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2020年12月16日

祈りの恵みの現れ B

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 今回は、連載3回目ですが、前回は、妻がルーマニアリバイバルに触れて、祈る者と変えられ、祈りの働きに導かれていったことを、妻に書いてもらいました。前々回は、私がアルゼンチンリバイバルに触れて、祈りと祈りの答え、天のしるしを間接的に体験したこと、別に自分の祈りが聞かれたことなど書かせていただきました。
 今回は私が、共産圏の某国に導かれ、祈りがきかれ、そして献身していく途中までのことを書きたいと思います。この某国も、やはり有名なリバイバルが起こっている国でした。
 
 話は前後して、学生時代のことにさかのぼりますが、私は、茨城から、東京の学校に進学する直前に、洗礼を受けて、そして親元を離れ、新しい学生生活が始まりました。そこでクリスチャンサークルでいろんな教派のクリスチャンと出会うことが導かれ、ペンテコステ派の牧師を通して、聖霊のバプテスマを受け、異言で祈ることを体験していきました。そのうち、別の超教派の団体で、共産圏への働きをしているグループAの方々とも出会うことになりました。そして、その国で驚くべきリバイバルが起こっていること、共産圏であり彼らが、依然、迫害を受けていて、信仰的に自由ではなく、制限を受けていること、彼らは貧しい中で熱心に祈り、奇跡が起きていることなどを聞いたのです。実際に彼らが、体験した証とともに、そのお話を聞くこととなりました。超教派
のグループAでありますが、ベースは、福音派でありながらも、奇跡的な事柄を認めて活動して、神に聞き従っているグループでした。私も、その方々とともに祈り会に加わり、とりなしたり、献金したり、する中で、非常に信仰的に恵まれて喜びで満たされていくようになりました。私の、聞き従いの始めだったと思います。祈り会では、30分とか、1時間とか祈るのですが、一人では5分とか、10分とかしか祈れない感じでした。それでも不思議な体験をするようになっていったのです。祈り会で祈ることが、やはり、信仰的に恵まれたこととその体験と関わっていたと思います。ですので、積極的にともに、祈ることをお勧めします。

 例えばこんなことがありました。福音派の学生伝道団体Bの奉仕者をしている人から「一緒に住みませんか?」と声をかけられました。お部屋をシェアしてクリスチャン生活を共にするということです。信仰的にはとても、いいことと思いましたが、1ヶ月にかかるお金がその時住んでいるお部屋代、プラス1万円ほどが必要だったのです。ですので、卒業するまで1年間住むとして12万円程余計に必要という感じでした。それで「一緒に住むことがみ心なら、この必要を満たして下さい」と祈っていました。それほど祈ったわけではないのですが、その時、決して無理だろうと思っていたその学校の100周年記念の奨学金を、180名の中で選ばれて、1人か2人しか与えられない、返さなくていい30万円、を与えられたのです。まるで、100年前から神が私のために備えておら
れたんだと思ったぐらいのタイミングで、驚きました。それで、団体Bの先輩クリスチャンや宣教師の方々と一緒に住むクリスチャンライフが始まりました。そして今度は、グループAの方々と、そのリバイバルの起こっている国に、私自身も、実際に行ってご奉仕の一部を担いたいと思うように変えられていったのです。それでますす、祈るようになっていきました。

 そんな学生生活の中で、TLEAの東京アンテオケ教会(旧国分寺クリスチャンセンター)にも集う機会が与えられていきました。初めて出席した集会は徹夜祈祷会でした。預言の賜物を用いつつ、たくさん祈る教会だったのです。それでカリスマの使用に関して進んでいて、とても祈る教会だと印象を受けました。
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