2012年03月16日
医療保険の選び方C入院期間
次は入院期間の選択です。
入院期間とは、一日5000円や10000円といった医療給付が何日目までもらえるか、という日数制限の事です。
すべての医療保険は入院給付日数に制限があり、長期入院になった場合、途中から給付が出ない可能性があります。
最近は60日型、120日型といった制限日数が主流ですが、中には360日型といった長期入院に備えた保険もあります。
月々に支払う保険料はというと当然、60日型、120日型、360日型といった順番で高くなってしまいます。
どのタイプを選択するのが、賢明なのでしょうか?
最新の入院事情から、考えて見ましょう。
@全体的な入院日数の短期化
医療技術の進歩とともに、入院日数の短期化が進んでいます。
平成17年度の厚生労働省「患者調査」を見ますと、一回の入院日数の短期化が進んでいるのが分かります。
平均入院日数
平成5年 43.7日
平成17年 37.5日
昔は、長期入院の可能性も高かったため、120日型が主流でしたが、最近では入院の短期化にあわせて60日型の医療保険が主流になっています。
A入院が長期化するケース
全体的な入院日数が短期化する中で、入院日数が長期になる場合のほとんどが、脳血管疾患とガンといった生活習慣病にかかった場合です。
平均入院日数
脳血管疾患 101.7日
高血圧性疾病 41.4日
胃ガン 34.6日
結腸ガン 27.6日
乳ガン 17.0日
子宮ガン 21.6日
ほとんどの入院が、60日以内ですが、脳血管疾患では平均が100日を越えています。
なので、心配な方は120日型を選んだ方が良いでしょう。
60日型と保険料を比べて、あまり変わらない場合は、お勧めできます。
また、保険会社によっては、60日型でも生活習慣病になった際は、入院日数が120日に延びる保険(オリックス生命CURE、損保ジャパンひまわり生命 健康のお守り)もありますので、そういった保険がお勧めかも知れません。
入院期間とは、一日5000円や10000円といった医療給付が何日目までもらえるか、という日数制限の事です。
すべての医療保険は入院給付日数に制限があり、長期入院になった場合、途中から給付が出ない可能性があります。
最近は60日型、120日型といった制限日数が主流ですが、中には360日型といった長期入院に備えた保険もあります。
月々に支払う保険料はというと当然、60日型、120日型、360日型といった順番で高くなってしまいます。
どのタイプを選択するのが、賢明なのでしょうか?
最新の入院事情から、考えて見ましょう。
@全体的な入院日数の短期化
医療技術の進歩とともに、入院日数の短期化が進んでいます。
平成17年度の厚生労働省「患者調査」を見ますと、一回の入院日数の短期化が進んでいるのが分かります。
平均入院日数
平成5年 43.7日
平成17年 37.5日
昔は、長期入院の可能性も高かったため、120日型が主流でしたが、最近では入院の短期化にあわせて60日型の医療保険が主流になっています。
A入院が長期化するケース
全体的な入院日数が短期化する中で、入院日数が長期になる場合のほとんどが、脳血管疾患とガンといった生活習慣病にかかった場合です。
平均入院日数
脳血管疾患 101.7日
高血圧性疾病 41.4日
胃ガン 34.6日
結腸ガン 27.6日
乳ガン 17.0日
子宮ガン 21.6日
ほとんどの入院が、60日以内ですが、脳血管疾患では平均が100日を越えています。
なので、心配な方は120日型を選んだ方が良いでしょう。
60日型と保険料を比べて、あまり変わらない場合は、お勧めできます。
また、保険会社によっては、60日型でも生活習慣病になった際は、入院日数が120日に延びる保険(オリックス生命CURE、損保ジャパンひまわり生命 健康のお守り)もありますので、そういった保険がお勧めかも知れません。