2013年05月20日
探偵はbarにいる
今日の札幌は雨模様で曇り空なので実際の気温より体感温度は寒く感じます。
昨日映画を見るためにバスで札幌駅に向かう途中、中島公園の桜が満開でした。桜の木の下ではブルーシートを敷いた若者達や家族連れがジンギスカンを囲んで花見を楽しんでいました。札幌市の条例では公園や緑地帯での火器使用は厳禁なのですが、この時期だけは期間限定で特別に許可されています。
ジンギスカンは道民の文化と言っても過言ではありません。花見はもちろん、海水浴や東北の芋煮会に当たる秋の行楽シーズンや普段の生活にも欠かせません。今は規制されていますが、昔は運動会でもジンギスカンを食べていました。
私も長期出張で一週間以上北海道を離れると無性にジンギスカンが食べたくなったものです。お陰で渋谷と神田でジンギスカン屋をみつけ足しげく通ったものです。
さて花の話題ですが、満開の桜に負けじと白い可憐な花がいたるところに咲き誇っていました。バスの窓から遠目にしか見えませんでしたがハナミズキの様な白い花でした。
時期的にもきっと間違いないと思います。普段は控えめな花ですが、しっかりと存在感が有って自己主張していました。
映画は前作ですっかり虜になってしまった「探偵はBARにいる2ススキノ大交差点」を鑑賞してきました。内容については語りませんが、感動した場面は大泉洋のパートナー役の松田龍平の北海道弁がなじんでいてなまら良かったです。そして依頼人役の女優、尾野真千子が関西弁で放送禁止用語の「ち○ぽ・・・」と叫ぶ場面には驚きました。
ストーリーもしっかりしていて、笑いはもちろん涙ぐむような場面も有って、前作を凌ぐ内容で大満足でした。
ただ一点だけ気になったことは、けしてススキノは映画のようにヤクザがのさばっていたり、暴力や殺人事件が頻繁に起こっているわけではありません。誤解の無いように言っておきますが、ススキノはいたって治安は良く安全な街です。
多少の客引きやぼったくりの店は存在しますが、何処の繁華街に行っても同じことです。
ススキノは怖い街だという誤解と先入観だけは持って欲しくないのであえて強調しておきます。
私は仕事でほぼ日本全国の歓楽街で飲み歩きましたが、ススキノが最も安心で、しかも料金も安いです!!
しかしこの映画は大変良い出来で自信を持ってお進めします。ぜひ映画館の大迫力でご覧ください。私は映画の関係者では有りませんがとても面白かったです!!