2016年12月12日
冬の悩み・・・乾燥はもちろんですがブーツを履いたときのムレムレが・・・
冬!!みなさんブーツは履きますか??私は、脱がなくていい日であれば履きますが、お宅訪問や座敷のある店に入る予定のあるときには履きません(笑)
だって・・・・履いてしばらく動いていると、中はムレムレ・・・・・・
脱ぐと”いやぁ〜な臭い”が!!息子といれば、息子の方が強烈なので少しは誤魔化せますが(笑)
今回は、この悩みを少しでも解決できるように、いろいろ調べてまいりました。
足がくさくなる理由
足の裏には、たいへん多くの汗腺があり、毎日コップ1杯と言われるほど大量の汗をかいていると言われています。しかし、いやな足の臭いの正体は、実は、汗そのものではなかったのです。
足の臭いは、足の皮膚の常在菌のうち悪玉と呼ばれるものや、靴の中の雑菌などが、汗と一緒に流れ出す「古い角質」や「古い皮脂」、汚れなどを“えさ”として取り込み、分解したときに発生すると言われています。分解したときに発生する「イソ吉草酸」などがいやな臭いの正体なのです。
雑菌は高温多湿の環境が大好きな場所になり、皮膚にいるエサ(菌)までも用意されている事でどんどん臭いを発生します。臭いを無くすためには出来るだけ雑菌を無くすことが大切になります。
白癬菌や雑菌、バクテリアは、どこででも繁殖するわけではありません。繁殖するためには、温度や湿度など、一定の条件が必要になってきます。白癬菌などの雑菌は湿った場所を好み、「温度15℃以上、湿度70%以上」になると活発に活動、増殖します。
この状態で皮膚に菌が付着すると、急速に増殖し、角質層へと侵入してくる場合があります。
特に靴を履いている足の裏は「湿度90%以上、温度は30℃以上」にもなるといわれているので、菌が繁殖するには好都合なのです。
まずはきちんと足を洗うことから
- 湯船に浸かるか、洗面器にお湯を張り、足をゆっくりつけて十分に水分を吸わせましょう。最低でも、3分以上はつけると良いでしょう。
- 皮膚が柔らかくなった所で石鹸を泡立て、手で優しく洗っていきます。ボディーソープは保湿成分が含まれている場合が多いので、デオドラントソープ
など、専用の固形石鹸を作っておくことをオススメします。 - 汚れの溜まりやすい指の間、爪の間を念入りに洗いましょう。爪の間はブラシがあると、しっかり汚れを落とせます。
- 泡を洗い流し、タオルで水分を取ります。かかとや指の付け根などを軽石ややすりで優しく擦ります。水分を拭き取ってから行うことで、必要な角質を取りすぎません。
- もう一度洗い流し、清潔なタオルで、水分をしっかり拭き取ります。しっかり足が乾くまで何も履かない様にしてください。
簡単にできる対策
- ムレにくい靴下を選ぶ
- ストッキングの工夫
- 靴はローテーションさせ、陰干しする
- 中敷を入れる
- 脱臭剤を使う
- 動物性の脂を含んだものや、発汗作用のある食べ物は避ける
- おまけ
- 10円玉を2枚準備する(片足1枚)
- 酢や歯磨き粉などで10円玉1枚をぴかぴかにしておく。
- それを靴の中に入れてそのままお出かけ。両面テープなどで止めてもOKです。
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綿とシルクやウール等天然素材の繊維との混紡製品を選びましょう。綿100パーセントの靴下は吸収性には優れていますが、汗の発散性が低く、ムレやすいのです。そのため、吸収・発散性のバランスが良い混紡製品がオススメです。
ストッキングをはくときは、デオドラント効果のあるストッキングを選び、外出先では一日2〜3回、ストッキングを履き替えることをオススメします。これにより靴の中の湿度を下げ、防臭効果が高くなります。
普段履きの靴を2、3足用意し、毎日履き替えます。履かない日は、屋外の風通しが良い場所で靴を陰干ししてください。
中敷きは、汗を吸収してくれます。特に“へちま”で出来た速乾性に優れているものや、抗菌加工や緑茶成分が含まれるインソールを使用すると効果的です。中敷も靴と同様に日々ローテーションして使います。
市販の脱臭剤を靴の中に入れるのもよいでしょう。また、自宅にある下記の物をガーゼや不要なストッキング等で包み、靴の中に入れるだけで脱臭することが出来ます。
これらの類は汗をかきやすい状態を作り出してしまうので、当然足もムレやすくなるからです!なので、肉類や揚げ物類は極力避けるのが賢明な判断だと思います。
10円玉には銅イオンの効果で、バクテリアの菌を消す働きがあるので、消臭効果が期待できます。古い硬貨より新しい物の方が、効果が高いので綺麗にしてから入れるのがポイントです。
すでに靴に染み込んでしまっている靴をお持ちの方は、玄関に置いてある靴の中に、10円玉4〜5枚入れておくだけで、次の日にはきれいさっぱり臭いが消えているかも♪
少々バチ当たりな感じもしますが、試す価値はあるかと思います。
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