」「現代」……。そして、その単語から思い浮かぶ画像を数秒間イメージします。

濁音「゛」や半濁音「゜」がつく単語が難しければ、それらがつかない単語(例えば「げ」→「け」)に変えて探しましょう。関連がある単語はなるべく避けて、つながった話にならないようにすることも大切です。

3. 次に「二文字」目から始まる単語の映像を思い浮かべる

「げ」から始まる単語が思い浮かばなくなったら、次に「い」から始まる単語を探します。「家」「イカ」「息抜き」「犬」「色鉛筆」……。ここでも、1つの単語が浮かんだら、それに関する画像を数秒間イメージします。そのイメージに飽きたら、次の単語を探します。単語が思い浮かばなくなったら、次の文字に移ります。

「を」や「ん」から始まる単語は、飛ばしてもかまいません。「ん廻し」や「ンゴロンゴロ保全地域」「をかし」「ヲタク」などが思い浮かべば、使ってもかまいませんが、あまり無理をすると眠れなくなります。単語の中に同じ文字があるときは、2つ目以降の文字は飛ばしてもかまいません。

多くの人は、1つ目の単語で認知シャッフル睡眠法を行っているうちに眠ってしまいます。はじめの単語が終わってもまだ眠気が不十分なときは、2つ目の単語に挑戦しましょう。あまりこだわらずに、気楽に楽しくやったほうが早く眠れますので、お試しくださいぺんっ!



posted by ぺぎそん at 12:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康

効果ありか?眠りのスイッチに認知シャッフル睡眠法?

こんにちは!

ぺぎそんです。

さてみなんさんは簡単で効果のある睡眠法をを知っていますか?

その名を「認知シャッフル睡眠法」といいます。何をシャッフルするかというと、脳の中をシャッフルするのです。

ひつじを数えるより眠れる?「認知シャッフル睡眠法」とは

私たちは、頭や身体を一生懸命に使っているときには眠くなりません(話したり歩いたりしているときに急に眠りこんでしまう人は、過眠症の可能性があります)。脳には、脳を活動させて起きていようとする「アクセル」と、活動を静めて眠ろうとする「ブレーキ」があります。

日中は、脳のアクセルが踏み込まれているので起きていられます。しかし、面白くない会議や授業のときには脳が退屈してアクセルを緩めます。さらに、ブレーキを踏んでしまうので眠気に襲われます。会議で発言したり、手を動かしてノートをとって勉強したりするときに眠くならないのは、脳のアクセルが踏み込まれたままの状態だからです。

同様に、就寝時に布団の中で悩み事や考え事をしていると、脳の活動が高い状態で維持されるので、脳の覚醒アクセルを踏み続けていることになり、なかなか寝付くことができません。

そんな時に「認知シャッフル睡眠法」を行うと、言葉に関連した情景を思い浮かべるだけなので、脳のアクセルが緩んで眠くなります。脳は2つ以上のことを同時に考えられないので、認知シャッフル睡眠法をしていると悩み事が意識に浮かびにくくなるという利点もあります。

単語に関連する画像をイメージする
本来の認知シャッフル睡眠法は、アルファベットで行う入眠法ですが、ここでは日本人向きに、日本語にアレンジして解説してみましょう。

1. 寝床についたら、簡単な単語をひとつ思い浮かべる

単語は何でもかまいません。ただし、仕事やストレスに関連するような言葉、たとえば「会社」「締め切り」「プレゼン」「人間関係」などの言葉は避けた方が良いでしょう。一例として、はじめの言葉を「芸術の秋」にしてやってみましょう(この言葉にストレスを感じる人は、他の言葉を探してください)。





2. 選んだ単語の「最初の一文字」から始まる単語の映像を思い浮かべる

「げいじゅつのあき」の最初の「げ」から始まる単語を思い浮かべます。たとえば、「劇画」「ゲソ天」「げらげら」「元気」「現代」……。そして、その単語から思い浮かぶ画像を数秒間イメージします。

濁音「゛」や半濁音「゜」がつく単語が難しければ、それらがつかない単語(例えば「げ」→「け」)に変えて探しましょう。関連がある単語はなるべく避けて、つながった話にならないようにすることも大切です。

3. 次に「二文字」目から始まる単語の映像を思い浮かべる

「げ」から始まる単語が思い浮かばなくなったら、次に「い」から始まる単語を探します。「家」「イカ」「息抜き」「犬」「色鉛筆」……。ここでも、1つの単語が浮かんだら、それに関する画像を数秒間イメージします。そのイメージに飽きたら、次の単語を探します。単語が思い浮かばなくなったら、次の文字に移ります。

「を」や「ん」から始まる単語は、飛ばしてもかまいません。「ん廻し」や「ンゴロンゴロ保全地域」「をかし」「ヲタク」などが思い浮かべば、使ってもかまいませんが、あまり無理をすると眠れなくなります。単語の中に同じ文字があるときは、2つ目以降の文字は飛ばしてもかまいません。

多くの人は、1つ目の単語で認知シャッフル睡眠法を行っているうちに眠ってしまいます。はじめの単語が終わってもまだ眠気が不十分なときは、2つ目の単語に挑戦しましょう。あまりこだわらずに、気楽に楽しくやったほうが早く眠れますので、お試しくださいぺんっ!



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効果ありか?眠りのスイッチに認知シャッフル睡眠法?

こんにちは!

ぺぎそんです。

さてみなんさんは簡単で効果のある睡眠法をを知っていますか?

その名を「認知シャッフル睡眠法」といいます。何をシャッフルするかというと、脳の中をシャッフルするのです。

ひつじを数えるより眠れる?「認知シャッフル睡眠法」とは

私たちは、頭や身体を一生懸命に使っているときには眠くなりません(話したり歩いたりしているときに急に眠りこんでしまう人は、過眠症の可能性があります)。脳には、脳を活動させて起きていようとする「アクセル」と、活動を静めて眠ろうとする「ブレーキ」があります。

日中は、脳のアクセルが踏み込まれているので起きていられます。しかし、面白くない会議や授業のときには脳が退屈してアクセルを緩めます。さらに、ブレーキを踏んでしまうので眠気に襲われます。会議で発言したり、手を動かしてノートをとって勉強したりするときに眠くならないのは、脳のアクセルが踏み込まれたままの状態だからです。

同様に、就寝時に布団の中で悩み事や考え事をしていると、脳の活動が高い状態で維持されるので、脳の覚醒アクセルを踏み続けていることになり、なかなか寝付くことができません。

そんな時に「認知シャッフル睡眠法」を行うと、言葉に関連した情景を思い浮かべるだけなので、脳のアクセルが緩んで眠くなります。脳は2つ以上のことを同時に考えられないので、認知シャッフル睡眠法をしていると悩み事が意識に浮かびにくくなるという利点もあります。

単語に関連する画像をイメージする
本来の認知シャッフル睡眠法は、アルファベットで行う入眠法ですが、ここでは日本人向きに、日本語にアレンジして解説してみましょう。

1. 寝床についたら、簡単な単語をひとつ思い浮かべる

単語は何でもかまいません。ただし、仕事やストレスに関連するような言葉、たとえば「会社」「締め切り」「プレゼン」「人間関係」などの言葉は避けた方が良いでしょう。一例として、はじめの言葉を「芸術の秋」にしてやってみましょう(この言葉にストレスを感じる人は、他の言葉を探してください)。





2. 選んだ単語の「最初の一文字」から始まる単語の映像を思い浮かべる

「げいじゅつのあき」の最初の「げ」から始まる単語を思い浮かべます。たとえば、「劇画」「ゲソ天」「げらげら」「元気」「現代」……。そして、その単語から思い浮かぶ画像を数秒間イメージします。

濁音「゛」や半濁音「゜」がつく単語が難しければ、それらがつかない単語(例えば「げ」→「け」)に変えて探しましょう。関連がある単語はなるべく避けて、つながった話にならないようにすることも大切です。

3. 次に「二文字」目から始まる単語の映像を思い浮かべる

「げ」から始まる単語が思い浮かばなくなったら、次に「い」から始まる単語を探します。「家」「イカ」「息抜き」「犬」「色鉛筆」……。ここでも、1つの単語が浮かんだら、それに関する画像を数秒間イメージします。そのイメージに飽きたら、次の単語を探します。単語が思い浮かばなくなったら、次の文字に移ります。

「を」や「ん」から始まる単語は、飛ばしてもかまいません。「ん廻し」や「ンゴロンゴロ保全地域」「をかし」「ヲタク」などが思い浮かべば、使ってもかまいませんが、あまり無理をすると眠れなくなります。単語の中に同じ文字があるときは、2つ目以降の文字は飛ばしてもかまいません。

多くの人は、1つ目の単語で認知シャッフル睡眠法を行っているうちに眠ってしまいます。はじめの単語が終わってもまだ眠気が不十分なときは、2つ目の単語に挑戦しましょう。あまりこだわらずに、気楽に楽しくやったほうが早く眠れますので、お試しくださいぺんっ!



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効果ありか?眠りのスイッチに認知シャッフル睡眠法?

こんにちは!

ぺぎそんです。

さてみなんさんは簡単で効果のある睡眠法をを知っていますか?

その名を「認知シャッフル睡眠法」といいます。何をシャッフルするかというと、脳の中をシャッフルするのです。

ひつじを数えるより眠れる?「認知シャッフル睡眠法」とは

私たちは、頭や身体を一生懸命に使っているときには眠くなりません(話したり歩いたりしているときに急に眠りこんでしまう人は、過眠症の可能性があります)。脳には、脳を活動させて起きていようとする「アクセル」と、活動を静めて眠ろうとする「ブレーキ」があります。

日中は、脳のアクセルが踏み込まれているので起きていられます。しかし、面白くない会議や授業のときには脳が退屈してアクセルを緩めます。さらに、ブレーキを踏んでしまうので眠気に襲われます。会議で発言したり、手を動かしてノートをとって勉強したりするときに眠くならないのは、脳のアクセルが踏み込まれたままの状態だからです。

同様に、就寝時に布団の中で悩み事や考え事をしていると、脳の活動が高い状態で維持されるので、脳の覚醒アクセルを踏み続けていることになり、なかなか寝付くことができません。

そんな時に「認知シャッフル睡眠法」を行うと、言葉に関連した情景を思い浮かべるだけなので、脳のアクセルが緩んで眠くなります。脳は2つ以上のことを同時に考えられないので、認知シャッフル睡眠法をしていると悩み事が意識に浮かびにくくなるという利点もあります。

単語に関連する画像をイメージする
本来の認知シャッフル睡眠法は、アルファベットで行う入眠法ですが、ここでは日本人向きに、日本語にアレンジして解説してみましょう。

1. 寝床についたら、簡単な単語をひとつ思い浮かべる

単語は何でもかまいません。ただし、仕事やストレスに関連するような言葉、たとえば「会社」「締め切り」「プレゼン」「人間関係」などの言葉は避けた方が良いでしょう。一例として、はじめの言葉を「芸術の秋」にしてやってみましょう(この言葉にストレスを感じる人は、他の言葉を探してください)。





2. 選んだ単語の「最初の一文字」から始まる単語の映像を思い浮かべる

「げいじゅつのあき」の最初の「げ」から始まる単語を思い浮かべます。たとえば、「劇画」「ゲソ天」「げらげら」「元気」「現代」……。そして、その単語から思い浮かぶ画像を数秒間イメージします。

濁音「゛」や半濁音「゜」がつく単語が難しければ、それらがつかない単語(例えば「げ」→「け」)に変えて探しましょう。関連がある単語はなるべく避けて、つながった話にならないようにすることも大切です。

3. 次に「二文字」目から始まる単語の映像を思い浮かべる

「げ」から始まる単語が思い浮かばなくなったら、次に「い」から始まる単語を探します。「家」「イカ」「息抜き」「犬」「色鉛筆」……。ここでも、1つの単語が浮かんだら、それに関する画像を数秒間イメージします。そのイメージに飽きたら、次の単語を探します。単語が思い浮かばなくなったら、次の文字に移ります。

「を」や「ん」から始まる単語は、飛ばしてもかまいません。「ん廻し」や「ンゴロンゴロ保全地域」「をかし」「ヲタク」などが思い浮かべば、使ってもかまいませんが、あまり無理をすると眠れなくなります。単語の中に同じ文字があるときは、2つ目以降の文字は飛ばしてもかまいません。

多くの人は、1つ目の単語で認知シャッフル睡眠法を行っているうちに眠ってしまいます。はじめの単語が終わってもまだ眠気が不十分なときは、2つ目の単語に挑戦しましょう。あまりこだわらずに、気楽に楽しくやったほうが早く眠れますので、お試しくださいぺんっ!



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2017年09月28日

ハッピーでいる為には習慣やコツが大事?専門家が教える方法とはいかに?

こんにちは!

ぺぎそんです。

ポジティブな人は友だちが多く、人生を楽しみ、心の傷や病気にもよく耐え、長生きする傾向があるとか。楽観的に生まれたわけではない人にとっては、ちょっと羨ましい話だけど、その生き方のコツは彼らから学ぶことができるはず。というわけで、イギリスを拠点に活躍する心理療法士クリスティン・ウェバーさんが教えてくれた、ハッピーな人の10の習慣について、ご紹介しますぺんっ!

1.幸せなときに幸せをかみしめる

「何か悪いことが起きると、私たちはしばしば過去を振り返り、こう言います。『こんなことになって、自分がどれだけ幸せだったか分かった。なぜ幸せなときに人生を楽しまなかったんだろう?』と。これは寂しいことじゃありませんか? 人生にはあらゆる予期せぬことが待ち受けているものですが、ハッピーな人々は順調なときを存分に味わいます。彼らは幸せに敏感で、それを感謝し、楽しむのです。

2.活動的である

「活気がなく、不健康でいて満足するのは難しいものです。ハッピーな人たちは運動すると気分が良くなるのを知っているので、そのための時間を作ります。数十年にわたり、科学者たちは、私たちが活動すると体が『幸せを感じる』エンドルフィンを分泌することを教えてくれています。また、最近の研究により、多くの科学者は、定期的な運動は抗うつ剤と同じくらい気分を上げるのに効果的でありうると信じるようになりました。ですから、ちょっとした散歩に出掛けるにせよ、ダンス教室に通うにせよ、ただ庭で子どもたちとボールを蹴るだけにせよ、体を動かすことは悪い気分を吹き飛ばすものだということが分かるでしょう。

3.いつまでも「悪いこと」にこだわらない!

「ハッピーな人々が常に明るく前向きというわけではありません。他の誰もと同じように、気分の浮き沈みはあるのです。でも、電車が止まったり、傘を持っていないときに雨に降られたり、応援しているチームが負けたりしても、1日中不機嫌に過ごしたりはしません。もちろん、一時的にうんざりすることはあります。でも、すぐにけじめをつけて、先に進みます。

4.思いやりがある

「自分本位でいて真に幸せな人というのはまずいないものです。本当に自己中心的な人は、不機嫌で、イライラしていて、不愉快だと私は思っています。ハッピーな人びとは自分たちがこの世界の一員だということを知っています。彼らは不平等にも気づいていて、よく慈善事業に寄付したり、ボランティアに参加する傾向があります。そして彼ら自身にとっても、助けようとしている人びとにとってもいいことですが、研究により、ボランティアは私たちの気分を上げ、満足感をもたらしてくれることが分かっています。





5.食生活が豊かである

「みじめな人々の多くは、自分を元気づけようとしてジャンクフードに手を伸ばしがちです。でも、そんな"元気"は一過性のものです。一方、ハッピーな人びとは自分の体や心に対して自分で責任を取るべきだと分かっているので、できるだけ健康でいるために、体に良い食生活について知ろうとします。

6.家族や友人との時間を作る

「ハッピーな人びとはしばしば野心的なものですが、どんなに忙しくとも、強固な社会的ネットワークの重要性を認識しています。幸せについて研究する専門家は皆、近しい人びととの交流が満足感のための基本的な要求であることに同意しています。そして、家族や友人と良好で協力的な関係を持っている人々ほど、健康で、長生きをする傾向があるとする研究結果も増えています。

7.物事を先送りにしない

「誰にでもしたくないことはあるものです。それに、何かをしようとするとなかなか思った通りにいかないことはよくあること。でも、ハッピーな人々はフラストレーションに対する高い耐性を持っています。簡単に言うと、テストがあれば勉強し、運を天に祈ったりしないのです。また、払わなくてはいけない税金があれば(どんなに払いたくなくても)期限ぎりぎりまで置いておきません。ハッピーな人々は物事を先送りすることはほとんどなく、将来引き起こされるフラストレーションを最小化するよう、あらゆる努力をするのです。彼らのモットーは、今やることぺんっ!

8.自ら責任をとる

「何かがうまくいかなくなったとき、ハッピーな人びとはグズグズと『あの人があれをするべきだ』などと愚痴を言ったりしません。自分の力で問題に対処するのです。これは友だちやセラピストにアドバイスを求めようとしないという意味ではなく、誰かが魔法のように事態を改善してくれるだろうとは期待しないのです。

9.広い視野を持つ

「ハッピーな人々は通常、クヨクヨと心配事を思い悩んで自ら危機的な状況を作り出すより、それも人生の浮き沈みの1つと見なすことで苦境を切り抜けます。彼らは世界についてのより広い視点を持ち、より大きな問題を見据えることでそれを可能にしているのです。ハッピーな人々はまた、日常的にストレスを軽減する方法を知っています。美術や音楽鑑賞、読書、海や田舎の散歩、スポーツ、定期的に友人と会うことなどで心の慰めを得ているのです。言い換えると、彼らは物事を広い視野で見ているということです。

10.前向きである

「多くの大人が、現在の困難の理由を両親や学歴のせいにしがちです。でも、ハッピーな人々は、過去は変えられない以上、それは時間の無駄であり、過去についての考え方を変えるしかないことを知っています。また、ハッピーな人々は失敗を思い悩むことが少ないようです。なぜなら、人間は誰でも間違えるものだと分かっているから。彼らは同じ過ちを繰り返さないようにしようと心に決め、未来にエネルギーを集中させるのです。
posted by ぺぎそん at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康

ハッピーでいる為には習慣やコツが大事?専門家が教える方法とはいかに?

こんにちは!

ぺぎそんです。

ポジティブな人は友だちが多く、人生を楽しみ、心の傷や病気にもよく耐え、長生きする傾向があるとか。楽観的に生まれたわけではない人にとっては、ちょっと羨ましい話だけど、その生き方のコツは彼らから学ぶことができるはず。というわけで、イギリスを拠点に活躍する心理療法士クリスティン・ウェバーさんが教えてくれた、ハッピーな人の10の習慣について、ご紹介しますぺんっ!

1.幸せなときに幸せをかみしめる

「何か悪いことが起きると、私たちはしばしば過去を振り返り、こう言います。『こんなことになって、自分がどれだけ幸せだったか分かった。なぜ幸せなときに人生を楽しまなかったんだろう?』と。これは寂しいことじゃありませんか? 人生にはあらゆる予期せぬことが待ち受けているものですが、ハッピーな人々は順調なときを存分に味わいます。彼らは幸せに敏感で、それを感謝し、楽しむのです。

2.活動的である

「活気がなく、不健康でいて満足するのは難しいものです。ハッピーな人たちは運動すると気分が良くなるのを知っているので、そのための時間を作ります。数十年にわたり、科学者たちは、私たちが活動すると体が『幸せを感じる』エンドルフィンを分泌することを教えてくれています。また、最近の研究により、多くの科学者は、定期的な運動は抗うつ剤と同じくらい気分を上げるのに効果的でありうると信じるようになりました。ですから、ちょっとした散歩に出掛けるにせよ、ダンス教室に通うにせよ、ただ庭で子どもたちとボールを蹴るだけにせよ、体を動かすことは悪い気分を吹き飛ばすものだということが分かるでしょう。

3.いつまでも「悪いこと」にこだわらない!

「ハッピーな人々が常に明るく前向きというわけではありません。他の誰もと同じように、気分の浮き沈みはあるのです。でも、電車が止まったり、傘を持っていないときに雨に降られたり、応援しているチームが負けたりしても、1日中不機嫌に過ごしたりはしません。もちろん、一時的にうんざりすることはあります。でも、すぐにけじめをつけて、先に進みます。

4.思いやりがある

「自分本位でいて真に幸せな人というのはまずいないものです。本当に自己中心的な人は、不機嫌で、イライラしていて、不愉快だと私は思っています。ハッピーな人びとは自分たちがこの世界の一員だということを知っています。彼らは不平等にも気づいていて、よく慈善事業に寄付したり、ボランティアに参加する傾向があります。そして彼ら自身にとっても、助けようとしている人びとにとってもいいことですが、研究により、ボランティアは私たちの気分を上げ、満足感をもたらしてくれることが分かっています。





5.食生活が豊かである

「みじめな人々の多くは、自分を元気づけようとしてジャンクフードに手を伸ばしがちです。でも、そんな"元気"は一過性のものです。一方、ハッピーな人びとは自分の体や心に対して自分で責任を取るべきだと分かっているので、できるだけ健康でいるために、体に良い食生活について知ろうとします。

6.家族や友人との時間を作る

「ハッピーな人びとはしばしば野心的なものですが、どんなに忙しくとも、強固な社会的ネットワークの重要性を認識しています。幸せについて研究する専門家は皆、近しい人びととの交流が満足感のための基本的な要求であることに同意しています。そして、家族や友人と良好で協力的な関係を持っている人々ほど、健康で、長生きをする傾向があるとする研究結果も増えています。

7.物事を先送りにしない

「誰にでもしたくないことはあるものです。それに、何かをしようとするとなかなか思った通りにいかないことはよくあること。でも、ハッピーな人々はフラストレーションに対する高い耐性を持っています。簡単に言うと、テストがあれば勉強し、運を天に祈ったりしないのです。また、払わなくてはいけない税金があれば(どんなに払いたくなくても)期限ぎりぎりまで置いておきません。ハッピーな人々は物事を先送りすることはほとんどなく、将来引き起こされるフラストレーションを最小化するよう、あらゆる努力をするのです。彼らのモットーは、今やることぺんっ!

8.自ら責任をとる

「何かがうまくいかなくなったとき、ハッピーな人びとはグズグズと『あの人があれをするべきだ』などと愚痴を言ったりしません。自分の力で問題に対処するのです。これは友だちやセラピストにアドバイスを求めようとしないという意味ではなく、誰かが魔法のように事態を改善してくれるだろうとは期待しないのです。

9.広い視野を持つ

「ハッピーな人々は通常、クヨクヨと心配事を思い悩んで自ら危機的な状況を作り出すより、それも人生の浮き沈みの1つと見なすことで苦境を切り抜けます。彼らは世界についてのより広い視点を持ち、より大きな問題を見据えることでそれを可能にしているのです。ハッピーな人々はまた、日常的にストレスを軽減する方法を知っています。美術や音楽鑑賞、読書、海や田舎の散歩、スポーツ、定期的に友人と会うことなどで心の慰めを得ているのです。言い換えると、彼らは物事を広い視野で見ているということです。

10.前向きである

「多くの大人が、現在の困難の理由を両親や学歴のせいにしがちです。でも、ハッピーな人々は、過去は変えられない以上、それは時間の無駄であり、過去についての考え方を変えるしかないことを知っています。また、ハッピーな人々は失敗を思い悩むことが少ないようです。なぜなら、人間は誰でも間違えるものだと分かっているから。彼らは同じ過ちを繰り返さないようにしようと心に決め、未来にエネルギーを集中させるのです。
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