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2018年05月05日
息切れ、せき、たんが慢性的に続く人は要注意
皆さんこんにちは。
当ブログを運営している桃の助です
皆さんは、階段をのぼった後に息切れはしないでしょうか?
または、慢性的な咳(せき)や痰(たん)はないでしょうか?
こんな症状があったら
「季節の変わり目だから風邪をひいたかな?」
「歳のせいかな?」
なんて思いますよね。
でも、実はCOPD(シーオーピーディー:慢性閉塞性肺疾患)という肺の病気の可能性があるんです。
COPDはとても恐い病気なので、これを読んで気を付けて頂けたらと思います。
タバコを吸っている方はぜひ最後まで読んで下さい!
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タバコを吸っている人が主にかかる病気で、別名「タバコ病」と言います。
喫煙はガンや脳卒中など、様々な病気を引き起こします。
なかでも、COPDにかかる人の90%以上が喫煙が原因です。
タバコの煙などの有害な空気は肺に炎症を起こし、やがて体内に酸素を取り込む働きをする肺胞を破壊します。
肺胞が壊れると息を素早く吐き出せなくなって、体を動かすと息切れが起こるようになります。
また、気道が狭くなり酸素を十分に取り込むことが出来なくなるため、全身の健康にも影響が出てきます。
日本でCOPDの疑いがある方は530万人以上、40歳以上の約10人に1人と言われています。
このうち治療を受けている人はわずか22万人です。
したがって500万人以上の方が自分がCOPDであることを知らず、何の治療もせずに生活しているという事になります。
COPDは重症化すると死亡率の高い、命にかかわる病気です。
厚生労働省が発表したデータでは、年間に日本で1万6000人以上の方がCOPDで亡くなっており、男性の死亡原因としては第7位です。
世界でもCOPDは主な死亡原因のひとつであり、WHO(世界保健機関)によると2020年には死亡内訳の第3位になると予想されています。
COPDは、風邪でもないのに咳や痰が続いたり、階段の上り下りで息切れを感じたりする症状から始まります。
ごくありふれた症状なので見過ごされやすく、発見が遅れがちです。
進行すると着替えや入浴などのちょっとした動きでさえ息苦しく、日常生活もままならなくなります。
軽症の場合、症状は日常生活ではほとんど分からない程度です。
時々咳が出たり、痰が絡んだりする程度なので気にしない方が多いと思います。
しかし、この時点から徐々に体内ではCOPDが進行しています。
この時点で咳や痰が頻繁に出るようになっています。
しかし、皆さん異常は感じているものの、ただの風邪だろうと思ってなかなか受診しない方が多いです。
階段の上り下りで息切れを感じます。
また、息切れを強く自覚する状態で、生活に支障をきたすほど症状が悪化します。
この段階までくると皆さん受診をするようになります。
ここまでくるとかなり息が吐きづらくなり、呼吸不全が起こります。
日常生活ができず、症状の悪化により死亡の恐れもあります。
壊れてしまった肺胞は、元に戻る事はありません!
しかしながら早くから治療を始めれば、残っている肺の機能を守る事も可能です。
適切な治療により、生活に支障が出るほどまでに重症化する事を防ぐ事もできます。
また、禁煙はCOPDになる可能性を下げ、病気の進行を遅らせ、死亡率を減少させる、もっとも効果的な方法です。
COPDが心配な方は、一日も早く禁煙をしましょう!
以下の項目で一つでも当てはまるようでしたら、まずは一度、医師にご相談ください。
@40歳以上で、タバコを吸っている。または吸っていた。
A咳、痰がしつこく続くことがある。
B階段を上ると息切れがする。
COPDは決して珍しい病気ではありません。
もしかしてCOPDかもしれないと思ったら、医師に相談してください。
また、予防するには禁煙が最適です!
いきなりタバコを止める事が難しい方は電子タバコから開始して、後々は禁煙出来るように頑張って下さい。
それではまた。
桃の助でした
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当ブログを運営している桃の助です
皆さんは、階段をのぼった後に息切れはしないでしょうか?
または、慢性的な咳(せき)や痰(たん)はないでしょうか?
こんな症状があったら
「季節の変わり目だから風邪をひいたかな?」
「歳のせいかな?」
なんて思いますよね。
でも、実はCOPD(シーオーピーディー:慢性閉塞性肺疾患)という肺の病気の可能性があるんです。
COPDはとても恐い病気なので、これを読んで気を付けて頂けたらと思います。
タバコを吸っている方はぜひ最後まで読んで下さい!
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COPDとは
タバコを吸っている人が主にかかる病気で、別名「タバコ病」と言います。
喫煙はガンや脳卒中など、様々な病気を引き起こします。
なかでも、COPDにかかる人の90%以上が喫煙が原因です。
タバコの煙などの有害な空気は肺に炎症を起こし、やがて体内に酸素を取り込む働きをする肺胞を破壊します。
肺胞が壊れると息を素早く吐き出せなくなって、体を動かすと息切れが起こるようになります。
また、気道が狭くなり酸素を十分に取り込むことが出来なくなるため、全身の健康にも影響が出てきます。
意外と身近な病気
日本でCOPDの疑いがある方は530万人以上、40歳以上の約10人に1人と言われています。
このうち治療を受けている人はわずか22万人です。
したがって500万人以上の方が自分がCOPDであることを知らず、何の治療もせずに生活しているという事になります。
命にかかわる重大な病気
COPDは重症化すると死亡率の高い、命にかかわる病気です。
厚生労働省が発表したデータでは、年間に日本で1万6000人以上の方がCOPDで亡くなっており、男性の死亡原因としては第7位です。
世界でもCOPDは主な死亡原因のひとつであり、WHO(世界保健機関)によると2020年には死亡内訳の第3位になると予想されています。
症状は気づきにくく、発見が遅れがち
COPDは、風邪でもないのに咳や痰が続いたり、階段の上り下りで息切れを感じたりする症状から始まります。
ごくありふれた症状なので見過ごされやすく、発見が遅れがちです。
進行すると着替えや入浴などのちょっとした動きでさえ息苦しく、日常生活もままならなくなります。
軽症
軽症の場合、症状は日常生活ではほとんど分からない程度です。
時々咳が出たり、痰が絡んだりする程度なので気にしない方が多いと思います。
しかし、この時点から徐々に体内ではCOPDが進行しています。
中等症
この時点で咳や痰が頻繁に出るようになっています。
しかし、皆さん異常は感じているものの、ただの風邪だろうと思ってなかなか受診しない方が多いです。
重症
階段の上り下りで息切れを感じます。
また、息切れを強く自覚する状態で、生活に支障をきたすほど症状が悪化します。
この段階までくると皆さん受診をするようになります。
最重症
ここまでくるとかなり息が吐きづらくなり、呼吸不全が起こります。
日常生活ができず、症状の悪化により死亡の恐れもあります。
早くから治療を始める事が大切
壊れてしまった肺胞は、元に戻る事はありません!
しかしながら早くから治療を始めれば、残っている肺の機能を守る事も可能です。
適切な治療により、生活に支障が出るほどまでに重症化する事を防ぐ事もできます。
また、禁煙はCOPDになる可能性を下げ、病気の進行を遅らせ、死亡率を減少させる、もっとも効果的な方法です。
COPDが心配な方は、一日も早く禁煙をしましょう!
いますぐCOPDチェック
以下の項目で一つでも当てはまるようでしたら、まずは一度、医師にご相談ください。
@40歳以上で、タバコを吸っている。または吸っていた。
A咳、痰がしつこく続くことがある。
B階段を上ると息切れがする。
おわりに
COPDは決して珍しい病気ではありません。
もしかしてCOPDかもしれないと思ったら、医師に相談してください。
また、予防するには禁煙が最適です!
いきなりタバコを止める事が難しい方は電子タバコから開始して、後々は禁煙出来るように頑張って下さい。
それではまた。
桃の助でした
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