OwnersBookのイメージ: ふまんだらけのソーシャルレンディング

2018年06月07日

OwnersBookのイメージ

トーマス・エジソンは「天才とは1％の閃きと99％の努力である」とは、言うは言ったけれど本当は「1％の閃きが無ければ、99％の努力は無駄である」という意味だとか、ナポレオンは「吾輩の辞書に不可能の文字はない」ではなくて「不可能という言葉はフランス語ではない」といったんだとか言います。実のところ歴史上の名言は大抵が第三者による脚色やイメージで語られていることが多々あり、言った本人が聞いたら、かなり不本意なんじゃないかと私ふまんだらけは思います。

さてそんな中、本日OwnersBookでは「新宿区オフィス第1号ファンド第3回」が募集されました。OwnersBookは前回「葛飾区レジデンス用地第1号ファンド第1回」を募集する際に、告知で募集する時間を意図的に隠しました。Twitterをしていた方は見ているかも知れませんが、当時私ふまんだらけは、大変遺憾に感じていました。しかし抗議が実ったのか、神様が味方して頂いたのか判断できませんが、また通常とおりに募集時刻が告知される形式に戻ったことには、個人投資家の一人として正直安堵しています。

今回の教訓で学んだことは、多くの人が「告知」という法律用語を軽く考えていたことに気付けたことです。OwnersBookの件を通してこの意味を理解している人はそう多くはないなと、私ふまんだらけは感じました。例えば、税金や社会保険料を納める場合に用いられる「告知」の概念は大きく別けて3つの要件で構成されています。それは〈①支払金額、②納付場所、③収める日時〉です。「①10万円、②新宿税務署、③6/7」といった具合です。しかし中には、6/7までに納付すれば良いんでしょ、と勘違いする方がいますが厳密には「6/7に納付する」のが正解です。そのため口座振替で手続きされている方は、引き落としは必ず6/7になっているはずです（なっていなければ告知誤りで更生手続きが必要です）。
このためOwnersBookが前回告知としてリリースした案件は、「告知」という基本的3要件を満たしておらず、私ふまんだらけからしたら、虚偽告知以外の何ものでもありません。上場企業として今後の未来ある企業にとってはあるまじき行いであったため、厳しくあたった次第です（今後の期待を込めて）。

さて話は冒頭に戻り、今回募集された「新宿区オフィス第1号ファンド第3回」の物件概要には、西新宿のオフィスビルの記載がされています。西新宿といえば東京都の本丸である「都庁」やその周辺に広がる大手のビルがイメージされると思います。でも賢明な読者の皆様はお気づきかもしれませんが、本当の意味での都庁近隣には9階建てのオフィスビルはありません。おそらく対象物件は皆さんがイメージするような所謂「西新宿のオフィス」とはかけ離れた物件と私ふまんだらけは推理します（西新宿8丁目とかの所謂雑居ビルのうちのどれかじゃないでしょうか）。どちらにしても投資期間が2年ほどであったため、私ふまんだらけの投資方針に反するため今回は調査せずに見送りました。最後に一言、イメージだけで物事を捉えてしまうと「本質を見誤ることがある」のではないかと私ふまんだらけは思います。

利回りは5％前後が多くリターンが控えめではありますが、「安全性」を重視するのであれば、おススメなソーシャルレンディング業者です。私ふまんだらけも投資しています。下記にアフィリエイト広告を添付しておきますので、ご興味のある方は宜しくお願いします。