ふまんだらけのソーシャルレンディング

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まだソーシャルレンディングは世間的に認知されているとは言えませんが、SNSなどでは比較的に目にする機会が増えてきました。ただやはり新参者の投資法では敬遠される方もおり、批判的なコメントもあります。当然物事には二面性がるので、賛否両論渦巻くこと自体は健全な行動ではあります。それでも誤解を恐れずに言えば、批判する方々や不安を抱いている人達は「モッタイナイ」な、と私ふまんだらけは感じます。

◇物事を深く理解するために必要なもの
今の私達を取り巻く環境は、世界について昔より多くを知ることができるようになっています。20世紀後半からは情報通信技術の発展によりインターネットが普及して、今では誰もが瞬時に知識の習得ができるようになりました。それは恵まれていることである一方で、情報の洪水の中でかえって物事の正しい本質が見えなくなってしまっています。というのも、ビックデータ全盛の時代ではありますが、物事を深く認識するために、何も情報の量が優劣を決すると、私ふまんだらけは考えていません。


◇「知識のための情報」と「理解のための情報」の根本的な違い
自分の理解を越えた情報に対峙した時に、学び手は周囲からの助けに頼らず、自身の力で解決する取り組みが必要です。確かに「事実」に即した情報は私たちの知識の量を増やしてはくれるが、「知識」を得るための情報収集の視点では、理解を深めるには役立たない。それは深く物事を理解するために「洞察」という視点が決定的に欠けているためです。それは単に知識を得るだけの学びではなく、その意図や理由を理解してはじめて物事の本質が見抜けるからです。


◇教えられて「知る」のではなく、発見して「学ぶ」ことが大切

私ふまんだらけが目撃したソーシャルレンディングに対して否定的な意見をもつ方の意見（下記参照）

�@資金が保全されていない
�A投資家が受け取る利率が高すぎる
�B匿名性を逆手に悪だくみしている

等々

一言でいえば、モッタイナイと感じました。だって折角、知識を習得して欠点も指摘しているのに、そこで投資家への道の「歩み」を辞めてしまったのだから。またそれを見てコメントしている方も担保の実行方法についても不安がありソーシャルレンディングを敬遠していました。リスクを嫌うのは最もなのですが、リスクの無い投資なんてものは何処を探してもありません。私ふまんだらけが歩む道のゴールは、自分が倒れ続けるまで歩けて倒れた所、それが私のゴール。

ところで、皆さん初めて勉強するときには本を読んだりしますか？例えば法律でも構わないのですが、私ふまんだらけが勉強する際にまず初めにやることは、１P目から目を通すのではなく、「目次」を精読します。それは何故か。はじめて旅行する場合、例えばここではニューヨークにしましょう。いきなりニューヨークの街区を調べるのではなく、私は世界地図を眺めて自分の立ち位置との関係を調べます。位置関係が分からないと、そもそもニューヨークにいつたどり着けるのか、明日なのか、1年後なのか、根本的な問題が解決できません。ソーシャルレンディングの勉強も同じです。個別の企業を精査することも必要ですが、まずは大枠を大切にしないと本質を見落とします。まず勉強の方法手順は次の通りです（私ふまんだらけの場合）。

�@何がかかれているのか
�Aこの法律はどのように構成されているか
�B精読して詳細に分析する
�C隠された主題等を他の法律と比較分析し、新知見を発見する

冒頭でも述べましたが、事実の積み重ねだけでは、深く物事を理解することはできません。不安というものは、自分自身がわからないから、人は自分が理解できないものに、不安を覚えます。そのため、知識のための情報収集ではその不安は晴れることはありません。自ら学び、自身の洞察力で発見できた事柄というのは、きっとその方の揺るぎない財産となります。情報収集もいいですが、そろそろ他人ではない自分の「目」で物事を判断することをしてもいいのではないでしょうか。最後に私ふまんだらけから一言。自分にはそんな能力がないという読者諸君。そんなことはないよ。やらずして負けを認めるな。自分に言い訳するんじゃねーよ。やってみなきゃわかんねーだろ。他人の意見ばかり信じんな。たまにはもっと自分を信じろよ。

（参考）
※投資家に向かない人：他人の意見を鵜呑みにし、批判ばかりする人。自分自身を信じない人。


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