2007年10月27日
本当にそんなこと言わないのか?
先日ある会合でイギリス人が"sexy"という言葉を使うかどうか、という議論になった。実に「ど〜でもいいですよ〜(盗)」という話題だが、一方は「イギリス人はそんな言葉、絶対に使わない。使うとすればそれはもう、口にするのもはばかられるような下等な人間だ」と力説する。もう一方は「じゃあ、私が話した人は下等だというのか」とくってかかる。
私はどう考えるのかといえば、使う人もいれば使わない人もいる。使うときには場をわきまえて使うだろう、という意見だ。ある国や民族をとりあげて、「絶対・・・だ」と断定するのは、私は了見の狭い考えだと思う。
また、「私は全部知っている」と思った瞬間、まさにその人の成長はそこで止まるのであり、自己の成長という意味では、「おまえはすでに死んでいる(盗)」と同義だと思う。成長は、何かを知らないということに気づいた人の特権なのだ。
言葉や文化は常に変化するもので、イギリスも例外ではない。スターバックスコーヒーが、紅茶の国イギリスでこんなに人気がでるとは、アメリカ独立の引き金にもなった、ボストン茶会事件に匹敵するような大事件ではないか(2007年10月現在、ロンドンに137店舗、カーディフにも3店舗もある)。
さて、冒頭のイギリス人が"sexy"という言葉を使うかどうかだが、私が知っている限り、もっとも頻繁にこの言葉を発したイギリス人の一人は、ロッド・スチュワート氏であろう。
Da Ya Think I'm Sexy?
{a8.net http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=922009&GOODS_SORT_CD=101}
英語上達の近道
イギリスウェールズ思い出し笑い