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2020年02月06日

【ネタバレあり】『DEATH NOTE』を語る・その他のキャラクター編

夜分遅くに今晩は。
あろうことか年始の挨拶以来鳴りを潜めていた、「暇人の独り言」管理人です。





管理人の遅筆は今に始まったことではありませんでしたが、丸1ヶ月もの間更新を絶やしたのは久方振り。
趣味の活動は、どうしてもマイペースになるものです…










そんな筆不精の管理人より、今回は漫画『DEATH NOTE』のキャラクターを語る記事を投下します。
メインを張った人物についてはこれまでの記事で大体述べているので、ここではその他のキャラクターを扱いました。





毎度ながらネタバレ全開なので、閲覧には御注意を。















渋井丸拓男


第1話にのみ登場した、ブサイクな不良です。
自称『シブタク』。



街角の女性に強引に言い寄っていたところを主人公の夜神月(やがみ ライト)に目撃されると、名前を書かれた人間を死に至らしめるデスノートの実験台に使われて死亡しました。



事後、ライト自身も「死刑になる程の悪人じゃないぞ…」と発言しているので、犯罪者ではないこの男を葬ったことにはそれなりの重さを感じていたのだと見受けられます。
すぐ吹っ切られたけどね










出番はたったそれだけの所謂ザコキャラだったわけですが、解説本でも「不運な男」と評されているように、よくよく見ると凄まじいツキの無さを見せています。



よりによってデスノートを手にしたライトにナンパの現場を目撃された時点で常人よりかなり不幸だし、ナンパした女性に向けての名乗りを、然程近付いてもいないライトに聞かれたのも相当ですが…





何よりも不運を極めているのは、「シブイマルタクオ」と音で聞いただけのライトに、漢字表記を正解された事でしょう。



デスノートには「同一人物の顔を思い浮かべて4度名前を書き間違えるとその人間に対してデスノートは効かなくなる」との欠点もあります。
ライトは渋井丸拓男の漢字表記について7通りの組み合わせを考えており、デスノートが効かなくなる可能性も十分あったのですが、めでたく(?)1回目にして正解したのでした。










上述した点の全てを掛け合わせれば、この男がライトにデスノートで殺される確率は非常に低かったはずなのですが、それすらも実現されるとは、まるで死神に憑りつかれたかのようです。


…使ったのが人間とは言え、デスノートで殺されたのだから、実際そうか。










犯罪者ほどではありませんが、他人様に迷惑をかける口だったことは確実。
その点では、ライトの言う「殺した方が世の中のためになる奴」、または「殺したって構わない奴」に思えます。



それでも、一個人が手前勝手に葬っていいはずもないので、ライトの行いはやはり非難されなければなりませんが。










ただ、もしもこの男が4回名前を間違われて死を免れていたら、ライトはデスノートをただの悪戯だと誤認して放棄し、真っ当な人生を歩んでいたかもしれません。





そう考えると、このブサイクな不良も、ある意味ライトの運命を左右した人物なのかも?










渋井丸拓男についての余談



実写映画版では設定がまるで別人に変化し、殺人を犯していながら不起訴で済んでいる、れっきとした犯罪者として登場。





当初法律を学んでいた実写映画版のライトは、「犯罪者に与えられている刑罰は妥当なものなのか」という疑問の答えを求めて、この男に直接接触していました。



その場面にて「誰も俺を有罪にはできない」と言い放ち、ライトが信じていた正義の限界をまざまざと突き付け、それまで所有していた六法全書を道端へ投げ捨てるまでに憤慨させています。





しかし、ライトは六法全書を捨てた直後、すぐ側に落ちていたデスノートを入手。
程なくしてその効力を確かめる実験台に使われ、心臓麻痺で死亡しました。










以後、ライトは原作と同じく犯罪者殺しを重ね、犯罪者を裁く神「キラ」の名を得たわけですが…
法律の道を捨てたのと入れ替わるようにして拾ったのが法とは真反対のデスノートであり、そんなデスノートで犯罪の無い世界を作ると豪語しながら勝手気ままな殺人を行うようになったとは、何とも言えないものがあります。
司法試験に初受験で合格した頭も泣いてるぞ










もしもこの男をはじめとした犯罪者達が法律で厳罰に処されていたなら、実写映画版のライトは法律の順守を正義と信じたままで、キラにもならなかったかもしれません。





そうだとすると、この映画版の渋井丸拓男は、原作以上にライトの人生を変えた存在と言えるでしょう。















…無論、最もライトの人生を変えたのはデスノートであり、それを人間界にもたらした死神のリュークですが。















リンド=L=テイラー


全世界の警察を動かせる唯一の人間「L」を名乗ってテレビに出演した男です。










…しかしその正体は、警察が極秘で捕らえた死刑囚。
キラに宣戦布告した本物のLから、身代わりに使われただけに過ぎませんでした。
Lも大概やんけ





Lから「悪」と断じられて怒ったライトにより、その名前をでかでかとデスノートに書き込まれたことで生中継のテレビ番組の最中に死亡し、出番は終了。





一見すると呆気なく消されただけに思えますが、実は「殺せない人間もいる」「日本の関東地区にいる」など、その死はキラへと迫る重要な手がかりをLに与えています。



世間に知られていないこの死刑囚を利用できなければ、「世界の影のトップ」であるLでも、キラの追跡は困難を極めたでしょう。





死刑囚なので相当の犯罪をしでかしたはずですが、上記のことからキラ捜査には大いに役立ったと言えます。
「ライトがテイラーを放置していれば良かった」は禁句















レイ=ペンバー


Lの依頼でキラ捜査に協力した、12人のFBI捜査官の1人です。
よって後述の南空ナオミ共々L側のキャラクターですが、いずれも出番が短かったため、本記事にて語ります。





日本警察の関係者の中にキラがいると目されたことで、Lの要請を受けて日本入りすると、警察局次長のいる北村家と、警察局局長のいる夜神家の尾行を担当。
無論、ライトの尾行も務めました。










ところが、尾行をライト本人に勘付かれたのが運の尽き。
ライトはデスノートで犯罪者を操り、自分やレイが乗ったバスをジャックさせます。



この事態に動こうとしたレイは、ライトからバスジャック犯の仲間でない証拠を求められ、やむなくFBIのIDを見せました。










勿論後日、デスノートに名前を刻まれ、心臓麻痺で死亡。
しかもその瞬間を迎える前には、顔を隠して接近して来たライトの脅迫と誘導によってデスノートに他のFBI捜査官の名前を書き込ませられ、仲間達の殺害に荷担してしまっています。





露と知らなかったとはいえ、何気にL側の人間で唯一明確にデスノートによる殺人を犯した人物となったわけです。



(Lの後継者候補ニアは使った疑いがあるが明言されておらず、その対抗馬メロは十分に活用していたが犯罪者になっていてL側とは言い難いため、「明確にデスノートを使用したL側のキャラクター」としては除外)










生真面目で冷静で正義感も確かと、捜査側の人間としては理想的な人柄をしています。
しかし一方で、ライトの尾行中には「この家族の娘(=夜神粧裕)までは調べる必要ないな」と早々に考えていたり、ライトから「自分の大切な人が人質にされていると思ってください」とのハッタリをかけられると「ま… まさか彼女を!?」と自ら付け入る隙を晒してしまうなど、FBI捜査官の割には脇が甘く不用心なところが数々ありました。


婚約者の爪の垢を煎じて飲まなければならないレベル。





ただ、ライトはこのレイを葬るのに、捜査側へ手がかりをいくつか残しており、Lから9割超えの疑惑を抱かれて執拗に追われるようになりました。
全くの無駄な犠牲に終わらなかったのは、せめてもの救いでしょう。










ちなみに解説本によると、好きなものは「ナオミ」で、嫌いなものは「残業」とのことです。
結婚が実現していたら、さぞや良い亭主になっただろう…










凄まじい余談ですが、実写映画版では名前がレイ=イワマツとなっています。
…なかなかダサい。















南空ナオミ


FBI捜査官であるレイ=ペンバーの婚約者にして、自身も元FBI捜査官という若い女性です。
現役時代はLの下で働き、事件解決に貢献していました。



その経歴は伊達ではなく、下記のような流れで、「キラは心臓麻痺以外でも人を殺せる」と看破しています。






レイがバスジャック事件に巻き込まれた際、止むを得ずFBIのIDを人に見せた



バスジャック事件から程なくして、レイを含む12人のFBI捜査官全員が殺された



FBI捜査官達は日本警察に極秘で捜査をしており、IDは出さないよう命じられていた



日本に入ったFBI捜査官達の存在は、レイから漏れたとしか思えない



キラはレイからFBIの情報を盗むために犯罪者を操り、バスジャックさせた



そのバスジャック犯は最終的に事故で死亡



キラは心臓麻痺以外でも人を殺せる










プライベートでレイと近しかったがゆえに得られた情報があったり、推理に確たる物証が伴っていないなどの弱みもありはしましたが、Lよりも先にその事実に辿り着いたのは見事の一言です。










しかし、その推理を捜査本部に直接話そうとこだわったのが悪手でした。
捜査本部に引き合わせてくれと警察庁で食い下がっていたところをライトに目撃され、次いで言葉巧みに彼から路上へ連れ出されると、キラの力を読み解いたと白状し、口封じの標的となります。





偽名を名乗っていたおかげで一度はデスノートから逃れられたものの、レイの仇を討ちたい思いに付け込むライトの話術に乗せられて本名を明かしてしまい、「誰にも遺体が発見されない方法で自殺」との条件で葬られました。





解説本によると、キラ事件解決後も亡骸は見つかっておらず、行方不明扱いのままとのこと。
恐らくこの先も、発見は期待できないでしょう…





割とすんなり始末された一方でその犠牲がしっかり捜査に活かされたレイとは対照的に、劇中初めてライトを危機に追いやりながらも死後はさして注目されずじまいとなっているのも、悲しいところです。


まあこれは、現役捜査官と一般人の差異ゆえか。










ちなみにネットを見ると、劇中で死亡シーンが描かれなかったせいか、連載当時はナオミ生存説があったそうです。



「デスノートに名前を書かれた人間は死ぬ」の大原則と、そのデスノートに名前をはっきり書かれたシーンがあったことを失念しており、無理のある説だったと言わざるを得ません。



しかし、数多くのキャラクターが死する『DEATH NOTE』にあって生存説が囁かれたとなれば、登場期間が短い割に人気が高いという巷の評価には、頷くほかないでしょう。





…好みの話をさせてもらうなら、管理人にとっては別に好きなキャラクターではないですが。










なお、解説本によると、原作者はもう少しナオミを長く活躍させるつもりだったそうです。
ところが「思った以上に早く真相に近づいて、死んで貰わないと後の展開ができない」状況になり、あのタイミングで退場させられた模様。



ライトと原作者の双方を追い詰めておきながら、自分の優秀さのせいで早死にする羽目に遭うとは、恵まれた人間にはそれ相応の苦労が降りかかるとでも突き付けられている気分になります。





日本のキラ捜査本部の面々が割と多く生き残ったのを考えると、やはり最後は凡庸な奴が一番得なのかもしれません。










そして解説本と言えば、同書収録のキャラクター診断の結果にも、全10タイプのうちの1つとして登場。
コメントでは、あらゆる面で恵まれた代償は必ず訪れるとして、「多分幸せにはなれません」とされています。





『DEATH NOTE』における、「不幸」の代名詞的なキャラクターである…















ナオミについての余談



実写映画版では、人柄が大きく変わって登場。
レイを殺されたことからキラの調査に乗り出して「夜神月=キラ」の認識を抱くと、ライトに対して攻撃的に接近します。





最終的には、同映画におけるライトの恋人の秋野詩織(あきの しおり)を人質に取って、「恋人を助けたいなら私を殺しなさい」と威迫。
しかし、隙を見て逃げ出そうとした詩織を撃ち殺してしまったことで錯乱し、その場で拳銃自殺しました。










…その犯行は、「キラのせいで恋人を殺されたから敵討ちのために捜査本部に入る」展開を作ろうとしたライトによって、詩織共々デスノートに名前を書き込まれた所為でした。



ライトとの初対面時には原作と同じく偽名を使っていたものの、同時にそれが偽名であることと、レイの婚約者であることを自ら明かしたために、結婚式場に予定していた教会で本名を知られてしまったのです。
新世界の神(自称)、事情が違えばストーカー



ライトも述べているように「結婚式で偽名を使う者はいない」ゆえ、ナオミの本名を暴くのは原作に比べれば遥かに容易となっていました。












激しく攻めてライトを苦しめたかと思いきや完全に彼に転がされていた形で、物静かながら一時は間違いなくライトを窮地に追いやった原作よりも、空しい立ち位置になっています。





レイの死に怒りながらも冷静さを保っていた原作に対し、実写映画では見る影もなく熱くなって用心深さや警戒心を欠いていたのが、明暗を分けた印象です。





短気は損気、ってやつか。
そう言えば管理人はかなり短気















夜神粧裕


キラこと、夜神月の妹です。
デスノートを巡る戦いに関与していないため、出番は少なめ。





第1部では中学2年生。
あどけない顔つきをしている上、ライトに甘える素振りも見られるため、年齢以上に幼く感じます。



危険なキラ捜査に臨まんとする父親の夜神総一郎を涙目になって引き留めようとしたり、その父がキラ捜査のせいで正月も休めなくなったと不満を漏らしている姿があることから、年頃の割には素直で家族思いなようです。



結構ステキ。










第2部では、大学生になって登場。
中学時代とは真逆に、年齢以上に落ち着いた女性となっており、キラ捜査本部の松田が赤面するような魅力を放っていました。



第1部と同じくごくまれに出番があるくらいかと思いきや、Lの後継者候補の1人であるメロに捕らわれ、デスノートとの取引に利用される破目に遭います。



辛うじて救出されたものの、その一件のショックで呆然自失となり、以後は台詞を発する場面のないまま出番を終えました。










解説本の記述によると、キラ事件の真相は最後まで知らされなかった模様です。
総一郎が正月に休めなくなったというシーンでは「キラってサイテー」と愚痴る姿もあった彼女が、その最低な犯罪者の正体を知ってしまっていたら…





…そう考えると、殉職した父親共々、不幸中の幸いかもしれません。















粧裕についての余談



メロによって人質にされた件以外ではデスノートをめぐる争いに関わらなかった粧裕ですが、DSソフト『DEATH NOTE キラゲーム』ではまさかのプレイアブルキャラクターとして登場。



基本的には原作通りの無邪気な少女ですが、キラゲーム内でキラ役を務めると逮捕時に「バレちゃしょうがないね…」、勝利時に「勝ちは勝ちだもんねぇ」などと、いずれも悪い表情で口にします。



かようにデスノートで人柄が歪む気配を見せられると、やはりあの兄にしてこの妹ありと思わせられる。










原作では総一郎から「親馬鹿だと言われるかもしれないが粧裕がキラなど絶対にない どちらかと言えば 嫌いな子を殺してしまって泣きわめく方の性格だ…」とコメントされていましたが…





『キラゲーム』での有様を見ると、粧裕も危なかった気がします。















夜神幸子


キラこと、夜神月の母親です。
やはりキラ側でも捜査側でもないため、出番は少ない。



粧裕と同様に出来の良いライトを自慢に思っていたり、年末の大掃除の最中にライトから「そんなことしなくても うちはいつも綺麗じゃないか」と煽てられると気を良くしているなど、ほとんどのシーンでは世間のどこにでもいそうな主婦として描かれます。





その一方で、粧裕を誘拐されて大変な思いをしながらも総一郎と別れる選択はしないという、かなりの芯の強さを見せていました。


伊達に警察の妻はしていない。










粧裕と同じく、こちらもキラ事件の真相は知らされずじまいになったようですが…
『自慢の息子』こそが世界を揺るがし家族を崩壊させた元凶だったと分かろうものならどんなに悲嘆に暮れることか、想像するだけでも恐ろしいです。










かなりの余談ですが、単行本第3巻収録の話『不幸』にて、心臓発作を起こした総一郎の見舞いに赴いた際、Lと対面していたりします。



捜査本部の人員でも、Lが潜り込んだ大学の学生や職員でもないのに彼に出会ったキャラクターは他に1人も見当たらず、その点では実に珍しいです。





大した意味はないですが。















流河旱樹


人気を博している、整った顔立ちの男性アイドルです。
Lがキラ対策として間違いなく無許可で名前を借りた相手。


デスノートをめぐる争いには全く関わっていませんが、時折テレビに出演している姿が描かれており、地味に出番があります。





ちなみに、ライトはこのアイドルの名前を使って現れたLについて「あからさまな偽名を使っている」「こいつを殺そうとしてデスノートに流河旱樹と名前を書いたら 嫌でも頭の中に浮かぶアイドルの方の流河が死ぬかもしれない」との思考をめぐらせていました。


(補足:デスノートは標的とする人物の顔が頭に入っていないと効果がなく、同姓同名の人物を一度に葬ることはできない。)





その台詞と、解説本にも「強引に名前を書けば本物の流河が死んだだろう」との記述があることから、「流河旱樹」は紛れもない本名の模様です。





…どうでもいいことではありますが。










第1部で厚く支持されていた一方、第2部ではSPKメンバーの台詞にて「当時(ライトが大学生だった頃) 日本で人気アーティストだった流河旱樹と同姓同名の者が…」と言われており、流石に時間が経つにつれて勢いに陰りが出て来たのが見て取れます。


年月は無情なり。










もっとも、ライトとニアの直接対決を約1ヶ月後に控えた紅白歌合戦では白組の応援に登場している上、翌年には大河ドラマで主役を張ると思しき会話もなされており、劇中では引退や活動休止をした様子は描かれませんでした。


少々鈍っても、人気者はそうそう消え去らない?















Cキラ


連載終了後に発表された特別読切にのみ登場。
キラこと夜神月が死亡してから3年後、新しく現れたデスノートの使用者です。



死を望む老人を主に葬っており、その犯行は日本の若者の多くから「年寄りが死んで日本の将来は明るい」などと持て囃されていた模様。



また、アップになった目の模様や、テレビ番組に映った一般人を殺せた描写があることから、残り寿命の半分を代償とする「死神の目」の取引も行ったようです。





三代目Lとなったニアからは「祖父等が病に苦しみ 死にたいと言っているのを殺してしまい それを善と勘違いしてしまった若い者」か「キラと同じ力を持ったことで 自分なりのキラを気取っている馬鹿」と見立てられ、いずれにせよ殺人手段が分かっている以上は「つまらない殺人犯」と評されています。










実際、その殺戮行為にかつてのキラのような信念はなかったらしく、ニアから「この人殺し」と言われただけで、3日後には自分の名前をデスノートに書いて死亡しました。



本名や素顔は不明のままでしたが、1コマだけ描かれた自室らしき部屋にはオタク臭のするフィギュアが数々見受けられ、僅かにその人となりを窺わせます。










ちなみに「Cキラ」の名は本人が名乗ったのではなく、ニアから与えられたもの。
「Cheapキラ」、つまり「安っぽいキラ」の略称で、Cキラとなっています。





キラを徹頭徹尾否定するニアですが、自身の敬うLが命を賭けて戦った相手としてはキラを認めていました。
そのため、この殺人犯をキラと呼ぶことは「Lにもキラにも失礼」として、「どうしてもキラと呼びたいならCキラ」と決めたのです。



しかもニアは、自ら考えた呼び名すら、この命名した際に口にしたのが最初で最後。
以後は全く使わなかった点から、どれ程くだらない相手としか見ていなかったかが感じられます。





…まあ実際、散々殺人を犯してから「この人殺し」と今更な台詞を言われただけで自害するようでは、取るに足らない犯罪者でしかありませんが。










ニアは「この犯人に興味を持てないので事件に関与しない」としつつも、上記の今更な台詞ひとつでCキラを滅ぼしたわけですが…










自分が興味を持った事件にしか動かない」と言われていたLだったら、ニアと同じ理由で本当に完全放置したかもしれない。















Thus conclude my article about DEATH NOTE…?



かくして管理人の『DEATH NOTE』についての記事は終了…










…しようと思うのですが、後々各キャラの台詞や、DSソフト『L the proLogue to DEATH NOTE』について語ってみるのもありかなとも考えています。





とりあえず、「『DEATH NOTE』を語る・台詞編」は実現しておくか…










まあ、予定は未定、ですが。















それでは、また。
posted by 暇人 at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ
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