2020年04月02日

更新遅くてごめんなさい+御訪問ありがとうございます

深夜遅くの登場ですが…
御無沙汰しております、「暇人の独り言」管理人です。





最近はネットビジネスの真似事をしたり、Switchの『あつまれどうぶつの森』をプレイしたり、拙作『光の翼』を書いたりと少々忙しくしておりました。





もっとも管理人は、時間を作ろうと思えば、まだ不可能ではない身。
それでいてなお記事の作成を疎かにしたとあっては、趣味とは言えブロガーの端くれとして、我が身を恥じるところがあります…
このザマでよく昔は1日1記事とかほざいたもんだ










しかしアクセス解析をしてみると、かように更新がまばらな上、面白い話をできているか否かも怪しい本ブログを閲覧してくださる訪問者様がいる模様です。



それを確認する度、有難い気持ちで一杯になります。










はっきり言って、もしも1つのアクセスもないという状態であったなら、管理人はアフィリエイターを目指すどころか、こうして趣味ブログを続けることさえ、とうの昔に放棄していました。





それが、何度自覚しても直らない遅筆でありながらもこうして続いているのはやはり、管理人が残した独り言をさらりとでも確認してくださる訪問者様がいるおかげです。





せめてもの感謝の印として、暇潰しくらいにはなれる記事を。
相変わらず誰に実利をもたらせそうな気配もない本ブログですが、この一念だけは忘れず、今後もやって参ります。















管理人が「趣味ブロガーを引退する」という挨拶を記事として投稿する日まで、そろそろ3周年かつ4年目となる「暇人の独り言」を、宜しくお願い致します。










それでは、また。
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2020年03月19日

【ネタバレあり】突発企画・若さゆえの危うさを語る

夜分遅くに今晩は。
幾度も誕生日を重ね、自分の考えでは既に年増の、「暇人の独り言」管理人です。










少し前までは胸を張って「自分は若い」と言えたのですが、そろそろ自分から若人と言い張るには辛い年齢に差し掛かっています…


月日の流れは無情よのう。
















そんな、なかなかに歳を食った管理人、近頃はフィクションのキャラクターを見ていて「若さゆえの危うさ」を感じることがあります。
若くして確かな才覚や実力を持っているがために、それに驕って失敗してしまう…という場面が、昔よりもよく印象に残るようになったのです。
これも老化のせいか










そこで、今回は突発企画として、『ドラゴンボール』『幽遊白書』『るろうに剣心』の3作品から、才能があるものの危うい若人について語ってみようと思います。





当然、各作品のネタバレありなので、閲覧の際はご注意を。















ドラゴンボール






孫悟空


『ドラゴンボール』の主人公で、戦うことが大好きなキャラクターです。
戦闘民族と呼ばれる異星人戦士サイヤ人の生き残りながら、地球を侵略するために現地へ送り込まれた際、頭部を強打したことで自身の出生に関する記憶を失います。


さらに武術の達人・孫悟飯に拾われ、彼に育てられると、心優しい地球人として成長しました。





時を経て孫悟飯を亡くし、山奥で1人暮らしをしていた悟空は、7つ集めれば神龍(シェンロン)なる龍の神が願いを叶えてくれるというドラゴンボールの存在を知ると、「神龍を見たい」「修行ができる」といった動機から、それを集める冒険へと出発。


その冒険が切欠となって多くの良き仲間と師匠に恵まれ、人としても武道家としても、めきめきと成長していきました。





特に最初の師匠となった亀仙人からは武術以外にも、学問や最低限度の礼儀も教わったり、修行で力を付けてもつけ上がることがないように取り計らわれたりと、手厚く導かれています。










しかしそんな悟空にも、驕りを抱いていた瞬間が2つほどありました。
その1つが、神龍を殺してドラゴンボールを消滅させ、世界を恐怖で覆った悪人・ピッコロ大魔王を倒した後。



悟空はドラゴンボールの製作者である神にボールの復活を頼もうとしますが、面会資格を得るためのテストとして、神の付き人であるミスター・ポポと試合をすることになります。





ピッコロ大魔王を破った悟空の楽勝かと思いきや、この時点では常に気の抜けたような顔をしているミスター・ポポの方が格上であり、打ち勝てずに終わりました。



その際にポポから「お前 ピッコロを倒して 自分がいちばん強いと思った 世の中 上には上がいること忘れた」と指摘され、「めんぼくねえ…」と意気消沈する姿を晒す破目に遭っています。





最終的に「やらなきゃいけないし やってみたい」からと、ポポに勝てるまで挑戦する意志を見せたことを気に入られ、神の方から悟空に会うと言い出して、話がまとまったのですが…



もしもポポから慢心を指摘されないままであったら悟空はそれ以上実力を伸ばせなかったかもしれない、そうすると神にも会えずドラゴンボールも復活させられなかったかも…と想像すると、なかなか恐ろしいものがあります。










そしてもう1つが、青年期に修行を積んだ時です。
自身と同族であるサイヤ人の王子にして、以後の宿命のライバルとなるベジータが地球を侵略しようと迫っていた頃、悟空はこれに対抗するべく、全宇宙の神の頂点に立つ人物・界王から修行を受けていました。





それからベジータとの交戦中までは特別にのぼせ上がっている向きは見られなかったものの、対戦後は「界王様のところで修行して頂点を極めたつもりでいたけど ベジータはもっと上を行っていて驚いた」と口にしています。



ミスター・ポポ戦の時と同じ慢心を抱いていた形になっていますが、こちらは仲間達に助けられたこともあり、自身より格上であったベジータの撃退に成功し、大事に至らずに済みました。
良かった良かった。

それにしても「また戦いたいから」という理由でわざと逃がしたベジータが仲間になるとは









これらより後のシーンでは、悟空に慢心からの失敗はほぼなくなっているのですが、それも年を重ね、経験を積んだためなのかもしれません。



熟練の戦士になった悟空も、昔は青二才だったのだ。










…ちなみにそんな悟空は、人造人間編から最終章の魔人ブウ編にかけて、後進の戦士達の慢心に手を焼かされることになります。





特にそれを強く感じられるのが、魔人ブウ編です。
後述の経緯から死人となっていた悟空は、仲間達と再会するため特別に1日だけ現世に戻ったところ、邪悪な魔導士の手によって復活した怪物・魔人ブウとの戦いに巻き込まれました。



幾度も姿を変えた途轍もない実力者の魔人ブウではありますが、最終盤の悟空の言によれば、劇中最初に登場したデブ魔人ブウ(善)ならば倒せていたとのこと。



しかし悟空は、「本当はもういないはずの自分より 生きている人間が何とかした方が良い」との考えを抱いていました。



よって、善ブウとの戦いでは決着を付けないまま引き下がり、自らが「超天才」と見込む世代に望みを託してあの世に戻ったわけですが…





…如何せん悟空の賭けた世代は、それこそ若くして実力に恵まれたがゆえに有頂天になる者ばかり。
結果、皆ことごとく魔人ブウ撃破に失敗したため、悟空は生き返ってまでブウとの決戦を担う破目に遭いました。


地球の未来を思えば文句なく真っ当であったはずの行いが、最悪のレベルで裏目に出た形。





単純な力量なら悟空さえ追い越した者もいたというのにかような有様では、悟空がいなくなった時、強力な悪人が次々寄って来るドラゴンワールドの地球の行く末が危ぶまれるばかりです…










…などと言いつつ、悟空を排除したのでは『ドラゴンボール』が盛り上がらないので、止むを得ないところでもありますが。















孫悟飯


悟空の長男として生まれた、サイヤ人と地球人の混血児です。
名前は悟空の育ての祖父である孫悟飯から取られています。
単に「悟飯」と言った時は、こちらを指していることが多い模様。



潜在能力では父親の悟空や、彼のライバルであるベジータをも凌いでいるものの、敵より強くなると天狗になる悪癖があり、そのせいで痛い目を見ることになった場面が2つほどありました。










まず1つは、少年期に経験した、人造人間セルとの戦いでのこと。
悟空を殺そうとする悪の科学者によって生み出されるも、さしてその使命にこだわらないセルは、自分の力の確認と全世界を恐怖に陥れること、そして単純に楽しむことを目的とし、悟空達を相手取った格闘大会を開催します。





そんなセルに勝てる戦士として悟空に指名された人物こそ、悟飯でした。
最初は戦いに乗り気でなかった悟飯も、自身の真の力を発揮させるためにと悟空達をいたぶるセルに激怒すると、静かでありながらも威圧的な性格へと豹変すると共に、セルを容易く打ちのめします。



しかし、調子に乗った悟飯は、「何をするか分からんから早く止めを刺せ」という悟空の忠告をも無視し、いたずらにセルを追い詰めていました。





その末に、セルに地球全土を巻き込む自爆を決心させた挙句、被害を抑えるためにセルを地球外へ連れ出した悟空の死をも、招いてしまいます。





これにはもちろん悟飯も、号泣するまでに深く後悔。
奇跡的に永らえたセルを完全に消滅させることで、せめてもの落とし前を付けたのでした。










もう1つはセル戦から7年後に当たる、魔人ブウとの戦いでの出来事でした。





悟飯は魔人ブウへの対抗策として、大界王神と呼ばれる神の超能力で、潜在能力を引き出してもらいます。
そのパワーアップが完成すると、悟空やベジータでも優位に立てない魔人ブウ(悪)をも、圧倒できるようになりました。





しかし、そこで悠長に構えて止めを刺さずにいたせいで、悪ブウの逃走を許してしまいます。
そして、再度現れた悪ブウに仲間達を吸収されたことで形勢逆転され、一方的に打ちのめされる側となってしまったのです。



あろうことか、父を間接的に殺めてしまった少年時代の一件から何を学んだのかも疑われるような有様でした…





もっとも、このような事態を招いたために、大界王神は悟空の力が必要と判断して彼を生き返らせ、その悟空が最終的に魔人ブウを完全に消滅させた事を考えると、ある意味全宇宙を救う切欠となる失態だったと言えなくもなさそうですが。










上述のように大界王神に潜在能力を解放してもらったことで、単純な力量なら単体の戦士(フュージョンやポタラ等の合体をしていない戦士)としては、おそらく悟空の仲間内で最強となっていることでしょう。



ただし、悪ブウ戦での様子から、強くなると自惚れる致命的な悪癖は直っていないことが見て取れる上、平和になると武術の修行を怠っているようなので、その地位は盤石とは程遠そうです。





当の悟飯は幼い頃から学者を志望している身なので、最強の戦士の座を失ったところであっけらかんとしていそうですが。















幽遊白書




浦飯遊助


『幽遊白書』の主人公。
自称に違わぬ「超不良」で素行はろくでもないものの、交通事故に遭いかけた子供を庇ったり、仲間である桑原の弱味を握って盗みをさせようとした不良を成敗したりと、心根には優しさや正義感を持っていることが描かれています。



一度は命を落としてしまいますが、それが霊界にとって予定外の死であったため、生き返るための試練に挑むことに。
その試練に成功して蘇生を果たすと、背後に妖怪等が絡む事件を解決する霊界探偵に任ぜられ、生き返ると共に体得した技・霊丸(レイガン)を武器に、戦いへ身を投じるようになります。










そんな幽助に見られた危うさは、宿敵である戸愚呂(弟)との決戦で垣間見えました。
元は人間だった戸愚呂は、より長く力を維持するため、闇の世界に深く関わる人間が強制参加させられる『暗黒武術会』で優勝した褒美として、妖怪に転生します。


その戸愚呂の全力を目の当たりにした幽助は、恐怖を抱きながらもどこかで彼の力に憧れも持ち、「全てを投げ打ってでも戸愚呂のようになりたい」との思いも頭をかすめていたようです。





しかし、自身の師匠にして、昔は戸愚呂と仲間同士でもあった幻海から「お前は間違えるな」と教えを受けていたことが幸いし、真っ向から戸愚呂を全否定する形に落ち着きました。










もしも幻海の教えがなかったら、幽助も戸愚呂と同じ道に踏み入っていたかもしれません(死後の戸愚呂も「間違えたら俺みたいになる」として、幽助を支えるよう幻海に伝えている)。





この幽助のケースからは、若いがゆえの不安定さと、人生の勝手が分からない若者を導いてくれる先達の貴重さや偉大さを、同時に思い知る気分です。










余談ですが、戸愚呂は自分と違う道を行く事を宣言した幽助に対して「何か一つを極めるということは他の全てを捨てること それができぬお前は結局半端者なのだ」と言い放ちます。



これについて幽助は、原作では「捨てたのかよ? 逃げたんだろ?」という落ち着き払った台詞を返していますが、アニメでは「捨てただと?そいつは違うな… 逃げたんだよ… てめえは逃げたんだ!」と、叫んで反論していました。





管理人は原作の冷静な一言より、アニメ版の熱い叫びの方が魂に訴えて来る感覚がして、好きです。










同志はいないかな(/ω・\)チラッ















るろうに剣心




緋村剣心


明治時代を舞台とする作品『るろうに剣心』の主人公です。
幕末には維新志士として人斬りを重ねたものの、明治になってからは不殺(ころさず)を誓い、流れの剣客として人々を守る生活をしています。





年齢は本編開始時点で28歳と、少年漫画の主人公としてはなかなかのおっさ…ゲホゴホ





…豊かな人生経験を重ねており、明治政府を忌み嫌っていながらも世の中をより良くすることを諦めて喧嘩稼業に明け暮れていた相良左之助を叱るなど、その言動には常に重さと深さが宿っています。











そんな剣心がかつて人斬りを犯したのは、師匠の下で学んだ剣術「飛天御剣流」の教えを正確に掴めていなかったためでした。



れっきとした殺人剣である飛天御剣流ですが、その理は「時代時代の苦難から人々を守る」こととしています。
ところが、人々を守るという点だけに目が行き、血気に逸るばかりだった14歳の剣心は、飛天御剣流が「いかなる権力にも属さない自由の剣」として振るわれなければならないものであることを理解していなかったのです。





結局剣心は、師匠と喧嘩別れして維新志士への助力を強行したことで、新たな時代を切り拓くためとはいえ夥しい数の人間を斬り殺し、時代が明治になってからも「人斬り抜刀斎」と呼ばれることとなりました。


劇中で師匠と再会した際に指摘されている通り、「剣腕は卓越していても精神が成長し切っていない」状態だったわけです。





若人たるもの、意気軒昂である方が似合いですが、それも使い方を間違うと目も当てられないものがあります…





若さとは危うさであると、間々耳にする気がしますが、今回挙げた中ではこの剣心が最もそれに当てはまっているかもしれません。















終わりに余談



今回の記事は、これくらいにしておきます。
前触れなしでの突然の語りでしたが、少しでも訪問者様に何かを感じていただけたなら幸いです。





昔は各作品を見ても特に気にしなかった若人ゆえの危うさに目が行くようになったのも、自分が年を取ったからだろうか…


そう思うと、心意気だけは若いつもりの管理人も、肉体はいい歳になっているという現実を否応なく思い知らされます。
もう20代終わり間近ですしね





ただ、噂に聞いたところだと、その昔95歳まで生きたバーナード・バルークなる政治家は「私にとって年寄りとは常に自分より15歳年上のことだ」と語ったというし、108歳まで生きた彫刻家の平櫛田中(ひらくし でんちゅう)は「六十、七十は鼻たれ小僧 男ざかりは百から百から」と唱えたそうです。






それらの言葉に学ぶなら、病は気からであると同時に、老いも気からというところなのでしょう。










落ち着いて考えればすぐに思い出すことですが、誰しも昨日までの自分よりは幾ら若作りしようと老人で、明日からの自分よりはどんなに背伸びしてもお子様です。





過ぎ去った年月の長さを見て老けたとしょげたり、もう何歳なのにまだ成長できていないなどと悩むのではなく、昔の自分にも未来の自分にも恥じずに誇れるくらい、張り切って今を精一杯生きる自分で在り続けたいと思います。










それでは、また。
posted by 暇人 at 01:49| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ

2020年02月20日

2020年の2月

昼間から今日は。
風邪に用心して身体を温める一方、財布の中身はこっぴどく冷え込む冬を過ごす、「暇人の独り言」管理人です。





ネットビジネスの真似事のために、色々経費がかかってこんなことになっております。
このままだと、近々発売予定の『あつまれ どうぶつの森』や『FAINAL FANTASYZ REMAKE』には、手を出せそうもありません。


早く儲けを出さなければ。










ところで、今年の冬は暖冬だと騒がれていますね。
実際管理人の地元は、今季一番の寒さと言われた日でさえ、ろくに雪が降りませんでした。





どうせ寒くなる冬なら少しでも雪が見たいと願う管理人にとって、寒いばかりで雪が降らなかったその日は、ただただ嫌な思い出だけが残りました。


…まあ、呑気に雪を望んでいたりしたら、雪に悩まされる地方の方々には叱られそうですが。










そんな寒さの大人しかった冬も、終わりが近付きつつある雰囲気。
地球温暖化のせいで暖かかったのだろうか…と考えると有難がってばかりもいられませんが、とりあえずまた新しい季節まで生き延びられそうなことは、素直に喜んでおきます。





人間誰しも、健康こそが財産。
物騒な新型肺炎などにも十分注意して、毎日元気で過ごしましょう。

そして財布の中身も元気にしたい










以上、更新のネタに困った時の生存報告でした。
posted by 暇人 at 14:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言

2020年02月06日

【ネタバレあり】『DEATH NOTE』を語る・その他のキャラクター編

夜分遅くに今晩は。
あろうことか年始の挨拶以来鳴りを潜めていた、「暇人の独り言」管理人です。





管理人の遅筆は今に始まったことではありませんでしたが、丸1ヶ月もの間更新を絶やしたのは久方振り。
趣味でやっていることというのは、どうしてもマイペースになるものです…










そんな筆不精の管理人より、今回は漫画『DEATH NOTE』のキャラクターを語る記事を投下します。
メインを張った人物についてはこれまでの記事で大体述べているので、ここではその他のキャラクターを扱いました。





毎度のことながらネタバレ全開なので、閲覧には御注意を。















渋井丸拓男


第1話にのみ登場した、ブサイクな不良です。
自称『シブタク』。



街角の女性に強引に言い寄っていたところを主人公・夜神月(やがみ ライト)に目撃された結果、名前を書かれた人間を死に至らしめるデスノートの実験台に使われ、トラックに轢かれて事故死という最期を迎えました。



事後、ライト自身も「死刑になる程の悪人じゃないぞ…」と発言しているので、犯罪者ではないこの男を葬ったことにはそれなりの重さを感じていたのだと見受けられます。
すぐ吹っ切られたけどね










出番はたったそれだけのザコキャラだったわけですが、解説本でも「不運な男」と評されているように、よくよく見ると凄まじいくらいのツキの無さを見せています。





まず、その存在がライトの目に留まったこと。
世の中に人間など腐る程いるのに、よりによってデスノートを手にしたライトにナンパの現場を目撃されたという段階で、常人とは運勢のバランスが違っていると言えるでしょう。


もちろん悪い方に。





次に、ナンパした女性に向けて名乗った名前をライトに聞かれたこと。
決して閑静ではない街角での会話を、然程接近したわけでもないライトの耳に知覚されたのもまた、恵まれていない身の上であると物語る。





そして何よりも不運を極めているのは、「シブイマルタクオ」という名前を音で聞いただけのライトに、漢字表記を正解されたこと。



デスノートには、「同じ人間の顔を思い浮かべて4回名前を書き間違えるとその人間に対してデスノートは効かなくなる」というルールがあります。





ライトはこの男について、考えられる漢字の組み合わせを9通り刻んでいました。
そのうちの上位4番目以内に「渋井丸拓男」の表記が入らなければ無効になっていたわけですが、ライトはめでたく(?)それを1回目で書き込むことに成功しています。





上述した点の全てを掛け合わせれば、この男がライトにデスノートで殺される可能性は途轍もなく低かったはずなのですが…
それすらも実現されるとは、まるで死神に憑りつかれでもしたかのようです。


…人間が使ったとは言え、デスノートで殺されたのだから、実際そうかも?










犯罪者だったわけではありませんが、他人様に迷惑をかける口だったことは確実。
その点では、ライトの言う「殺した方が世の中のためになる奴」、または「殺したって構わない奴」に寄り気味の存在に思えます。


それでも、一個人が手前勝手に葬っていいはずもないので、ライトの行いは非難されなければならないものに違いないですが。










…ただ、もしもこの男が4回名前を間違われて死を免れていたとしたら、ライトはデスノートをただの悪戯だと誤認して放棄し、真っ当な人生を歩んでいたかもしれません。





そう考えると、このブサイクな不良も、ある意味ライトの運命を左右したと言える人物…










…なのか?















渋井丸拓男についての余談



実写映画版ではキャラクター設定が別人級に変化しており、殺人を犯していながら不起訴で済んでいるという、キラに狙われるには十分な犯罪者となっています。





当初法律を学んでいた実写映画版のライトは、「犯罪者に与えられている刑罰は妥当なものなのか」という疑問の答えを求めて、この男に直接接触していました。


その場面にて「誰も俺を有罪にはできない」とライトに言い放ったことで、彼が信じていた正義の限界をまざまざと突き付け、それまで所有していた六法全書を道端へ投げ捨てるまでに憤慨させています。





しかし、ライトは六法全書を捨てた直後、すぐ側に落ちていたデスノートを入手。
程なくしてその効力を確かめる実験台に使われ、心臓麻痺で死亡しました。










以後のライトは原作と同じく犯罪者殺しを重ね、犯罪者を裁く神「キラ」の名を得たわけですが…
法律の道を捨てたのと入れ替わるようにして拾ったのが法とは真反対のデスノートであり、そんなデスノートで犯罪の無い世界を作ると豪語しながら勝手気ままな殺人を行うようになったとは、何とも言えないものがあります。
司法試験に初受験で合格した頭も泣いてるぞ










もしもこの男をはじめとした犯罪者達が法律で厳罰に処されていたなら、実写映画版のライトは法律を尊ぶことを正義と信じたままで、キラにもならなかったかもしれません。





そうだとすると、この映画版の渋井丸拓男は、原作以上に「ある意味ライトの人生を変えた存在」になるのでしょう。















…無論、最もライトの人生を変えたのはデスノートであり、さらに言えばそれを人間界にもたらした死神・リュークですが。















リンド=L=テイラー


全世界の警察を動かせる唯一の人間「L」を名乗ってテレビに出演した男です。










…しかしその正体は、警察が極秘で捕らえた死刑囚。
キラに宣戦布告した本物のLから、身代わりに使われただけに過ぎませんでした。
Lも大概やんけ





Lから「悪」と断じられて怒ったライトにより、その名前をでかでかとデスノートに書き込まれたことで生中継のテレビ番組の最中に死亡し、出番は終了。





一見すると呆気なく消されただけに思えますが、実は「殺せない人間もいる」「日本の関東地区にいる」など、その死はキラへと迫る重要な手がかりをLに与えています。



世間に知られることのなかったこの死刑囚を替え玉に使えなければ、「世界の影のトップ」であるLでも、キラを追うことは困難を極めたでしょう。





死刑を言い渡されるくらいなので相当の犯罪をしでかした男のはずですが、上記のことからキラ捜査には大いに役立ったと言えます。
「ライトがテイラーを放置していれば良かった」は禁句















レイ=ペンバー


Lの依頼でキラ捜査に協力した、12人のFBI捜査官の1人です。
よって、陣営で言えば後述の南空ナオミ共々L側のキャラクターですが、いずれも出番が短かったため、本記事にて語ることとします。





日本警察の関係者の中にキラがいると目されたことで、Lの要請を受けて日本入りすると、警察局次長のいる北村家と、警察局局長のいる夜神家の尾行を担当。
無論、ライトの尾行も務めました。










ところが、尾行していたことをライト本人に勘付かれたのが運の尽き。
ライトはデスノートで犯罪者を操り、自分やレイが乗ったバスをジャックさせます。



この事態に動こうとしたレイは、ライトからバスジャック犯の仲間でない証拠を求められ、やむなくFBIのIDを見せました。










その後は言わずもがな、デスノートに名前を刻まれ、心臓麻痺で死亡。
しかもその瞬間を迎える前には、顔を隠して接近して来たライトの脅迫と誘導によってデスノートに他のFBI捜査官の名前を書き込ませられ、仲間達の殺害に荷担してしまっています。





どういう代物であるかなど露と知らなかったとはいえ、何気にL側の人間で唯一明確にデスノートによる殺人を犯した人物となったわけです。



(Lの後継者候補の1人・ニアは使った疑いはあるが明言されておらず、ニアの対抗馬であるメロは十分に活用していたが犯罪者になっていてL側とは言い難いため、『明確にデスノートを使用したL側のキャラクター』としては除外)










生真面目で冷静で正義感も確かと、捜査側の人間としては理想的な人柄をしています。
しかし一方で、ライトの尾行中には「この家族の娘(=粧裕)までは調べる必要ないな」と早々に考えていたり、ライトから「自分の大切な人が人質にされていると思ってください」という旨のハッタリをかけられると「ま… まさか彼女を!?」と自らボロを出してしまうなど、FBI捜査官の割には脇が甘く不用心なところが数々ありました。


婚約者の爪の垢を煎じて飲まなければならないレベル。





ただ、ライトはこのレイを殺めたことで、捜査側にとっての手がかりをいくつか残しており、Lから9割超えの疑惑を抱かれて執拗に追われるようになりました。
全くの無駄な犠牲というわけではなかったことは、せめてもの救いと言えるでしょう。










ちなみに解説本によると、好きなものは「ナオミ」で、嫌いなものは「残業」とのことです。
結婚が実現していたら、さぞや良い亭主になれたことだろう…










凄まじい余談ですが、実写映画版では名前がレイ=イワマツとなっています。





…なかなかダサい。















南空ナオミ


FBI捜査官であるレイ=ペンバーの婚約者にして、自身も元FBI捜査官という若い女性です。
現役時代はLの下で働き、事件解決に貢献していました。



その経歴は伊達ではなく、下記のような流れで、「キラは心臓麻痺以外でも人を殺せる」と看破しています。






レイがバスジャック事件に巻き込まれた際に止むを得ずFBIのIDを人に見せた



バスジャック事件から程なくしてレイを含む12人のFBI捜査官全員が殺された



FBI捜査官達は日本警察に極秘で捜査をしており、IDは出さないよう命じられていた



日本に入ったFBI捜査官達の存在は、レイから漏れたとしか思えない



キラはレイからFBIの情報を盗むために犯罪者を操り、バスジャックさせた



そのバスジャック犯は最終的に事故で死亡



キラは心臓麻痺以外でも人を殺せる










私的なところでレイと近しかったがゆえに得られた情報があったという強みや、推理に確たる物証が伴っていないという甘さもありはしましたが、Lよりも先にその事実に辿り着いたのは見事の一言です。










しかし、その推理を捜査本部に直接話すことにこだわったのが、悪手でした。
捜査本部に引き合わせてくれと警察庁で食い下がっていたところをライトに目撃されたナオミは、次いで言葉巧みに彼から路上へ連れ出されると、キラの力を読み解いたことを白状してしまいます。





当然それと共に、ライトの口封じの標的に。
偽名を名乗っていたことで一度はデスノートから逃れられたものの、レイの仇を討ちたい思いに付け込むライトの話術に乗せられて本名を明かしてしまい、「誰にも遺体が発見されない方法で自殺」という形で葬られることとなりました。





解説本によると、キラ事件解決後も亡骸は見つかっておらず、行方不明扱いのままとのこと。
恐らく、この先も発見されることはなく、弔われることも期待できないでしょう…





割とすんなり始末された一方でその犠牲がしっかり捜査に活かされたレイとは対照的に、劇中初めてライトを危機に追いやりながらも死後はさして注目されずじまいとなっているのも、悲しいところです。


まあこれは、現役捜査官と一般人という差異ゆえか。










ちなみにネットを見ると、劇中で死亡シーンが描かれなかったせいか、連載当時にはナオミが生存しているという主張があったそうです。



「デスノートに名前を書かれた人間は死ぬ」という大原則と、そのデスノートに名前がはっきり書かれたシーンがあったことを失念しており、無理のある説だったと言わざるを得ません。



しかし、数多くのキャラクターが死する運命の『DEATH NOTE』にあって生存説が囁かれたとなれば、登場期間が短い割に人気が高いという巷の評価には、頷くほかないでしょう。





…好みの話をさせてもらうなら、管理人にとっては別に好きなキャラクターではないですが。










なお、解説本によると、原作者はもう少しナオミを長く活躍させるつもりだったそうです。
ところが「思った以上に早く真相に近づいて、死んで貰わないと後の展開ができない」ということになり、あのタイミングでの退場となった模様。



ライトと原作者の双方を追い詰めておきながら、自分自身の優秀さのせいで早死にする羽目に遭うとは、恵まれた人間にはそれ相応の苦労が降りかかるとでも突き付けられている気分になります。





日本のキラ捜査本部の面々が割と多く生き残ったことと併せて考えると、やはり最後は凡庸な奴が一番得なのかもしれません。










そして解説本と言えば、同書収録のキャラクター診断の結果にも、全10タイプのうちの1つとして登場。
コメントでは、あらゆる面で恵まれた代償は必ず訪れるとして、「多分幸せにはなれません」とされています。





『DEATH NOTE』における、「不幸」の代名詞的なキャラクターと言えるでしょう。















ナオミについての余談



実写映画版では、人柄が大きく変わって登場。
レイを殺されたことからキラの調査に乗り出して「夜神月=キラ」の認識を抱くと、ライトに対して攻撃的に接近します。





最終的には、同映画におけるライトの恋人・秋野詩織(あきの しおり)を人質に取って、「恋人を助けたいなら私を殺しなさい」と威迫。
しかし、隙を見て逃げ出そうとした詩織を撃ち殺してしまったことで錯乱し、その場で拳銃自殺して生涯を閉じました。










…その犯行は、「キラのせいで恋人を殺されたから敵討ちのために捜査本部に入る」という展開を作ろうとしたライトによって、詩織共々デスノートに名前を書き込まれた所為でした。



ライトとの初対面時には原作と同じく偽名を使っていたナオミでしたが、同時にそれが偽名であることと、レイの婚約者であることを自ら明かしたために、結婚式場に予定していた教会で本名を調べ上げられてしまったのです。
新世界の神(自称)、事情が違えばストーカー



ライトも述べているように「結婚式で偽名を使う者はいない」ゆえ、ナオミの本名を暴くことは原作に比べれば遥かに容易となっていました。












激しく攻めてライトを苦しめたかと思いきや、完全に彼の掌の上で転がされていたということで、物静かながら一時は間違いなくライトを窮地に追いやった原作よりも、空しい立ち位置になっています。





レイを殺害されたことに怒りながらも冷静さを保っていた原作に対し、実写映画では見る影もなく熱くなって用心深さや警戒心を欠いていたことが、明暗を分けたという印象です。





短気は損気、というやつか。
そう言えば管理人はかなり短気















夜神粧裕


キラこと、夜神月の妹です。
デスノートを巡る戦いに関与していないため、出番は少なめ。





第1部では中学2年生。
あどけない顔つきをしている上、ライトに甘える素振りも見られるため、年齢以上に幼く感じます。



ただ、危険なキラ捜査に臨まんとする父・総一郎を涙目になって引き留めようとしたり、そのキラ捜査のせいで彼が正月も休めなくなったことに不満を漏らしている姿があることから、年頃の割には素直で家族思いなようです。



結構ステキ。










第2部では、大学生になって登場。
中学時代とは真逆に、年齢以上に落ち着いた女性となっており、キラ捜査本部の一員・松田が赤面するような魅力を放っていました。



第1部と同じく、ごくまれに出番があるくらいかと思いきや、Lの後継者候補の1人であるメロに捕らわれ、デスノートとの取引に利用されるという憂き目に遭います。



辛うじて救出され命は助かったものの、その一件のショックで呆然自失となり、以後は台詞を発することのないまま出番を終えました。










解説本の記述によると、キラ事件の真相は最後まで知らされなかった模様です。
上述の、総一郎が正月に休めなくなったというシーンでは「キラってサイテー」と愚痴る姿もあった彼女が、その最低な犯罪者の正体を知ってしまっていたら…





…そう考えると、殉職した父親共々、不幸中の幸いかもしれません。















粧裕についての余談



メロによって人質にされた件以外ではデスノートをめぐる争いに関わらなかった粧裕ですが、DSソフト『DEATH NOTE キラゲーム』ではまさかのプレイアブルキャラクターとして登場。



基本的には原作通りの無邪気な少女ですが、キラゲーム内でキラ役を務めると逮捕時に「バレちゃしょうがないね…」、勝利時に「勝ちは勝ちだもんねぇ」などと、いずれも悪い表情で口にします。



かように、デスノートに関わることで人柄が歪む気配を見せられると、やはりあの兄にしてこの妹ありと思わせられる。










原作では総一郎から「親馬鹿だと言われるかもしれないが粧裕がキラなど絶対にない どちらかと言えば 嫌いな子を殺してしまって泣きわめく方の性格だ…」とコメントされていましたが…





『キラゲーム』での行状を見ると、粧裕も危なかった気がします。















夜神幸子


キラこと、夜神月の母親です。
やはりキラ側でも捜査側でもないため、出番は少ない。



粧裕と同様に出来の良いライトを自慢に思っていたり、年末の大掃除の最中にライトから「そんなことしなくても うちはいつも綺麗じゃないか」と煽てられると気を良くしているなど、ほとんどのシーンでは世間のどこにでもいそうな主婦として描かれます。





その一方で、粧裕を誘拐されて大変な思いをすることになっても警察官である総一郎と別れる選択はしないという、かなりの芯の強さを見せていました。


伊達に警察の妻はしていない。










粧裕と同じく、こちらもキラ事件の真相は知らされずじまいになったようですが…
『自慢の息子』こそが世界を揺るがし家族を崩壊させた元凶だったと分かろうものならどんなに悲嘆に暮れることか、想像するだけでも恐ろしいです。










かなりの余談ですが、単行本第3巻収録の話『不幸』にて、心臓発作を起こした総一郎の見舞いに赴いた際、Lと対面していたりします。



捜査本部の人員でもなければ、Lが通う大学の学生や職員でもないのに彼に出会ったというキャラクターは他に1人として例がなく、その点では実に珍しいです。





大した意味はないですが。















流河旱樹


人気を博している、整った顔立ちの男性アイドルです。
Lがキラ対策として間違いなく無許可で名前を借りた相手。


デスノートをめぐる争いには全く関わっていませんが、時折テレビに出演している姿が描かれており、地味に出番があります。





ちなみに、ライトはこのアイドルの名前を使って現れたLについて「あからさまな偽名を使っている」「こいつを殺そうとしてデスノートに流河旱樹と名前を書いたら 嫌でも頭の中に浮かぶアイドルの方の流河が死ぬかもしれない」との思考をめぐらせていました。


(補足:デスノートは標的とする人物の顔が頭に入っていないと効果がなく、同姓同名の人物を一度に葬ることはできない。)





その台詞と、解説本に「強引に名前を書けば本物の流河が死んだだろう」との記述があることから、アイドル流河旱樹は芸名ではなく、本名で活動しているタレントのようです。





…どうでもいいことではありますが。










第1部で厚く支持されていた一方、第2部ではSPKメンバーの台詞にて「当時(ライトが大学生だった頃) 日本で人気アーティストだった流河旱樹と同姓同名の者が…」と言われており、流石に時間が経つにつれて勢いに陰りも出て来たことが見て取れます。


年月というものは無情なり。










もっとも、ライトとニアの直接対決を約1ヶ月後に控えた紅白歌合戦では白組の応援に登場している上、翌年には大河ドラマで主役を張ると思しき会話もなされており、劇中では引退や活動休止をした様子は描かれませんでした。


少々鈍っても、人気者は人気者ということか。















Cキラ


連載終了後に発表された特別読切にのみ登場。
キラこと夜神月が死亡してから3年後、新しく現れたデスノートの使用者です。



死を望む老人を主に葬っており、その犯行は日本の若者の多くから「年寄りが死んで日本の将来は明るい」などと持て囃されていた模様。



また、アップになった目の模様や、テレビ番組に映った一般人を殺せた描写があることから、残り寿命の半分を代償とする「死神の目」の取引も行ったようです。





三代目Lとなったニアからは「祖父等が病に苦しみ 死にたいと言っているのを殺してしまい それを善と勘違いしてしまった若い者」か「キラと同じ力を持ったことで 自分なりのキラを気取っている馬鹿」と見立てられ、いずれにせよ殺人手段が分かっている以上は「つまらない殺人犯」と評されています。










実際、その殺戮行為にかつてのキラのような信念はなかったらしく、ニアから「この人殺し」と言われただけで、3日後には自分の名前をデスノートに書いて死亡しました。
結局、本名や素顔といったものは晒されませんでしたが、1コマだけ描かれた自室らしき部屋にはオタク臭のするフィギュアが数々見受けられ、僅かにその人となりを窺わせます。










ちなみに「Cキラ」という通称は本人が名乗ったものではなく、ニアから与えられたもの。
「Cheapキラ」、つまり「安っぽいキラ」の略称で、Cキラとなっています。





キラを徹頭徹尾否定するニアですが、自身の敬うLが命を賭けて戦った相手としてはキラを認めていました。
そのため、この殺人犯をキラと呼ぶことは「Lにもキラにも失礼」として、「どうしてもキラと呼びたいならCキラ」と決めたのです。



しかもニアは、自ら考えたCキラという呼び名すら、この命名した際に使ったのが最初で最後。
以後は全く使わなかった点から、どれ程くだらない相手としか見ていなかったかが感じられます。





…まあ実際、散々殺人を犯してから「この人殺し」と今更な台詞を言われただけで自害するようでは、取るに足らない犯罪者でしかありませんが。










ニアは「この犯人に興味を持てないので事件に関与しない」としつつも、上記の今更な台詞ひとつでCキラを滅ぼしたわけですが…










自分が興味を持った事件にしか動かない」と言われていたLだったら、ニアと同じ理由で本当に完全放置したかもしれない。















Thus conclude my article about DEATH NOTE…?



かくして管理人の『DEATH NOTE』についての記事は終了…










…しようと思うのですが、後々各キャラの台詞や、DSソフト『L the proLogue to DEATH NOTE』について語ってみるのもありかなとも考えています。





とりあえず、「『DEATH NOTE』を語る・台詞編」は実現しておくか…










まあ、予定は未定、ですが。















それでは、また。
posted by 暇人 at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ

2020年01月01日

2020年元日

年の始まりばかりはそれなりに早起きしました、「暇人の独り言」管理人です。
明けましておめでとうございます。





今回の冬は寒さの緩い日が多いですが、昨日と今日は中々の冷え込み。
おかげで、好き好んで半袖のシャツばかり着用する管理人には少し辛いものがあります。


風邪を引かないように、暖かくしておかなくては…










ともあれ、今年も遅筆なりに更新していく予定なので、何卒宜しくお願い申し上げます!










2020年1月1日 「暇人の独り言」管理人


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2019年12月31日

2019年の大晦日

今年最後の、夜分遅くに今晩は。
ゲームでの夜更かしが祟って1年の締めくくりに体調不良を起こしていた、「暇人の独り言」管理人です。





夕食前に睡眠を取ったことで99.99%快復できましたが、自分には自制心というものが足りていないのだと突き付けられ、地味にショックを受けています。
一番足りていないのは学習能力の気がするが





せめて、ゲームのやり過ぎで日常生活や健康に深刻な影響がある依存症の『ゲーム障害』ではないと証明したい…





…というより、そう信じていたいので、この年末年始はゲームを控えて過ごす予定です。
拙作『光の翼』のアイデアを練ったり、イラストの練習でもしていようかな。










…さて。
今年こと、2010年代最後の年であった2019年も、あと数時間で幕を下ろしますね。





管理人にとってはありがたいことに、全体的に平穏無事な1年のままで終わりを迎えられそうです。
金銭面の不安という問題は年内では片付けられませんでしたが、こちらはどうせ生きている限りつきまとうもの。


よって新年からも、気長にやり合っていくこととします。










暗い話が絶えない時代ではありますが、それでも年末年始ばかりは、来る年にたくさんの幸せが訪れることを切に願っておきましょう。










本ブログを御覧くださる訪問者様も、そして管理人も、2020年をより良い年にできますように。















…それでは、2019年の更新をこれにて終了とさせていただきます。
元日にまた、お会いしましょう。










2019年12月31日 「暇人の独り言」管理人



posted by 暇人 at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言

2019年12月27日

拙作キャラでクリスマス

夜分遅くに今晩は。
短期間に2度現れました、「暇人の独り言」管理人です。









大した内容の更新ではないですが、今回は拙作『光の翼』キャラに『カスタムキャスト』でサンタクロースの格好をさせてみたという画像を、クリスマス当日から少々遅れて晒すことにします。





一応女性キャラ達なので、目の保養くらいにはなれる…





…かも、しれません。















氷華


氷華 サンタ.jpg



元気娘な氷華、サンタの格好で大はしゃぎ。
明るい性格ゆえ、弾けるようなポーズが大体何でも似合うので、どれに決定するかを悩まされました。





こんなに賑わしくしているのを見ていると、ターゲットが寝ている隙にこっそりプレゼントを贈るというイメージは、最早ゼロ。


むしろ、相手が起きている時に堂々と渡しに行きそうです。










…サンタクロースには向いてない。















麗奈

麗奈 サンタ.jpg



お淑やかな麗奈、ハロウィンに続いて浮かれた格好をしてみました。
人目があると予想される背景に合うかと思い、一度は恥ずかしそうにしている表情を選んでみたのですが、何だか悲しげな顔に見えてこちらが辛くなったので、結局こんな形に。





物静かな彼女なので、サンタとしてこっそり内緒でプレゼントを贈るには適役だと思っています。
そこそこ金持ちの家だから経費かかっても困らんだろうし





…でも、貧乏くじ体質のせいで、高価なプレゼントばかり請求されたらどうしよう。


















舞 サンタ.jpg



ハロウィンの時とは違って、今度は舞も他2人と同じ衣装にしてみました。
いないとは思うけど露出が欲しかった人には何だかすみません



画像のようなすましたポーズをしていると、サンタクロースをしっかりやってくれそうな気もしますが、肝心のプレゼントはやはり弟にしか贈りそうにないです。





…こんなサンタがよその家にお邪魔したら色々な意味で教育に悪そうだし、その方が丁度良いか。




















3キャラ揃って、街角で怪しげなバイトでもしているかのような光景になりましたが、訪問者様の暇潰しになれていれば、まさに御の字です。










それでは、また。
posted by 暇人 at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 光の翼

2019年12月25日

12月25日の命日・3年目

夕方から今晩は。
クリスマスは静かに過ごす、「暇人の独り言」管理人です。





本ブログで綴るのも何度目になるかという話ではありますが、管理人一家にとってのクリスマスは、9年半同居したウサギのルナが眠った日。
今日こと、2019年12月25日で、その命日から丸3年になりました。





そんな因縁の日であるため、クリスマスツリーやイルミネーションといった派手なものは、ここのところいじっていません。


おまけに管理人一家は小さな子供も抱えていないので、余計にそうした飾り付けをやる必要を感じないのです。
単に面倒臭いからというのもごく僅かにあるけども





一般的な日本のクリスマスと見比べると、侘しいものかもしれません。
しかし、命を終えた今でも大切なルナへ静かに祈ればそれで良いというのが、現在の管理人一家にとってのクリスマス。



ルナと死別した痛みや悲しさが癒えない限り、質素なクリスマスを過ごしていくつもりです。





…大事な仲間を忘れたくないので、癒えないまま抱えていられる方が、むしろ嬉しかったりしますが。










IMG_0245.JPG


忘れ得ぬ仲間

















たまにはこのルナが夢枕に出てくれればと思うのですが、残念ながら故人ならぬ故ウサギは応えてくれません。
食い物には懐いても人間には媚びなかった、誇り高いウサギだけのことはあります(笑)










ともあれ、今は亡くとも、今もいるルナと共に、管理人は日々を過ごしていくつもりです。










以上、生存報告でした。
posted by 暇人 at 16:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言

2019年12月20日

【ネタバレあり】『DEATH NOTE』を語る・死神編

夜分遅くに今晩は。
漫画『DEATH NOTE』に登場する死神ではリュークが一番好きな、「暇人の独り言」管理人です。





異形と言える姿ながらロックな雰囲気があってどことなく格好良いのと、時折物語の展開に挟む台詞の味わいが気に入っています。



特に、第1話で自身の理想を語るライトに言った「そんなことしたら性格悪いのお前だけになるぞ」や、第1部終了時にこぼした「もう あまり面白い物は期待できないな…」という呟きなどには、共感するばかりです。










さて、今回の記事では、『DEATH NOTE』に登場した死神のうち、人間界に降り立ったリューク・レム・シドウの3キャラクターについて、喋ってみます。



ただし、毎度のことながらネタバレ全開なので、閲覧注意です。















リューク


「退屈」を嫌い、わざと人間界へデスノートを落とした死神です。
つまり、『DEATH NOTE』の物語における全ての根源、何ならキラ事件の真の元凶とも言えます。





ほとんどが昼寝か博打をしてばかりの死神にしては珍しく、実に好奇心旺盛な個体。
同じ事の繰り返しである毎日に辟易した末にデスノートを人間界へ落とすと、それを拾った人間・夜神月(やがみ ライト)が犯罪者を裁く神「キラ」となって起こす行動と、そのライトを追う名探偵・L(エル)の熾烈な頭脳戦を観察し、楽しみました。





デスノートを持った人間には元持ち主の死神が憑くという掟に従い、ほとんどのシーンでライトにまとわりついています。
ただし、自身も語っているように「ライトの味方でもLの味方でもない」ため、特に誰かに協力するといったことはありません。





ライト宅に監視カメラが仕掛けられた際や、死神シドウが現れて事態がややこしくなった件ではキラ側についていますが、それらも「監視カメラがあっては部屋の中で大好物のリンゴを口にできないから」「騙し取ったデスノートだと明かさなかったせいでライトの策を失敗させたから」といったかなり特別な事情があったためであり、これら以外のシーンでは全編にわたって中立の傍観者を貫いていました。





ひょうきんそうな雰囲気を持ち、それに合致したお茶目な側面も間々見せていますが、性分は冷淡な部類で、人間に対して愛着を持つことは皆無。



ライトに共鳴する少女・弥海砂(あまね ミサ)から寿命の半分を代償とする「死神の目」の取引を求められると、それが彼女にとって2度目であることにも構わずすんなり応じたほか(「半分にした寿命をそのまた半分にしていいんだな?」と最終確認はしたが)、長年様子を見て来たライトでさえも、追い詰められた末に自分に助けを求めて来たことから見切りを付け、あっさりと葬ってしまいました。





…しかし、ライトを始末したのは、例えるなら「漫画を読んでいたけれど面白くなくなったので本を閉じた」といったところです。



それは、「退屈」を嫌い「娯楽」を欲しがる者であれば誰でも日常的に平然と行うことでもあります。



そのような視点を持つと、見込んだ人間には愛情を惜しまないレムや、やたらと臆病なシドウ以上に、人間臭い死神と映ることでしょう。










人間とは違う種族にありながら、キラの味方でもLの味方でもないという点では、実は最も読者に近いキャラクターなのかもしれません。















リュークについての余談



解説本に収録された読切版『DEATH NOTE』にも、主人公の鏡太郎(かがみ たろう)に憑く死神として登場。
こちらでは、デスノートの威力に恐れを抱きながらも「このノートは持っていた方がいいかな」と口にした太郎に向かって「もっと臆病な奴かと思ってたが気に入った 何でも協力するぜ」と、多少は人間に肩入れしたような発言をする1コマがありました。






本編のリュークもこんな死神であったら、どこかのタイミングで人間のために命を落とすことがあったかも…?


リューク「そんなことする死神がいるとは思えないけどな」

ライト「そうだな… 少なくともリュークは絶対なさそうだ」(4巻収録「爆弾」より)











連載前の読切と本編の両方で物語の起点となっているため、他のどのキャラクターよりも『DEATH NOTE』の象徴的な存在と映る所があります。



おそらく、このリュークというキャラクターが生み出されることがなければ、『DEATH NOTE』という作品も生み出されなかったことでしょう。





作品のメインである頭脳戦にはまるで参戦していなかったものの、『DEATH NOTE』ファンにとっては大きな存在であると感じます。















なお、凄まじい余談ですが、管理人は解説本に収録されているキャラクター診断を遊んでみたところ、このリュークタイプになったことがありました。





診断結果曰く「あなたは人間じゃありません」とのことです。





…ほう。















レム


リュークに次いで人間界に現れた死神で、ミサに憑いた個体です。
元は人間界と無縁でいても不思議でなかったものの、ミサに好意を持ち、毎日死神界から彼女を見ていたジェラスとの関わりによって、運命が大きく変わりました。





ジェラスは、ミサを殺そうとしたストーカーをデスノートで葬り、彼女を救出。
しかしそのために、「好意を持った特定の人間を助ける目的でデスノートを使うと自分が死ぬ」という死神の生態が機能し、ジェラス自身も絶命してしまいます。





そんなジェラスが遺したデスノートを拾い、そしてミサに与えた死神こそ、このレムでした。
存命中のジェラス共々ミサを見ていたことから情が移っており、「この子の不幸は見たくない」と言い切る程に、彼女を大切に思っています。



そのため、ミサに危害を及ぼすような人間には警戒心剥き出しで、彼女を利用して切り捨てる気満々だったライトに対しても「ミサを殺そうとすれば 私がお前を殺す」という旨の牽制をしていました。
実行すればジェラスの二の舞になることも当然把握していながら、「それでも構わない」と冷静に言ってのける姿には、「愛情」というものを何よりも貴ぶ心意気が満ち満ちています。










ところが、その愛情深い性格を、ライトに利用されることになりました。


ライトは、宿敵のLと邪魔者のレムを両方消すため、ミサがキラとして捕らえられる状況を故意に作り出します。


そうして、自分とミサのどちらが屍になるかという選択を迫られたレムは、ライトの思惑を理解しながらもミサの幸せを尊重。





Lの名前を自分のデスノートに刻んで彼を葬り、そのかどで自分も死を迎えたのです。










死神でありながら人間のために命を落とすとは、リューク曰く「ただ漠然と死にたくないから 人の寿命をいただき漠然と生きている」死神達からは、さぞや笑い者にされてしまうことでしょう。



しかも、そうまでして助けたミサは、ライトの事ばかり考えている人種。
自分を助けてくれたレムにさして感謝もしていなければ、その死にも大した関心を寄せていない節があります。





どう見ても報われていませんが、ひたすらミサの幸せを第一としていた当のレムにとっては、これで構わなかったのだと思われます。










身も蓋もない言い草をすれば思い切り自己満足でしかない状態となっているわけですが、そんな有様すら厭わないとは、素直に天晴というところです。





不合理で不可思議でありながら気高さに満ちている『愛情』というものの妙味を見せてくれた、『DEATH NOTE』においては際立って貴重なキャラクターでした。










ちなみにレムは生前、「ミサを守るのは私の意地のようなもので 愛とは少し違う」という台詞に「私もメスだしね」と付け加えていました。


…骨のように真っ白なスカスカした姿のレムが女性だとは、死神達の性別は読めたものではありません…















レムについての余談



DSソフト『DEATH NOTE キラゲーム』収録のifストーリーでは、原作と真逆の役割を果たすこととなります。





キラ捜査本部からの疑惑を払うためにライトが捏造した『第三のキラ』が逮捕されると、以後はライトの指示を受けたミサが犯罪者殺しを再開。
当然、Lはそんなミサに疑惑を募らせます。





そして、Lが「ミサさんが自由になった途端ですね… まるでミサさんがキラ…」と言い出したところ、レムは「彼女は以前 何日もの間 拘束されていただろう! なら彼女は潔白じゃないのか?」と口走ってしまったのです。





捜査本部の誰一人として、ミサの監禁を口にしなかった中でレムがこの発言をしたことは、自身がミサと関わりがあったことの証左に他なりません。





それはつまり、ミサがデスノートを所有していたことを証言した…
ひいてはミサが第二のキラだったことを白日の下に晒したというわけです。





ミサを救うつもりで口を滑らせて逆に彼女の首を絞めるとは、原作における魅上すら比じゃないドジっぷり。










そのせいで、Lによって「夜神月がキラ」「弥海砂が第二のキラ」という通達が全世界へ向けて発信され、もはやLを殺そうとワタリを殺そうと捜査本部の全員を殺そうとライトもミサも逃げられない状況を許してしまうことになりました。










原作と『キラゲーム』のifストーリーとで結末は真逆になっていますが、いずれのパターンにせよ、ライトとLの決着に不可欠なキャラクターだったと言っていいでしょう。





自分の命を失った代わりにミサのごく短い間の幸せを守れた原作と、ミサが第二のキラとして正式に逮捕された一方で自分は死なずに済んだ『キラゲーム』のifストーリーではどちらが良かったのかと、ライトの父である総一郎と似た疑問も湧きますが…





レムならきっと、原作の展開に満足するのだろう。















シドウ


第2部に短期間登場した死神で、リュークがわざと人間界に落としたデスノートの、本来の持ち主です。
ある意味キラ事件の被害者?





人間を殺して寿命を延ばすことを長きにわたって怠っていたらしく、第2部序盤にて「そろそろ人間殺さないとヤバい」と語るくらいには追い詰められていました。



しかし、迂闊にも自身のデスノートを紛失していたシドウは、それを回収するべく一時期人間界に降り立つことに。



死神界ではその出発の際に「シドウが始動したぞ」「あいつの頭じゃ 人間から取り戻すの難しいだろうな」「利用されまくりそうだ」と散々に言われていたり、後にはリュークからも「そこまで考えて動けるとも思えない」と評されるなど、切れ者とは程遠い死神であることが強調されています。





そうした評判通り、Lの後継者候補にしてデスノートを押さえていた張本人・メロと、そのメロからノートを奪還しようと奮戦するライト達キラ捜査本部の双方に度々あっさり言いくるめられ、色々と利用される姿を見せました。


リュークの話で聞いただけで実際に顔を合わせてはいなかった時点のライトにさえ「しっかりした死神ではなさそうだ」と断じられるのも納得。





最終的に、キラ捜査本部がメロ達から取り返したデスノートを受け取って死神界に帰還し、出番は終了。
ノートを取り戻したことを喜びつつ人間界から去って行きましたが、シドウの寿命のために人間達が犠牲にされると思うと、複雑なものがあります。


『DEATH NOTE』の世界における、人間と死神の間の摂理なので、とやかく言っても仕方ありませんが…










化物じみた外見に似合わず性格は臆病で、解説本によれば嫌いなものは「オバケ」とのこと。
鏡見せてやろうか





死神界の掟に震え上がるのはまだ良いとして、人間であるメロにさえ怯える始末で、彼について「人間のくせに怖(こえ)〜」との印象を抱いていました。


…どちらかと言えば、シドウが「死神のくせに情けない」気がします。





また、Lの後継者候補の1人・ニアの仲間を、メロが大量に殺めた件についても、「人間って怖いな… ノートの使い方間違ってるだろ」と、コメントしていました。



同じ出来事について「だから面白いんじゃん」と考えるリュークとは、馬が合わなさそうです。















『DEATH NOTE』の死神達が死ぬ可能性




『DEATH NOTE』の死神達は、銃で撃たれようとナイフで刺されようと死ぬことのない存在です。
仮にも「神」である彼らを人間の手で殺めることは困難を極めており、実質不可能とも言えます。



…とは言え、死神達も決して死なない訳ではありません。
死神達が命を失う要因が少なくとも3つ、劇中で示されていました。





死を司る死神が、死ぬ。
そんな興味深い可能性について語り、本記事の結びとしておきます。















デスノートで人間を殺すことを怠る


死神が死ぬ要因のうち、リュークの台詞から明らかになったものです。



死神達は人間をデスノートで殺し、その人間が使わなかった寿命をいただくことで永らえています。
例えば、60歳まで生きるはずだった人間を40歳の時に殺すと「60-40=20」で20年の寿命が死神のものになる、という具合。



おかげで死神達は、よほど人間殺しを怠けていない限り、寿命が尽きる心配もなく生きていられるわけです。
「いつか必ず死ぬ」我々人間にとっては、羨ましかったり、絶望的だったり?





もっともリュークによれば、何百年も人間の名前を書くことを忘れて暮らしたために死んだ死神もいたそうです。
…無様。

ちなみにシドウもそうなる可能性があった















特定の人間に好意を持ち、その人間を助ける目的でデスノートを使う


レムの発言から発覚した、死神が死に至る要因の1つ。
死神は、好意を持った人間の寿命を延ばす目的でデスノートを使うと、砂とも錆とも分からない物に変わり、死んでしまいます。





劇中でこれに該当して命を失ったのは、ジェラスとレム。
両者とも、好意を持って助けた人間は、ミサでした。



解説本にて「意図せず異性を虜にする魔性の持ち主」と評されていながら、よく見ると本編では特段人間にモテている様子のないミサですが、死神には大層好かれるようです。



ミサ「死神に愛されたって困るし…」(6巻収録「先走」より)

しかもレムに至っちゃメスですしね










「死神を殺す方法」として挙げられたものではありましたが、これを狙って引き起こそうと思えば並大抵でない下準備が必要になることは、論を俟ちません。





…しかし、ライトはこれすらも意図的にやってのけ、死神であるレムまでも死に至らしめました。
そのレムから「死神を超えている」とまで言われている通り、まさしく常人離れした知恵と悪どさの持ち主と言うほかないでしょう。










余談ながらレムによると、好意を持っていなければ、特定の人間を助ける形となっても死なずに済むようです。
仮定の話に過ぎませんが、ジェラスやレムも、自身の寿命を延ばすためだけにミサの命を脅かす者達を葬っていたとしたら、消えることはなかったということになります。





さらに人間の場合、好意を持った特定の人間を助ける目的でデスノートを使っても、死なない模様。
ライトを意識するミサのように、自分ではなく他人のためにノートを使用する人種には、ありがたい話かもしれません。















死神界の掟を破り、3級以上の罪を受ける


シドウの持っていた、死神界の掟を記した紙から分かった事実です。



いい加減なように見えて死神界にも、あれこれと細かい掟があります。
それらの掟を破った死神は、全9段階ある罪(低い方から8級〜1級+最上級である特級)のいずれかを喰らい、3級以上だった場合は苦しみを課せられた後に死ぬことになるのです。



例として、死神がデスノート以外の方法で人間を殺した場合は特級の罪を喰らうとのこと。





このため、人間を殺さなければ寿命が危うかったシドウは、デスノートを取り戻すために散々苦労することになっていました。
そもそもノート落とさなければ済んでた話だけどね





劇中でこれに該当して死んだ死神はいませんでしたが、死神達も多種多様にして千差万別の者達。
しかも、リュークの台詞から察するに何百年も存在しているとなれば、過去には掟に背いて命を失った個体もいたのかもしれません。





こうして読者の想像を広げてくれる設定は、実際のストーリー上で活かされることがなくとも、見ているだけで面白いものです。















次回はその他のキャラクターについてもう少し



『DEATH NOTE』の死神について語る記事は、これまでとしておきます。
ここまで御覧下さった訪問者様、ありがとうございました。





『DEATH NOTE』のキャラクターについてはあと1度、これまで触れなかった者達を何人か選んで語ってみようかと思っています。
面白い事を言えるかどうかは、別問題ですが。










それでは、また。
posted by 暇人 at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ

2019年12月06日

飛躍の翼8 王城の選定試験1 あとがき

深夜遅くに今晩は。
冷え込んで来た中でも夜更かしをしまくりの、「暇人の独り言」管理人です。





健康にはリスキーなのに、実際に体調を崩したことも何度もあるのに、相変わらず直せない悪癖。
ここまで来ると、管理人は筋金入りのアホなのかもしれません。
注目されもしない作品必死で書いてる時点でそうだけども










さて、今回の更新では、先日掲載した拙作「光の翼」のあとがきをしておきます。
…良いのです、需要がなくても。





とは言っても、この度載せた「飛躍の翼8 王城の選定試験1」は、主にカオス=エメラルドの欠片をいただくチャンスが来たという話をしただけで終わっているので、あまり長々と書くことはなかったりします。





この話、元々は「飛躍の翼8 王城の選定試験」というタイトルで、嵐刃達がティグラーブの話を聞き、ファラーム城での試験に挑み、その後さらに次の目的地へと赴くシーンで終わる…という構成にしておりました。


ただ、そのままで掲載するとあまりに長いかと思い、今回は少々分割して投稿することにしてみたのです。
…今までの話ももっと小分けにした方が良いかもしれない。





今回の部分で辛かったのが、大怪盗を名乗るユナ=ゾールの、頭がお花畑な手紙の文面でした。
作者はこういう人種を力いっぱい避けて通るのが常なので、このユナが書きそうなことを考えるにも苦労したし、考え付いたら考え付いたで、実際に劇中に書くのも苦痛だった記憶があります。


ついでに、何度も見返したくはない文章でもある。










そんな、バカ全開かつ、前科0犯の自称大怪盗が送り付けた手紙は、どんな面倒を起こすのか?
ご興味ある方は、どうか続きを見守ってください。






それでは、また。















おまけ



以前に引き続き(?)、拙作の女性キャラ3名を「カスタムキャスト」で作ってみた、という画像を投げてみます。



相応しい時期をこっぴどく過ぎ去りましたが、今回はハロウィンの格好をした面々を紹介。















氷華



ハロウィン氷華.jpg




魔女の格好をしてみた氷華です。
元気溌剌な性分なので、「おかしくれなきゃイタズラしちゃうぞ!」というハロウィンにお決まりの台詞をそのまま言えそうなキャラクター。



しかしながら、お菓子をせびるというよりは、日頃着ないような服に身を包んで単純に楽しんでいるというイメージが湧きます。





今のところ、本編では身体を動かすことに適した中性的なファッションばかりしている氷華ですが、今後の展開次第では、このような女子向きの出で立ちを劇中でやることもあるかもしれません。


果たしてその時、周囲の反応はどんなものになるのだろう…















麗奈



ハロウィン麗奈.jpg




麗奈も氷華と同じく、魔女の格好にしてみました。
この画像について作者が自分で気に入っているのが、淑女らしい平素とは打って変わって、喜んでイタズラしそうな雰囲気が出ている点です。



もっとも、やたらと丁寧な人柄が吹き飛んだ訳ではないので、ハロウィンにお決まりの台詞も「お菓子をくださらないのでしたら、イタズラをしてさしあげます!」といった具合で、やたらと礼儀正しく言いそうですが。





それにしても、麗奈がしそうなイタズラは、まるで思い付きません。
どちらかと言うと、「具体的にどんなイタズラをするの?」と訊かれて、返答に窮していそうです。





こんな想像を生むのは、ユーモアや遊び心もあれど、それ以上に人柄の良さが大きいキャラクターであるゆえか。




















ハロウィン舞.jpg




ハロウィンに、浮かれた服装をしてみた舞の図。
見た目で変化を付けたかったのと好みの問題もあったため、氷華や麗奈とは違う衣装にしています。



本編では氷華や麗奈よりさらに露出度の低い格好をしている設定なので、肩を盛大に晒している舞というのは、作者にとっても新鮮なものです。





ただし凄まじいブラコンなので、この姿も弟にしか披露しないことでしょう。
仲間達とハロウィンに集まったりしても、そちらにはいつもの黒一色ドレスで出席すると思われます。


…でも弟から「みんなにも見てもらおう」とか言われたら、考えを変えるのかもしれない。





喋るのが遅い彼女なので、ハロウィンにお決まりの台詞を言ったら「…おやつ…くれなきゃ…いたずら…しちゃうよ…」というスピードか。


…そしてこれを言う相手も、恐らくは弟限定と(強制終了)
















…季節を逸してまで掲載した、ハロウィン姿の女性キャラ3名でしたが、楽しんでいただけましたでしょうか?





せめて、訪問者様の目の保養くらいにはなれていますように。
posted by 暇人 at 00:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 光の翼
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