ただのデブ

　1945年8月9日午前11時ごろ、米軍のB29がプルトニウム原爆を投下し、長崎市松山町の500m上空で爆発しました。約7万4千人の市民が死亡、約7万5千人が重軽傷を負いました。
　投下された原爆は表面温度は７，０００〜９，０００度に達し、強烈な熱線と放射能が四散しました。爆心付近の人々はほとんど即死。爆心地から１．２キロメートル以内にいた人々には致命的な熱線被害によって、数日内におびただしい数の人たちが亡くなり、４キロメートル以内の木造家屋や建物も全壊または半壊、壊れた建物で圧死した人たちがたくさんいました。さらに、各所で火災が発生し、これにより市域の３分の１が全壊しました。
　アメリカ国民の多くが、原爆投下は正しい判断と思っているようですが、こうしたこうした被害の実態どこまで知っているのでしょうか。

　菊の花です。長崎原爆の被害者の方々の冥福を祈って！