2018年02月05日
『お徳用こんぶ茶』
玉露園さまより、『お徳用こんぶ茶』のモニターをさせて頂いています
こんぶ茶のもととなる昆布は、昔から「よろこんぶ」などとして、おめでたい席には欠かせないものです。
室町時代には武将が出陣する時に、一に打あわび、二に勝ち栗、三に昆布、すなわち「打ち勝ちよろこぶ」の語呂合わせとなり、戦乱の武将たちにとってもっとも大切なラッキーアイテムだったとされています。
また江戸時代には一般にも広まり、結納の席にも使われるようになりました。昆布の繁殖力の強さから、よい子が授かりますようにとして用いられていたようです。実質的には、昆布に含まれる食物繊維やカルシウムなどの栄養が、それを必要とする妊婦さんにとってうってつけの食品だったということです。
また現代も、お見合いや婚礼の席などで、その場だけを取り繕う「お茶を濁す」という言葉を避けるために、お茶ではなくこんぶ茶を出すことがあります。
昔も今も、昆布は縁起のよい食材であり、その飲み物であるこんぶ茶も一年のはじめとなるお正月に飲むのにふさわしいお茶です。
こんぶ茶は、よくお料理に使います
ラーメン、うどん、お味噌汁、浅漬け、おでん、鍋ものなど・・・
今回は、しょうゆラーメンに使ってみました
昆布のうま味、甘みが出て美味しかったです
価格:478円 |
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