2020年02月17日
懐かしい話
今日は、ちょっと私の個人的な事をお分かちします。「こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。」(コリント人への手紙13:13)よく一般のキリスト教結婚式で開かれる聖書コリントの13章の中に書かれてあるみ言葉です。昨日プロテスタントの教会に行き、牧師さんが結婚についてではないのですが、この箇所からメッセージをして下さいました。私にとって、このみ言葉は、ある懐かしい思い出があります。中学生のCS(日曜学校)時代、教会に行かなくなっていった思春期の頃に、CSのジュニアクラスから私の家に一枚のハガキが送られてきました。そのハガキには、同じクラス仲間達の寄せ書きが書かれており、普段あまり話さない子からの言葉とかが、ちょっと面白かったり、嬉しかったり。でも今では、なんて書いてあったたか?さっぱり思い出せません。ただ、そのハガキの最後に、このコリント13:13が書かれてあったことだけ、記憶に残っています。そのハガキを見て教会に行ったかというと、心は頑くなに…でもそのクラスを担当して下さってた伝道師の方に悪いなと思って、私はその方に手紙を書いて送りました。教会へは行けない…と。その4年後私は再び教会に行くようになったのですが、その時、その伝道師の方は私にこう言いました。「君はいつか帰ってくると思っていた。なぜなら、教会に来なくなった何人かの子達にハガキを出したけど、返事をくれたのは、えっちゃん(私の名)だけだったからね。でもこんなに早く帰ってくるとは思わなかった。」とおっしゃっていたのを覚えています。このみ言葉を見るたびに、懐かしい気持ちなります。ハガキに書かれていた人の言葉は忘れていて、神の言葉だけは心に残っていたのです。今、このみ言葉がまた新たに私の心に響いているようです。