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ドライブはカーナビ派?地図派?私は勘ナビ派!!




近頃はカーナビの発達でドライブがたいへん楽になりましたよね。皆様はカーナビ派ですか?それとも昔ながらの地図派でしょうか?
私は北海道なら殆ど経験だけで走れます。
運送屋時代に千葉県市川市まで引越しで行ったことが有ります。出発前に下調べして道順を頭に叩き込んで地図を持たずに行きました。もちろん営業用の軽トラックにはカーナビなど付いてません。フェリーで大洗に上陸後、勘を頼りにひたすら走って無事に到着しました。
引越し終了後、用事があったので東京日本橋に行くことにしました。もちろん車で東京に行くのは初めてです。日本橋が日本の道路原票だと聞いたことがあるので、「すべての道は日本橋に繋がっている」と勝手に解釈して、勘ナビを駆使してどうにか日本橋に辿り着きました。
帰りは国道4号線を水戸まで走り大洗に無難に到着しました。我ながら勘ナビ恐るべしと思った瞬間でした。しかし今は内地で運転する時は地理がわからないのでもっぱらカーナビが頼りです。マイカーで時々性能を試すためカーナビを使うことがありますが、遠回りの道に誘導されることがたまにあるので「お前より俺のほうが詳しいんだぞ!」とイライラすることがよくあります。だから私はカーナビは必要ありません。でも最新のカーナビは渋滞情報や速度違反の取締情報、オービスやNシステムの場所も教えてくれます。しかし犯罪者ではないのでNシステムの情報は必要ないですね。それでも上手く使いこなすとそれなりに便利です。

タクシーの場合営業区域内の地図を携行しなければ違反になるので車にはいつも地図は積んでいました。地図通りに走って失敗したことも何度かあります。某証券会社の依頼で社員とお客さんを乗せて苫小牧西IC近くのゴルフ場に行った時、帰りも使うのでゴルフ場で待機してました。待ち時間が暇なので何気なく地図を見ていると苫小牧西IC近くから樽前山を迂回して支笏湖に抜けられる近道を見つけました。まだ通ったことのない道だという興味と、昼ご飯に支笏湖名物のチップ(ヒメマス)料理が無性に食べたくなり、その道を走って支笏湖に向かいました。しかし舗装道路は途中で途絶え、林道の様なとんでもない未舗装の道路が現れました。とても客を乗せて走れる道ではないことがわかったことが収穫でした。当然冬期間は通行止めになります。
他にもプライベートでドライブ中に同じような経験をしました。家族旅行でトマムに行った帰り、地図で占冠村からニニウを通って穂別町に抜ける近道を見つけたので走ってみました。ここはもちろん未舗装ですが、ラリーファンが喜びそうな砂利道のダートコースでした。ここもやはり客を乗せては通れません。しかもこの一帯はヒグマが出没する地帯です。
同じく芦別市野花南から美瑛町美馬牛までの道も同じようなダートコースでした。ここは富良野市や中富良野町、上富良野町をショートカットして一気に美瑛町まで行ける魅力的な近道に見えます。実際ラベンダーシーズンの6・7・8月には富良野周辺は大渋滞で身動きが取れなくなることがあるので、この道に逃げ込む車がかなりいます。
もう1カ所のダートコースはなかなかお勧めです。足寄町オンネトーから足寄町螺湾(ラワン)に抜ける道があります。6・7月のふきの季節になるとこの沿線にラワンブキという巨大な蕗(北海道新聞より) が自生します。茎の太さが6〜8cm、高さは人間の背丈を越えて2mを越えるものもあります。
ラワンブキは北海道足寄町と北方領土の国後島、択捉島などロシアの一部にしか自生しない世界的にもたいへん希少なものです。また、足寄町特産の農産物なのでたとえ道端で採ったとしても収穫すると怒られるので鑑賞に留めておいて下さい。
地図派の皆さん、地図上では道幅や舗装状態まで判断できません。特に山間部は生活圏ではないので携帯電話も圏外だと思って下さい。途中、交通事故や土砂崩れや雪崩に巻き込まれても連絡方法は無いと考えたほうが良いでしょう。つまり遭難です。特に知床や大雪山系、道南の大千軒岳周辺はヒグマの生息地です。「♪ある〜日、森の中、♪クマさんにであ〜った♪」なんてことにもなりかねません。
くれぐれも地図を過信せず、むやみに近道を探さないほうが良いでしょう。人生と同じです!!



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