2007年07月28日
ルビー3
さらに昨日の続きでルビーの写真です。
下の写真はタンザニアのロギンド産のものです。
次は、中国・雲南省・元江産のもので中国は、地下資源の宝庫です。
2007年07月27日
ルビー2
今日は、いろいろな産地のルビーの写真をアップします
写真上はロシアウラルライズ鉱山のルビー(コランダム)です。薄い6角板状のものです。
この写真はマダカスカル西地区産のもので6角柱状のものです。どちらも透明度か低くとても宝石にできるようなものではありませんが。。。
2007年07月26日
サファイア2
今日は、もう一つの(あまり磨耗していない)スリランカ産のサファイアの写真をアップします。
美しい紺色のサファイアで私は気に入っていますが。。。。
2007年07月25日
サファイア
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2007年07月24日
ルビーとサファイア
「ルビーとサファイアは、同じ種類の石?」
参考文献
「鉱物と宝石の博学辞典」日本実業出版 堀秀道著
「楽しい鉱物図鑑」草思社 堀秀道著
上の写真は、パキスタン産です
今回は、ルビーとサファイアのお話です。
鉱物界では、コランダムという石です。
アルミニウムと酸素が結合して出来たもので、宝石の世界では、赤色以外をすべてサファイアという言い方をしています。
そして、真っ赤なものをルビーと呼んでいます。
ですから、ルビーとサファイアは、男の子と女の子の双子のようなものなのです。
単純に、色が違うだけです。
ルビーは、クロムという成分が混じって赤くなったもので7月の誕生石です。
ダイヤモンドについで硬く、黒くて質の悪いものは、エメリーと呼ばれ研磨剤などに使います。
上の写真は、人工ルビーです。
初めて、人工の宝石がつくられたのは、ルビーです。
そのため、サファイアとルビーは、世界的に、合成品の技術も高く、腕時計のサファイアガラスや人工衛星の窓などに使われていたりします。
人工宝石としてもかなり出回っているようで、東南アジアなどの旅行で、カット石を買ってきたら、合成品だったと言う話を良く聞きます。
東南アジアなどに旅行される方は、くれぐれもご注意を・・・