細川ガラシャの事は、あまり知りませんでした。キリタンだったお姫様、程度の知識かありませんでした。
しかし、映像祭の動画を見て、関心を抱き、幾つか調べると、特別な神の恵みを受けた方であったということがわかってきました。
まず、フロイスです。ルイス・フロイスが、細川ガラシャについてヨーロッパに報告したものが残っているのです。どうして、26聖人の証などが、400年も昔の話なのに、証がはっきり残っていたかというと、このフロイスが、記して報告していたからだというのがわかってきました。彼は、日本のことを記録し報告することを、使命感を持って、その働きをしていたように思えます。明智光秀のことも、ガラシャのことも、フロイスが記して報告しているのです。
例えば、明智光秀は、日本に歴史の中では、悪役としてしか、描かれていなかったと思うのです。しかし、フロイスは、細川ガラシャの父として、どうして、本能寺の変に至らなければならなかったのか、2万字ぐらい使って、書いているということです。
「麒麟がくる」の最終回はこないだの2月7日、2月23日は、総集編がBSでなされたようですが、この主人公、明智光秀の娘が、細川ガラシャなのです。ですから、今、細川ガラシャについて、このブログでお伝えするのは、とても意味があるなと感じるのです。歴史の中で、謀反人・明智光秀の娘とされたガラシャについて。
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