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2018年06月12日

「グーグル」vs「アリババ」!どちらが先に「量子超越性」を達成出来るのか!

さて、今回は「量子コンピューター」についてです。

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量子コンピューターの技術を巡り、グーグルアリババの競争が過熱している。

独自のチップを開発してきたグーグルが世界初の「量子超越性」の指標達成が近いと主張する一方で、アリババはその可能性を否定して自らの技術が優れていると言う。

コンピューティングを新たな段階に引き上げる新技術の競争。

その最前線に迫った。

 

グーグルの量子コンピューター研究者達は、パーティーの準備を進めてきた。

しかし、中国のアリババ(Alibaba)のチームが出した新たな結果によって、それは延期になるかも知れない。

物理学の最前線で繰り広げられる米中企業の争い。

それは信じがたいパワーを持つ新型コンピューターの開発を目指す、国家・企業間の競争の激化を反映したものと言えるだろう。

今年3月、「ブリストルコーン(Bristlecone)」と名付けられたグーグルのコンピューターチップがベールを脱いだ。

これはコンピューティングにおいて新たな金字塔を打ち立てるべく開発されたものである。

グーグルによれば、これは従来のコンピューターの能力では成し得なかった計算を可能にする、初めての量子コンピューティングシステムに成り得る。

つまり、「量子超越性(quantum supremacy)」と呼ばれる指標を超えるかも知れないという事だ。

研究グループのリーダーであるジョン・マルティニスは2017年に行った予測を更新し、今年中にそれが実現出来る可能性が出てきたとしている。

ところが、アリババの量子コンピューター研究者達の出した新たな結果によって、グーグルの発表したブリストルコーンのプランでは量子超越性を達成できない可能性が出てきたのだ。

ブリストルコーンでは、まだエラーレートが高いと彼らは主張している。

グーグルの研究グループでリーダーを務めるセルジオ・ボイクソは、「この研究結果は尊重しているが、論文の結果には『数々の問題』がある」と、『WIRED』US版に電子メールで説明している。

一方で、この結果を注目すべきものと考える人たちもいる。

「ゴールの位置が変わったのです」と、南カリフォルニア大学(USC)教授のアイテイ・ヘンは言う。

 





・グーグルが作り出した最強のチップ

量子超越性が実現すれば、飛躍的な科学的発展となる。

だからといって、量子コンピューターが有益な作業をこなせる段階が近づいた、という証拠にはならない。

しかし、実用的な量子コンピューターの完成を目指し競争が激化する中で、グーグルが優位な位置に立つことは確かだ。

ダイムラーやJPモルガンなどの企業は、量子コンピューターがバッテリーや金融モデルの改良・強化にどう利用出来るか、既に検証を行っている。

グーグルやIBM、インテル、マイクロソフトなどの競合会社は、これらの企業にこの計算機を貸与、販売したいと考えている。

従来のコンピューターは電気のパルスを使い、データを「1」か「0」のビットで表していた。

量子コンピューターは20世紀初頭にアインシュタインなどの物理学者を悩ませた量子学的効果にデータをエンコードし、量子ビット(キュービット)を作り出す。

この不思議なデバイスは、絶対零度に近い温度の元で稼働する。

キュービットは複数組み合わされた状態で、「1」と「0」を同時に示す「重ね合わせ」の状態を可能にするという方法を用いて、厄介な計算もあっという間にやり終えてしまう。

化学の分野でのシミュレーションに、これが役立つことは既に実証されている。

グーグルや他の研究者達も、これによって機械学習にも大きな進歩が見込まれるはずだと考えている。

グーグルのブリストルコーンは、超電導回路を用いた72キュービットを達成した。

これはIBMの50キュービット、インテルの49キュービットを超える過去最大の数値である。

グーグルの研究者達は、これが従来のコンピューターでは成し得なかった、慎重に選ばれた実証問題も行う事が出来ると考えている。

それによって、量子超越性を達成できるというのだ。

 





・アリババの反証

中国のオンライン取引大手であるアリババの研究者達は、これに異を唱えたのである。

彼らは強力なサーバー群を使ってグーグルの新しいチップの性能をシミュレーションし、この米国企業が発表したプランを実行した。

その結果は、現在のコンピューターの構造がすっかり時代遅れになっている事を知らしめた。

そして、グーグルの量子チップによる実証プランが、従来のコンピューターの域を超えるものではない事も示唆している。

「この未来のプロセッサーが量子超越性を達成するだろうと大きな期待が寄せられていました」と、アリババの量子研究室室長であるシー・ヤオユンは言う。

「しかし、私達が出した結果から考えて、どうやらこの騒ぎは楽観的過ぎたようですね」

彼によれば、アリババがこの結果を導き出せたのは、多数のコンピューターを同時に稼働させ、量子コンピューティングの工程をシミュレーションするという作業を分割する方法を改良出来たからだという。

コロラド大学教授のグレアム・スミスはアリババの結果に感嘆し、Twitterに「ワオ」と書き込んだ。

彼は『WIRED』US版に対し、グーグルのブリストルコーンは現在のところ最も性能の高い量子コンピューターと言えるだろうが、アリババの出した結果から見て、エラーレートがいまだに高すぎるように思える、と語った。

「量子超越性達成の瞬間は、まだ少し先になりそうですね」とスミスは言う。

これに対しグーグルのボイクソは、アリババのシミュレーションが精度に欠け、決定的なものとは言えないと反論している。

アリババのようなより優れたシミュレーション方法についての研究も、グーグルの量子超越性の検証を続けてきた理由の一つであり、それにはハードウェアを大幅にアップグレードする必要は無いはずだとボイクソは言う。

USCのヘンは、これによって今度は研究者達が従来のコンピューターからさらに多くのものを引き出そうとするはずだと言う。

「ゴールの位置は、さらに変化し続けるはずです」と彼は言う。

アリババは量子コンピューターの分野で急成長を見せているが、これは中国が技術面に賭ける野望を示すものでもある。

一方、グーグルは2006年以来量子コンピューターの開発に取り組んでおり、当初のカナダの量子コンピューター企業D-Waveのハードウェアを使っていた。

中国のアリババは2015年にこの分野に進出し、国の支援する中国科学院と組んで新たな研究施設を開設した。

今年2月には、11キュービットのチップをインターネットで試験的に販売した。

さらに中国政府は、100億ドル(約1兆845億円)を投じ、新たに国営の量子研究所を設立した。

 





・達成時期は予測不可能

こうしたプロジェクトは、激化を続ける国際競争の一部に過ぎない。

欧州連合(EU)は量子研究に110億ドル(約1兆1947億円)を投資する計画を立てており、米国のトランプ政権は量子コンピューティングを予算編成の目玉に据えた。

米国の科学技術政策室はトランプ政権下で大幅に縮小されたものの、初の量子コンピューティング専門家であるメリーランド大学教授の研究者ジェイク・テイラーを、昨年12月には迎えている。

グーグルは2004年に独自の量子ハードウェア研究室を設立し、カリフォルニア大学(UC)サンタバーバラ校からマルティニスをグループのリーダーに迎え入れた。

しかし、グーグルが量子超越性を達成すると言い始めた事が、この分野の一部の人間の怒りを買ったのである。

超越性達成を決定的瞬間として褒め称える事によって、実用的な量子コンピューターが現実に使用可能となる日が近いという過剰な宣伝になる恐れがあるというのだ。

インテルの最高技術責任者(CTO)であるマイク・メイベリーは5月半ば、この技術を幅広く商業化するプロジェクトは10年計画になるとみていると『WIRED』US版に語った。

一方のIBMは、これが5年で「主流」になりうると語っている。

アリババのシーは、量子超越性が(達成されるのであれば)重要な意味を持つ事は否定しない。

しかし彼は、グーグルにせよ、他のどの企業にせよ、研究者達はもっと哲学的になるべきではないかと言う。

「デバイス物理学者が超越性をいつ達成しうるかを気にする事は、自分の子供が飼い犬より賢くなるのは、いつかと考えるようなものです」と彼は述べる。

「まずは、その子供を大事にする事に集中すべきです。やがてその日は来るでしょうが、それがいつなのか確実に予想する事は出来ません」。

 

※キャリアアップは、こちらをご覧ください⇩
























































2018年06月11日

音声翻訳機「PERARK(ぺラーク)」が、41言語にも対応してスゴイ!

さて、今回は「音声翻訳機PERARK」についてです。

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41言語に対応した無線LAN接続ポータブル翻訳機「PERARK(ぺラーク)」が登場、パソコン工房AKIBA STARTUPで展示、実演、販売が行われている。

メーカーは、フューチャーモデル。

価格は、税抜き18800円(税込み20304円)

 



・シンプルな操作性を追求した小型軽量の翻訳機

PERARKは、本体のサイズが58.5x143.3x13.5mm、質量が約110gの翻訳機。

本体にはマイクとスピーカーが内蔵されており、ボタンを押しながら話しかけると目的の言語に翻訳され、音声が再生される。

2.4インチのタッチディスプレイ(240x320ドット)にも元の発言と翻訳内容がテキスト表示される。

双方向翻訳(1対1での会話)に絞り、シンプルな操作性を追求したといい、本体表面にはディスプレイと、話者A・B用の2つのボタンがあるのみ。

携帯電話のような小型・軽量デザインで、持ち運びも楽だ。

使用するには、無線LAN環境が必要(IEEE802.11b/g/n準拠)

本体の設定画面では、翻訳エンジンの選択(Auto/Google/Baidu)や、翻訳を読み上げる速度などが設定できる。

 



搭載CPUは、Mediatek MTK6737M(4コア、1.1GHz)

メモリ容量は、512MB。

ストレージ容量は、4GB。

Android6.0ベースのカスタムOSを搭載する。

バッテリー容量は1150mAhで、連続動作時間は約4〜5時間、連続待ち受け時間は約130時間、充電時間は約2時間(1A出力の場合)

充電は、付属のUSBケーブルで行う。

なお、同店では4月から展示されているSIMロックフリーの音声翻訳機「ez:commu」の販売もスタートしている。

価格は、税抜き24800円(税込み26784円)

※キャリアアップは、こちらをご覧ください⇩






























































2018年06月08日

ホログラムと会話出来るスマートスピーカー「HoloBox」

さて、今回は「HoloBox」についてです。

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声で話しかけるだけで、音楽を聴いたり情報収集が出来る便利なスマートスピーカー。

円筒形のデザインでリビングルームに置いて使う事が一般的ですが、最近ではディスプレイを搭載し、「スピーカー内臓タブレット」のような形状の製品も出てきています。

でもスピーカーに話しかけても、レスポンスが音声だけではさみしいですよね。

日本ではスピーカーにホログラムで映像を投影、アイドルとまるで会話のようにコミュニケーションが図れるバーチャルホームロボット「Gatebox」が今年になって発売されました。

立体的に見える3D映像は、バーチャルながらよりリアリティーが感じられます。

スマートスピーカーへのホログラムディスプレイ搭載は、韓国のSKテレコムも同様の製品を開発中です。

ホログラムの商用製品への応用展開はスマートスピーカーが最初になるかも知れません。

 





SKテレコムの「HoloBox」は365mmx170mmの円柱形

内部ディスプレイの解像度はHDで、Ultra Short Throwプロジェクションを使いホログラム投影を行います。

また本体上部にはカメラが付いているので、こちらの動きを感知する事も出来るようになるのです。

SKテレコムは既に自社開発のスマートスピーカー「NUGU」を販売中で、このHoloBoxにも同じAIエンジンが搭載されます。

ニュースの検索・読み上げや今日の予定の通知、家電製品のON/OFFなどのコントロール、さらにストリーミング音楽サービスのおすすめの曲を流すなど、既存のスマートスピーカーと同じ事が一通り出来るようになっています。

 





ホログラムで投影されるキャラクターは、100種類以上の表情を持つとの事。

また韓国らしく、K-POPアイドルのホログラムを使う事も出来ます。

韓国大手の芸能プロダクション「SMエンターテインメント」と提携している為、将来は様々なアイドルのホログラムを追加で購入する事が出来るようになるのでしょう。

ARにも対応し、スマートフォン上でホログラムのアイドルをステージ上で歌わせるといった事も可能。

HoloBox内のアイドルが、自分の手元のスマートフォンの画面の中へ移動してくるのです。

eMarketerの調査によるとアメリカのスマートスピーカーの利用者数は、2018年にスマートウォッチなどのウェアラブルデバイスユーザー数を超えるそうです。

インタラクティブかつリアルなコミュニケーションを可能にしてくれるホログラム搭載スピーカーの種類も、これから増えていくでしょう。

 

※キャリアアップは、こちらをご覧ください⇩



























































2018年06月07日

発電はレーザーでケーブルレスで空を羽ばたく「超小型ロボ」がスゴイ!

さて、今回は「ケーブルレスで空を飛ぶ超小型ロボ」についてです。

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電力供給用のケーブル無しに羽ばたく超小型の「ハエ型ロボット」を、米大学の研究チームが開発した。

極小のソーラーパネルにレーザー光線を当てて発電するこのロボットが進化して飛び回るようになれば、ドローンに出来ないような調査活動やデータ収集が可能になるかも知れない。

その仕組みと動きを紹介する。

マサチューセッツ工科大学(MIT)で人工知能(AI)を研究していたロドニー・ブルックスアニタ・フリンは、1989年にゾッとするような予言をした。

「数年後には、安いコストで数億個の超小型ロボットを製造し、惑星を侵略出来るようになるだろう」と述べたのだ。

この予言は、『Fast,Cheap and out of Control:A Robot Invasion of the Solar System(高速かつ安価:制御不能なロボットによる太陽系の侵略)』という論文に掲載された。

小型で自律性のある「ハエ型ロボット」を安いコストで大量に生産し、様々な問題を解決できる日が近いうちに実現するというのが、この論文の主張だった。

それから30年近くたった今、ブルックスとフリンが予言したような超小型ロボットが数億個も飛び回る世界は訪れてはいない。

しかし、世界中で7億台を超える「iPhone」が使用されているのを考えれば、彼らの見立てがある程度は正しかったと言える。

だが、ブンブンと音を立てながら素早く飛び回る、自律性がある超過型ロボットはまだ夢物語だ。

地面から離陸した後に飛行し、着陸できるハエサイズのロボットは存在するが、常に外部からの電力を必要とする。

しかし、この状況はもうすぐ変わる可能性がある。

 



・レーザーで発電して羽ばたく超小型ロボ

ワシントン大学で機械工学を研究するソーヤー・バックミンスター・フラー教授(ジオテックドームを発明した著名な建築家バックミンスター・フラーとは別人)は5月15日、飛行範囲や動きを制限するケーブルを必要としないハエ型ロボットを開発したと発表した。

彼らはロボットに超小型のソーラーパネルを搭載し、レーザー光線で電力を供給する事に成功したのだ。

フラー教授の目標は、人類の最も実用的な発明品である回転機構を使わず、生物学的原理に従って動くロボットを作る事だった。

電動の動力機構を利用した最新の電気機器は、何らかの回転機構を必要とする。

一方、生物は波を作るように羽を動かす

人間も腕を上下に振って波のような動きをする事は出来るが、腕を軸にして前後に回転させる事は出来ない。

フラー教授のロボットも羽をヘリコプターのように回転させるのではなく、ハチドリのように素早く羽ばたかせる。

このハエ型ロボットは体が小さい為、モーターを使うものと比べて消費電力は少ない。

しかし、それでも多くの電力を必要とする。

市販の電池では、このハエ型ロボットが飛ぶ電力を供給出来ないのだ。

「補聴器用電池のサイズがぴったりだが、電力が弱すぎるのです」と、フラー教授は説明する。

この為、電源コンセントの電気よりも高い電圧をレーザーで供給しているが、ロボットに届く電力はおよそ4分の1に減ってしまう。

電力を供給する方法としては「きわめて非効率」だ。

しかし、「このハエ型ロボットが飛ぶには、そこまで多くのパワーを必要としません」とフラー教授は説明する。

ただし、ハエ型ロボットを電線から解放したからといって、今すぐ果樹園で花粉を集めてもらう事は出来ない。

ロボットに充分な電力を供給するには、ロボットから7フィート(約2.1m)以内の距離にレーザー発射装置を置かなければならないのだ。

また、レーザー光線は電線とは違って、人間の目に有害だ。

この為ロボットを自由に飛び回らせて、西部開拓時代にあちこちでリンゴの苗を植えた人物として語り継がれるジョニー・アップルシードのように、自由に活動させるのは難しいだろう。

それでもこのロボットは、ハエという生物の動きを解明するのに役立つ。

「脳の仕組みを解明する対象としてハエは扱いやすく、優れた生命体です」とフラー教授は主張する。

「ハエの脳が動きをコントロールする仕組みを解明するのは、サルやネコと比べれば遥かに簡単で、扱いやすい問題なのです」

 



・ドローンには出来ない作業が可能になる

研究所の外で虫サイズの自律型ロボットを利用すれば、ドローンのような大きなマシンより実用的かも知れない。

電力の問題が解決するのは先になりそうだが、その時には一気に役立つ存在になっていく可能性がある。

空中で静止できるので、大きなロボットでは難しい調査活動が出来るのだ。

「ある地域に大量の虫型ロボットを解き放ち、データを収集出来るようになるかも知れません」と、パデュー大学で生物を模倣したロボットを研究するシンヤン・デンは語る。

未来の虫型ロボットは、非常に狭い空間に入り込んで偵察したり、汚染物質の漏洩を見つけ出したり、捜索活動を行ったり出来るようになるだろう。

「自然は何百万年という時間をかけて進化しました。人間はその自然から学び、一定の目標を達成するシステムを構築するのです」とデンは語る。

虫は、4億年かけて進化してきた。

研究が進めば、惑星を侵略出来るような超小型ロボットが誕生するかも知れない・・・。

※キャリアアップは、こちらをご覧ください⇩






























































2018年06月06日

女性型AIロボット「Sophia」、まさかの「人間と共に暮らしたい」?

さて、今回は女性型AIロボット『Sophia』についてです。

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ディズニーで「イマジニア」としての経験を持つデビット・ハンソン博士が立ち上げたHanson Robotics

ここで人間の知性を超える人工知能の開発を目指し、女性型ロボット「Sophia」の開発が続けられている。

ロボットが真に人間の感情を理解する日は訪れるのだろうか?

 



・感情を学習するロボット

「Sophia」はSXSW2016で初めて公開されたソーシャル・ヒューマノイド・ロボット

50種類以上の表情を表現しながら、リアルタイムで自然な会話を行う事が可能だ。

目の中にカメラを搭載し、視界に映る映像を処理して個人の識別にも対応。

彼女?の公式サイトでは「私は人間と共に暮らしたい」と書かれており、人間との交流を通じて、表現の背後にある感情を学習しているという。

 



・各界の著名人とインタビュー

世界中のメディアから注目されたSophiaは、各業界の著名人とのインタビューで洗練された受け答えを見せ、人々を驚かせた。

ロボットでありながら、ロボット関係のカンファレンスで登壇者として、プレゼンも成功させているSophia。

2016年10月には世界で初めて、サウジアラビアで市民権を獲得しており、人権すら確立したといえる。

 



・ハンセン博士の想い

Sophiaの生みの親であるハンセン博士は、人間の知性を超える機械を実現するには、人工知能に「創造性」「共感」「思いやり」を搭載する事が必要だと考えているとのこと。

この目標を目指して、Sophiaは人々との交流と、研究所での訓練により、日夜進化を続けている。

人間の特徴ともいえる「思いやり」「クリエイティビティ」

Sophiaのようなロボットが、人間の感情を真に理解する日が訪れるのは、そう遠くない未来なのかも知れない。

※キャリアアップは、こちらをご覧ください⇩
























































2018年06月05日

グーグルの会話型AIが、人間そっくりに会話する!

さて、今回は「グーグルの会話型AI」についてです。

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米グーグルの会話型AI(人工知能)は、最も賢い。

今年4月、米コンサルティング会社の調査は、そんな結論を導き出した。

調査ではグーグルの「グーグルアシスタント」のほか、アップルの「Siri(シリ)」、アマゾンの「アレクサ」、マイクロソフトの「コルタナ」を対象に、一般的な検索や道順、翻訳などの質問を投げかけた。

グーグルアシスタントは9割超の質問に「正確かつ完全」に答え、他の会話型AIを圧倒した。

そんなグーグルアシスタントが、「電話予約」のスキルも身に付けた。

スマートフォンやグーグルホームなどのスマートスピーカーに、「OKグーグル、火曜の朝10時から12時の間に美容室の予約を取って」と話しかけてみると・・・。

 



・自然すぎるAIの相槌に会場はどよめき

美容室店員:こんにちは、いかがいたしましょうか?

(Hi,how can I help you?)

 

グーグルアシスタント:顧客の為に、女性用のカットの予約で電話をしています。5月3日に空きはありますか?

(I'm calling to book a woman's haircut for a client. I'm looking for something on May 3rd.)

 

美容室店員:分かりました。少々お待ちください。

(Sure,give me one second.)

 

グーグルアシスタント:はーい。(Mm-hmm.)

 

5月8日、グーグルは年次開発者会議「I/O(アイ・オー)」の基調講演で、グーグルアシスタントによる電話予約のシステムを披露した。

まるで生身の人間のようなグーグルアシスタントの相槌に、会場の顧客からは驚きの声とともに大きな笑いが沸き起こった。

「5月3日の10時に予約が設定されました!」、グーグルアシスタントからお知らせが来れば完了だ。

この他、男性の声のアシスタントによるレストラン予約の様子も公開。

英語が完璧とは言えない店員を相手に、スムーズな会話を展開した。

さらに複雑な作業も可能だ。

ネット上に載っていないレストランの祝日の営業時間をアシスタントが電話で確認し、その情報をグーグル検索やマップに表示される店舗情報に投稿するといった事も出来るという。

「自然言語処理や機械学習、テキスト読み上げといった技術への長年の投資が可能にした」。

グーグルのスンダー・ピチャイCEOがそう力を込めた通り、「グーグルデュプレックス」と呼ばれるこの新技術には、これまでのAI研究の成果を結集させたといっても過言ではない。

グーグルは匿名化された通話データを自動音声認識技術で処理し、脳の神経回路を人工的に数式で表したニューラルネットワークを用いて、デュプレックスのモデルを作った。

ただ、1つのモデルが万能なわけでは無い。

美容院の予約、レストランの予約、祝日の営業時間確認という場面ごとにモデルを作らなければならなかった。

「これだけ自然な会話をAIで実現出来たのは、タスクを限っているからだ」(グーグル幹部)

 



・つなぎ言葉でより「人間」らしく

会話の内容だけでなく、自然な発声も重要だ。

音声合成技術を用い、会話の流れや文脈に沿ったイントネーションを実現した。

さらに、相手の発言を受けてアシスタントが次の発言を考える処理をしている間には、「Hmm」や「Uh」といった言葉で会話をつなぐ事で、『人間らしさ』を出したという。

「米国の小規模事業者の6割は、オンライン予約システムを持っていない。我々は、AIがこの問題の解決に一役買えると考えた」(ピチャイCEO)。

ユーザーにとっては、アシスタントに話しかけるだけで予約が出来るのだ。

さらに、聴覚に障害があったり、その土地の言葉が不自由だったりしても、簡単に予約が可能となる。

美容院予約、レストラン予約、祝日の営業時間の問い合わせ、これらの3機能は、今後数週間以内に米国の一般ユーザー向けに試験運用が始まる。

ただ、デュプレックスの発表後、人間そっくりに話すAIが自らの正体を明かすべきではないかとの声がネット上などで相次いだ。

これを受けグーグル側は、5月10日に声明を発表。

「(デュプレックスは、自らがAIである事を)開示する機能を組み込んで設計されており、システムの正体が必ず適切に分かるようにする。

I/Oで披露したものは初期段階の技術デモであり、製品化の過程でフィードバックを取り入れていきたい」と説明した。

デュプレックスで生かされた音声合成の技術は、もう一つの新機能を生んだ。

AIが人間の棋士に勝ったとして話題になった「アルファ碁」を手掛けるグーグル子会社のディープマインドが開発した音声合成システムを活用し、アシスタントが新たに男性、女性の6つの声を手に入れた。

アシスタントの声は、スタジオで録音した一定数のパターンから音声合成であらゆる言葉を話せるように開発されている。

今回6つの声の他に、『サプライズ』として米国の有名R&B歌手ジョン・レジェンドさんの声が加わることも発表された。

アシスタントを通して有名人と疑似的に話す事が当たり前になるかも知れない。

この他、発言のたびに「OKグーグル」と言わなくても会話が続くようになり、複数のお願いを同時にしたりといった新機能も今後加わる。

自然な会話を目指すアシスタントの開発は、着実に進んできた。

アシスタントを日常的に使おうとすると、ハードウェアは欠かせない。

グーグルは近年様々な部門に散らばっていたハードウェアの事業部をまとめ、製品群を急速に広げている。

2016年にはスマートスピーカーの「グーグルホーム」、スマホの「ピクセル」がそれぞれ米国で発売され、昨年はAIをフル活用できるノートパソコンやイヤフォン、小型カメラなども投入した。

 



・アシスタントが握るハードウェアの命運

「ここ数年でAIや機械学習の能力が上がり、グーグルの様々なアプリと共にリッチな体験を提供できるようになった」。

ハードウェア部門バイスプレジデントのスヴィア・コタリ氏は、製品群拡大の理由をそう語る。

アシスタントは、その体験の中心に置かれている。

アシスタント自体は、大きな収入を生んでいない。

だが洗練されれば、ハードウェアの魅力も高まる。

コタリ氏は、「我々はこのビジネスを大きくしたいという野望がある。ハードウェアは必ず、将来の収益成長の重要な部分を占めるようになる」と断言する。

グーグルアシスタントは、今後も会話型AIの先頭を走って行けるのか。

その成否は急成長を遂げるハードウェア事業、そしてグーグル全体の命運をも動かしそうだ。

※キャリアアップは、こちらをご覧ください⇩



























































2018年06月04日

二足歩行型格闘ロボット「Super Anthony」が、スゴイ!

さて、今回は「二足歩行型格闘ロボットSuper Anthony」についてです。
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Super Anthonyのサイズは、約38センチメートル、重さは約2キログラム。

スチールギアを採用した15個のサーボモータ(IQ4516HV)を搭載し、そのトルクが繰り出すパンチ力は45s/p!

ラジコンカーは通常9〜25s/pのサーボモータを搭載している事を考えると、なかなかのパワーだ。

 



・買える?

「Super Anthony」は、現在kickstrarterで量産型製造の為の支援者を募集中。

1台1299ドル(約14万円)から。

プロジェクトが成功すれば、2018年11月には、お届けしてくれるようだ。

 



・オリジナルの技を習得させられる

最初からストレートパンチ、アッパーカット、サイドキック、スピリットキック、前転キックなど様々な技を覚えているが、開発ソフト「InnoBASIC Workshop」を使えばフォワード・スラム、バック・フリップなど、複雑な攻撃も簡単に開発できる。

操作自体は、「Super Anthony App」を使用してBluetooth経由で、コントローラやスマートフォンに接続するだけ。

いつでも、どこでも、好きな場所で戦う事が出来る。

 



ソフトウェアプログラミングだけでなく、ハードウェア制御やロボットとモーターの組み立ても学べるので、学習教材にも最適。

Super Anthonyをきっかけにロボット工学の興味を持つ子供が増えてくれるかも?

 

※キャリアアップは、こちらをご覧ください⇩



























































2018年05月25日

自然な会話をするAIチャットボット「Xiaoice」がスゴイ!

さて、今回は「AIチャットボットXiaoice」についてです。

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人工知能(AI)による会話機能「Google Duplex」は、人間のように会話出来る事で大きな注目を集めている。

だが、同じような事が出来るAIは、これだけでは無い。

そんなメッセージを発したのが、Microsoftの最高経営責任者(CEO)を務めるSatya Nadella氏だ。

The Vergeによると、同氏はロンドンで現地時間5月22日に開催されたAI関連イベントで、Microsoftのチャットボット「Xiaoice(シャオアイス)」のデモを行い、このボットが文字だけでなく、音声を利用して会話する様子を披露した。

ただし、The Vergeが伝えているように、XiaoiceはGoogle Duplexと同じように振る舞うわけでは無い。

ユーザーに代わって会話するのではなく、Xiaoiceはユーザーと自然な音声で会話するのだ。

Xiaoice(漢字表記は「小さい氷」を意味する)は、2014年のリリース以来、中国で大きな成功を収めてきた。

Microsoftはまた、Xiaoiceと同じようなAIチャットボットを、インドでは「Ruuh」、日本では「りんな」、インドネシアでは「Rinna」、米国では「Zo」として提供している。

「Zo」は、失敗に終わった「Tay」の後継プロジェクトだ。

ただし、ユーザー数やこなせる会話の量という点で、Xiaoiceが最も成功している。

Microsoftによると、Xiaoiceは5億人以上のユーザーを抱え、コンテンツ、サービス、タスクなど230種類以上のスキルを備えているという。

これらのスキルは全て、Microsoft曰く、「心の知能指数(EQ)」を高める事を目指したものだ。

Microsoftは、Xiaoiceの全二重音声検知(人間のように双方向で音声コミュニケーションが出来る能力)を、パートナーや開発者が自分達のアプリケーションで利用出来るようにする事に取り組みを行っている。

Microsoftの広報担当者は5月22日、「Zo」でも全二重音声検知を使った会話が「近いうちに」サポートされると語った。

また、「Cortana」との関係については、広報担当者は次のように回答した。

「当社のソーシャルAIチャットボットとCortanaは、どちらもBingのバックエンドを活用しているが、利用する技術と目的が異なっている。Cortanaは、ユーザーの一日の生活をサポートする目的で設計された、世界初の本格的なパーソナルデジタルアシスタントだ。自宅、職場、外出先などでユーザーが行う様々な事を支援する事に注力しており、ユーザーがどこにいる時でも、物事をより上手く行えるようにするツールを提供する。一方、XiaoiceやZoなどのソーシャルAIチャットボットは、社交的な会話やエンターテインメントの為に作られている。我々は今後も、Cortanaへの本格的な取り組みを継続し、当社の会話AI技術がCortanaの将来にもたらすものに大きな期待を寄せている」。

 

※将来有望なIT関係は、こちらをご覧ください⇩






























































2018年05月24日

AR/VR対応端末「Mix」が、スゴイ!

さて、今回は「Mix」についてです。

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AR/VR両対応のヘッドセットがクラウドファンディングを開始。

わずか8時間で目標達成、出資は499ドルから。

ANTVR5月15日、クラウドファンディングサービスのKickstaeterでキャンペーンを開始した。

わずか8時間で目標金額を突破しており、5月18日時点で1300万円以上を集めている。

対象は、VR/ARハイブリット端末「Mix」。

SteamVRのコンテンツをARで表示できる。

対応するVRゲームなどは背景が黒色や暗い色のものに限定されているが、両対応のヘッドセットは話題を集めた。

Mixは96度に広く設定された視野角と、小ぶりで軽量なデバイスが特徴だという。

オプションでポジショントラッキングやハンドトラッキング、視線の追跡も出来る。

出荷時期は12月を予定している。

 

※将来有望なIT関係は、こちらをご覧ください⇩






























































2018年05月23日

【POCKETALK】通訳みたいな双方向音声翻訳機ポケトーク、需要が伸びる!

さて、今回は「POCKETALK」の続報です。

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5月9日から11日の3日間、東京ビッグサイトでリード・エグジビジョン・ジャパンが主催する日本最大のIT専門展「Japan IT Week 春」が開催されました。

中でも、第3回目となる店舗ITソリューション展では、ソースネクストの双方向音声翻訳機「POCKETALK(ポケトーク)」が注目を集めていました。

 



 POCKETALKは、英語や中国語、フランス語など63言語を通訳できる音声翻訳機です。

長文の翻訳が可能で、お互いに相手の言葉が話せなくても、まるで通訳がいるかのように対話できることから、海外渡航者に人気が高いです。

クラウド上で言語ごとに最適なエンジンで処理する為、翻訳の精度が高い事が強みです。

Wi-Fiモデル「2万4800円」専用グローバルSIMモデル「2万9800円」を用意しています。

 



店舗ITソリューション展は、店舗運営・集客ソリューション、オムニチャネル、POSシステム、決済・予約システムなどの製品が一堂に介する専門展です。

小売業、ホテル・レジャー、飲食業、アミューズメント、美容・健康などの経営、システム、マーケティング部門の担当者が来場し、出展企業と商談します。

 



今回、ソースネクストが店舗ITソリューション展に出展したのは、空港やレンタル事業者を通して、POCKETALKを商用・業務向けのレンタル品としても展開しているからです。

レンタルした事業者が旅行や出張で海外に出かける消費者に、Wi-Fiと同時に貸し出したり、接客用に店舗へと貸し出したりと、様々な場面で利用が広がっています。

 



企業への商用・業務利用のレンタルは、税別で月額「3000円」から「4500円」です。

実際に消費者が借りる際は、1日「800円」程度の料金になっています。

Wi-Fiモデルと国内専用SIMモデル、専用グローバルSIMモデルを用意し、ニーズに応じて最適な値段を選択できるように配慮しました。

 



同社は、「現在は販売が主流で、販売目標に向けて順調に推移している。一方、売り上げに占めるレンタルの比率も上がってきている。レンタル事業はさらに拡大する見通しだ」と意気込みを語りました。

また、展示会のブースでは、特別価格でPOCKETALKを販売しました。

売れ行きについては「予想以上」と驚いていました。

 ※海外旅行などは、こちらをご覧ください⇩









































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