アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

北海道の暮らし

歴史の浅い北海道ですが、独自の文化や生活習慣がしっかり根付いています。

住宅にしても、本州には無い独特の様式が随所に見られます。

例えば、塀をまわしている家が少ない。
札幌などの都会では結構、塀をまわしている家を見かけますが、田舎に行くとあまり見ることはありません。
特に豪雪地帯は、除雪の邪魔になると言うこともあって、ほとんど塀の無い家ばかりです。

これは単に除雪の問題だけではなく、気象条件の厳しい北海道で生きて行くには、
隣との垣根を取っ払って、お互い協力し合わなければならないと言う考え方だと聞いたことがあります。

かく言う私の家にも塀は有りません。ただしそれは、単純に経済的な理由からです。

北海道と言えば、三角屋根の家を連想する方が多いようですが、最近の家は「無落雪住宅」といって、フラットな屋根が主流です。

屋根の上に雪を溶かす設備があったり、家の暖房を利用してほどよく溶けたり、雪質が軽いため、風で飛ばされるような構造だったり、その仕様は様々ですが、以前に比べ家並みが一変したのは間違いありません。

もうひとつ変わってきたのは煙突です。
北海道の住宅には必ず煙突が付き物でした。各部屋ごとにストーブが必要なため、家の中央部には、必ず集合煙突が有ありました。

ところが、これまた最近では、セントラルヒーティングなるものが主流となり、灯油ボイラーなどで各部屋を総合的に暖房する方法に変わってきたため、煙突の無い家がいつの間にか増えてきました。

これにはサンタクロースも入る場所がなくなって困っていることでしょう。

40〜50年前の北海道は、石炭や薪を焚いていた家がほとんどでした。そのため、各家庭の煙突からは真っ黒い煙が上がっていましたが、都市部では全くそういう光景も見なくなってしまいました。


厳しい冬を乗り越えるための住宅や車や生活の工夫は他にもたくさんあります。

・トタン屋根 〜 寒さで瓦が割れてしまう
雨どいが無い 〜 雪が落ちる祭に破損してしまう/雨が少ない
雨戸が無い 〜 凍り付いて戸が閉まらなくなる
二重窓(最近は二重ガラス) 〜 隙間風が入らないように/熱を逃がさない
機密性が高い 〜 寒さ対策/暖房のロスを無くする
玄関フード 〜 寒さ対策
ホームタンク 〜 暖房に必要な灯油を貯蔵するタンク
融雪機 〜 主に灯油を燃料とし、ジェットヒーターと水で雪を溶かす装置
       札幌などの都市部の住宅街では雪を捨てる場所が少ないため。
ロードヒーティング 〜 灯油や電気を熱源として玄関前や駐車場の雪を溶かす。
ママさんダンプ 〜 除雪をスムーズにするための大型スコップ。
                 女性でも手軽に除雪ができるようにこの名がついた。
スタットレスタイヤ 〜 冬道を走行するためのタイヤ
冬用ブレード 〜 風雪からフロントガラスの視界を守るためのワイパー
越冬手当 〜 冬の準備をするために晩秋の頃企業から支給される特別ボーナス

10月下旬からゴールデンウイーク前後まで雪と係る生活を強いられる北海道ではとにかくお金がかかります。従ってもっと豊かな生活が望まれます。


★ もっと豊かな生活がしたい ★





   
プロフィール

アーバンぱぱ
リンク集
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。