犬と暮らすために

２０１６年２月２日。
兄の飼い犬“クッキー”が虹の橋へと旅立った。１１歳だったかな？


姪っ子が８歳頃に犬が欲しいといって、誕生日にプレゼントされた犬がクッキー♀。

兄と妹と一緒に愛護センターの里親会に行って
たくさんいる子犬の中、誰に抱かれてもキャイーーーンと悲鳴をあげていた
ぶち模様の小さな犬。
そのコは、不思議と自分たち３名にはしっぽをふって愛嬌をふりまいた。
三人一致で、その不思議な犬を連れ帰りたいと決定♪
愛護センターの里親会は、里親になりたい犬を第３希望くらいまで書いて投票（？）
希望者多数の場合は抽選で決まり、はずれた人は第二希望、第三希望の犬へと決められて行く。
もちろんクッキーには他の希望者はなく、すんなり兄の家に決定♪
クッキーが兄の家に行きたくて小芝居をうったのではないだろうか？
クッキーもまた、自分たちを選んでくれたということか？！

「小さくて抱っこができる犬がいい♪」
それが姪っ子のリクエストだった。
クッキーは里親会では、ちっちゃくて　きっと大きくなっても
ジャック・ラッセル・テリアくらいの大きさだろうと思っていたが
健やかに成長して、立派な。。。「ダルメシアンなのっ？？？！！！」
ってくらいの大型犬になった（笑）
彼女の理想は崩れ去ったが、彼女はクッキーを大好きになった♪

姪っ子の誕生日にプレゼントするまで数日、我家で預かり一緒に過ごした。
兄の家と我家は近くて、よく旅行に出掛ける兄家族の留守の間の
クッキーのお世話もよくやった。
忙しい兄家族に代わって病院にもよく連れて行ってあげた。
我家の犬たちと一緒に遠足？にも行ったな〜。

クッキーは、自分家の犬と代わらず大好きな犬だった。

手足が長くて歩く姿は馬とか、鹿のよう！
ピンと立った大きな耳と、ちょこんと小さな目。
体の割に、小さな目だったな〜（笑）
あんまり（顔の）表情がなく、でも嬉しいときは無表情で太くて長いシッポを
ムチのように振って嬉しさを表現する！
泳ぎがめっちゃ下手で、海では溺れて姪っ子に必死でしがみついてた！！
ほんとにおもしろいコだった（笑）


そんなクッキーが、突然倒れたと昨年１２月２０日にメールが来て、、、
病院では腹水が溜まっていて、心臓も弱り高齢で、、、
フィラリア末期、もしくは癌かもしれない、、、もう手遅れかも。。。
そう言われたとのこと。
症状が、マイロが辿った終焉のときと似てて、マイロの経験を
なんとかクッキーに役立てて救ってやりたい、、、
そう思っていたが　力及ばず、、、（泣）

クッキーの訃報を聞く４〜５日前に、
ふと、クッキーの所へいつでも行けるように、兄の家のカギを持っていなくては！！
と思い　最近お世話を頼まれてなかったのでしまい込んでいた
兄宅のスペアキーをかばんに入れた。
その翌日に、クッキーの足が浮腫ですごく腫れ上がっていると聞き
マイロもだった！とその時の日記を開き治療方法や浮腫の原因の事等
すこし忘れてしまっていた情報を引っ張り出して伝え
その翌日には、、、クッキーが天国へ旅立ったと連絡が入った。

クッキー、会いに来て欲しかったのかな？
カギをなんとなく手にした日に、会いに行けばよかったな。
たぶん、来て欲しかったんだろうな。。。行かなくてごめん。。。（T T）

うちのコたちいっぱい虹の橋にいるから、寂しくないよ！
クッキーの事、ずっと覚えてるし、大好きだった！！
辛い症状をかかえて、よくがんばった！！
がんばった君の事も覚えておくよ。
クッキー、またね☆