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Let'sNote CF-J10 に Windows10 をインストールしました

2015年08月09日

pic0071.jpg

Windows7機にWindows10をインストール


こんにちは、ハニービーンです。
前回の記事で、Lenovo G500をWindows10に更新しました。



事前に試していた、Windows10 TP へのアップグレードのときと、まったく同じようにできました。

まあ、どちらもisoイメージからのインストールなので、同様にできるのは当たり前ですが、やはり同じ手順ですと、安心して進めることができます。

Isoファイルをダウンロードしてよかった、と思いつつ、これなら Windows7機の CF-J10 も、トラブルなくいけそうだなと、思うに至りました。

CF-J10の方も、Windows10 TPのインストールと動作確認をこちらの記事で試してあります。

ということで、我が家のサブ機である Let'sNote CF-J10 にも Windows10 をインストールしました。

インストールの前に


G500のときと同じく、念には念を入れて、作業前にシステムイメージバックアップを作成します。
img71_01.jpg

これで安心です。

インストールの方法


我が家のCF-J10(TYAHR)はWindows7機ですが、パナソニックのWindows10サポートページによると、Windows10 アップグレードのサポート対象外です。

実はその前のWindows8.1アップグレードからして対象外で、さかのぼってWindows7 - Windows8のみ対象になっています。
[参考]
Windows10 インストール準備作業 Let'sNote CF-J10編

したがって、パナソニックのWindows8サポートページのから、Windows8アップグレード用の手順書とドライバー類を入手して流用します。

ちなみに、Windows10TP で試した時は、Windows8用のドライバー類がすべて動作OKだったので、今回も多分大丈夫でしょう。

パナソニックの手順書によると、Windows7用のドライバー類のいくつかは、Windows8の動作に障害になるそうなので、自分で入れたソフトウェアのことも考えれば、クリーンインストールした方がすっきりしそうです。

インストールの起動方法とライセンス


当初は、Windows10TPをインストールした時と同じく、isoイメージからブートしてのクリーンインストールを想定していました。

そのための方法も、こちらの記事で検討済みでした。

が・・

インストールディスクから起動してインストールすると、プロダクトキーを入力することになります。
img71_02.jpg

Windows10 のキーを入力しないといけませんが、当然ありません(^^;

右下に「スキップ」があるのですが、それでインストール場合、その後のライセンス認証で結局Windows10のプロダクトキーが必要で認証できない・・という事態が予想されます。

無料アップグレードするには、まず元の認証されているWindowsを起動して、そこからインストールしないと、ライセンス認証でつまづくことになります。

というわけで、Windows7を起動して、そこからアップグレードインストールすることとなりました。

インストール開始


Windows7 を起動した状態で、isoファイルの中身にアクセスし、setup.exeを実行すればインストールを開始できます。

Isoファイルの中身にアクセスする方法はいろいろありますが、今回は事前にWindows8.1機を使って中身をLANディスクにコピーしてあったので、それを使いました。
img71_03.jpg

Windows7機に仮想ドライブソフトがインストールされている場合、それを使ってisoファイルをマウントしてもOKです。

インストール作業中に、マウントが解除されそうだけど大丈夫? と思いますが、最初の再起動の前に、必要なファイルのコピーが全て終わるので問題ないです。

起動します。
img71_04.jpg

更新プログラムは後にしました。
img71_05.jpg

ライセンス条項です。
img71_06.jpg
これが表示されるということは、プロダクトキーの入力は不要ですね。

この画面で、引き継ぐものを変更できます。
img71_07.jpg

クリーンインストールはあきらめましたが、ここで「何も引き継がない」が選べます。
img71_08.jpg
これなら問題は起きないでしょう。

インストールをクリックして、進めます。
img71_09.jpg

インストール処理


あとはひたすら待つのみです。
img71_10.jpg

再起動がかかると、このような画面になります。
img71_11.jpg
タイトルが「Windowsをインストールしています」になっています。G500のときは「Windowsをアップグレードしています」の表示でした。

しばらくすると、初期設定になります。
img71_12.jpg

デフォルトのままは避けて、左下の「設定のカスタマイズ」をクリックし、
img71_13.jpg

「データを送信」や「自動的に接続」などを外しました。
img71_14.jpg

このあと、ユーザー名とパスワードの設定があります。

そして、Windows10 が起動しました!
img71_15.jpg
これがデフォルトの壁紙なのですね。

ライセンス認証はどうなったでしょうか。
img71_16.jpg
ちゃんと認証されましたね、OKです。

初期設定で入力のなかった、コンピューター名が勝手につけられています。
img71_17.jpg
設定を変えておきます。

ドライバー類のインストール


G500の時はすべて引き継ぐアップグレードだったのでここで終わりですが、今回はソフトウェアのインストール作業が続きます。

ドライバー類のインストール作業の流れは、以下の通りです。
(1) 古いソフト (C:\util) のバックアップからのコピー
(2) 新しいソフトの展開 (C:\util2)
(3) 必要なソフトのインストール
順番に進めていきます。

古いソフト (C:\util) のバックアップからのコピー

今回、何も引き継がないでWindows10をインストールしましたが、エクスプローラーで見ると、元のフォルダが残っています。
img71_18.jpg

Program Files や Windows フォルダの中身は一新されますが、それ以外のシステムと直接関係ないフォルダは残るようです。

ですので、当初はシステムイメージバックアップをマウントしてコピーしようと思っていたのですが、C:\util のコピーは不要になりました。

同様に、前回TP版での作業時に作ったC:\util2を残してあったものをそのまま使いました。

必要なソフトのインストール

手順書の順番に従って、必要なソフトウェアをインストールしていきますが、実行するのが setup.exe だったり、Pinstall.bat だったりするので要注意です。

不明なデバイスが・・
img71_19.jpg

我が家の機種では、以下をインストールしました。適宜再起動が必要になるので、時間がかかります。

SD カードコントローラードライバー
フォルダ:C:\util\drivers\sd
実行ファイル:Pinstall.bat
実行後再起動:必要

インテル(R) マネジメント・エンジン コンポーネント
フォルダ:C:\util\drivers\me
実行ファイル:Pinstall.bat
実行後再起動:必要

インテル(R) PROSet/Wireless WiFi ソフトウェア
フォルダ:C:\util2\drivers\wlan_d125222
実行ファイル:Pinstall.bat
実行後再起動:必要

インテル(R) HD グラフィックスドライバー
フォルダ:C:\util2\drivers\video\win64
実行ファイル:setup.exe
実行後再起動:必要

インテル(R) PROSet/Wireless WiMAX ソフトウェア
インターネットに接続していることが必要とのことなので、実行前に接続しておきます。
フォルダ:C:\util\drivers\wimax
実行ファイル:Pinstall.bat
実行後再起動:必要

Hotkey Driver
デバイスマネージャーから、不明なデバイス (詳細タブにACPI\MAT0019と記載されているもの)を選択し、ドライバーの更新、からドライバーを更新します。
参照フォルダ:C:\util\drivers\hotkey
実行後再起動:後で行う

Panasonic Misc Driver
デバイスマネージャーから不明なデバイス (詳細タブにACPI\MAT0021と記載されているもの)を選択し、ドライバーの更新、からドライバーを更新します。
参照フォルダ:C:\util\drivers\newmisc
実行後再起動:後で行う

System Interface Manager
フォルダ:C:\util2\sysifman
実行ファイル:setup.exe
実行後再起動:後で行う

フラットパッドドライバー
フォルダ:C:\util2\drivers\touchpad
実行ファイル:setup.exe
実行後再起動:必要

サウンドドライバー
フォルダ:C:\util2\drivers\sound
実行ファイル:setup.exe
実行後再起動:必要

Panasonic Common Components
フォルダ:C:\util\pcommon
実行ファイル:setup.exe
実行後再起動:後で行う

Panasonic Common Components(x64)
フォルダ:C:\util\pcomn64
実行ファイル:setup.exe
実行後再起動:後で行う

ホイールパッドユーティリティ
フォルダ:C:\util2\wheelpad
実行ファイル:setup.exe
実行後再起動:後で行う

PC 情報ビューアー
フォルダ:C:\util2\pcinfo
実行ファイル:setup.exe
実行後再起動:後で行う

Panasonic Notification
フォルダ:C:\util\pnotif
実行ファイル:setup.exe
実行後再起動:後で行う

PC 情報ポップアップ
フォルダ:C:\util\ppopup
実行ファイル:setup.exe
実行後再起動:必要

Bluetooth ドライバー
フォルダ:C:\util2\drivers\bluet_91000_2
実行ファイル:Pinstall.bat
実行後再起動:必要

img71_20.jpg
全てOKになりました。

ソフトウェアのインストール


続いて、自分でインストールしていたソフトウェアを入れていきます。まだ全部は入れてませんが、取りあえず以下を入れて、正常動作を確認しました。
ねこ壁
Tresorit
Dropbox
Calibrize 2.0
CubePDF 1.0.0RC7
LibreOffice 5.0.0.5
net.USB クライアント
BUFFALO PCasTV3 for ちょいテレ・フル
GOM Player
x-アプリ 6.0
Windows Essentials 2012 (Windows Live Mail 2012)

Windows Live Mail 2012 をインストール後、取っておいたシステムイメージバックアップをマウントして、以下のフォルダを同じ場所にコピーしました。

C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Windows Live Mail
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Windows Live\Contacts

この作業はエクスプローラーで行うと時間がかかるので、コマンドプロンプトで行いました。

Windows10 導入結果


メーカー提供のWindows8用ドライバー類を流用して、CF-J10にめでたくWindows10を導入できました。

img71_21.jpg
こうなりました。

一時、UEFIが必要とのうわさもあったようですが、レガシーBIOSでも問題なくインストールできます。

Windows10はWindows7に比べて動作が軽快です。同じハードウェアなのに、動作が速くなりました。CF-J10をより長く使えそうです。

また、我が家では、今までメイン機はWindows8.1、サブ機はWindows7とOSが異なっていましたが、これで同じOSにそろえることができました。今後は動作確認などもひとつのOSだけ気にすればよいので、楽になります。

メインのLenovo G500より、こちらのLet'sNote CF-J10の方が、Windows10導入作業の懸案だったので、今回無事完了できてよかったです。



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posted by ハニービーン at 17:59 | 使い方
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