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2018年07月28日

子ども・赤ちゃんがかかりやすい病気について 〜気管支炎、クループ症候群、気管支ぜんそく〜

皆さんこんにちは。
当サイトを運営している桃の助です

本日は、子どもと赤ちゃんがかかりやすい病気についてのお話しです。
呼吸器・のどの病気の「気管支炎」「クループ症候群」「気管支ぜんそく」について症状や注意点などをまとめたいと思います。
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気管支炎(きかんしえん)

気管支に炎症が起こり激しいせきが出ます
呼吸器の粘膜にウイルスや細菌がついて気管支に炎症を引き起こします。
主な症状は高熱やせきなどです。
日中に症状が軽くなっても、夜間にひどくなう事も多いので要注意です。

急性気管支炎

気管支にウイルスや細菌、マイコプラズマがついて起こります。
多くは風邪の症状がこじれて、呼吸器の奥まで炎症が広がって気管支炎になります。
38度以上の高熱とたんが絡んだような激しいせきが特徴です。
ひどくなるとゼーゼーと苦しそうな呼吸となり、吐くこともあります。

細菌が原因の時は抗菌薬を、ウイルスの時は解熱鎮痛薬や去痰薬を使います。
せきがひどい時は、気管支を広げて呼吸を楽にする気管支拡張剤や吸入の薬が処方されます。

ぜんそく性(様)気管支炎

ぜんそくのようなゼーゼーとした呼吸をする病気です。
風邪が長引いた時に起こりやすくなります。
のちに、ぜんそくと診断されることもありますが、成長とともに気管支が太くなっていくと起こりにくくなります。

呼吸が苦しそうだったり、せきがひどい時は気管支拡張剤や吸入の薬を使います。
細菌感染が疑われる場合は抗菌薬も処方されます。
呼吸が速い、せきがひどい、ゼーゼーと苦しそう、おっぱいやミルクを飲む力が落ちているなどの場合は入院して治療する事もあります。


クループ症候群(くるーぷしょうこうぐん)

犬の遠吠えのようなせきが特徴です
喉頭(こうとう)や気管にウイルスや細菌がつき、炎症が起きて空気の通り道をふさいでしまう病気です。
冬にかかりやすく、最初は発熱、せきなど風邪と似た症状ですが、徐々に声が上手く出せなくなり、かすれてきます。
犬の遠吠えのような「ケーン、ケーン」という甲高いせき、オットセイの鳴き声のようなせきが特徴です。
重症化すると肋骨の間がへこむ陥没呼吸(かんぼつこきゅう)をしたり、呼吸困難になったり、窒息を起こす恐れもあります。

この病気は急に悪化する事があり、夜中に急変する事が多いので、特有のせきが出たら夜間でも受診しましょう!
呼吸困難があれば、入院する場合もあります。


気管支ぜんそく

せきが出たり呼吸が苦しくなります
気管支が慢性的な炎症を起こし、過敏になっている状態です。
発作は夜中から明け方にかけて起こる事が多く、気管支が狭くなり、ゼーゼー、ヒューヒューと音がして、息をするのが苦しくなります。
軽症だと咳き込む程度ですが、ひどくなると呼吸時に肩を上下させて、夜も眠れなくなります。
慢性的な炎症の原因の一つにハウスダストがあります。

発作が起きた時は、軽い内に薬を吸入したり、飲ませたりして落ち着かせます。
発作を繰り返す場合は、予防薬の吸入や服用で発作が起きないようにします。


おわりに

呼吸器の病気は悪化しやすいので注意が必要です。
せきがひどい、呼吸の様子がおかしいなどの時は、早めに受診をするようにしましょう!

最後まで読んで頂きありがとうございます!
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!
このほかの子どもと赤ちゃんの病気についてはこちらから↓↓↓
子どもの病気

それではまた!

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プロフィール
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桃の助
皆さんはじめまして! 日々、病院で言語聴覚士として勤務している桃の助といいます。 言語聴覚士として実際場面にいることで知り得る情報を皆さんに発信していきたいと思います。 子どもの発達や障害、大人の障害はもちろんですが、健康や予防方法についてもお話ししたいと思います。 何か気になることなどあればコメントを宜しくお願いします。
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