2018年06月04日
小児用肺炎球菌(PCV)ワクチンについて
皆さんこんにちは。
当ブログを運営している桃の助です
このページでは、子どものワクチンの一種である「小児用肺炎球菌(PCV)ワクチン」について説明します。
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定期接種
不活化ワクチン
皮下注射
・2〜6か月開始は4回
・7〜11か月開始は3回
・1歳〜1歳11か月開始は2回
中6日以上
2か月から接種可能。
1回目の接種時期により接種回数と間隔が異なります。
(できれば2か月以降に4〜8週間の間隔で3回、60日以上空けて1歳〜1歳3か月に追加接種)
肺炎球菌による細菌性髄膜炎・細菌性肺炎、菌血症、敗血症など
赤ちゃんがかかると重症化しやすい細菌性髄膜炎や細菌性肺炎、菌血症、敗血症などを予防します。
とくにヒブワクチンと合わせて接種すると、細菌性髄膜炎の予防に非常に効果的です。
接種回数は、開始した月齢で異なりますが、髄膜炎は0歳代後半でかかることが多いため、2か月からの接種開始がおすすめです。
接種回数が多いので、同じく2か月から接種可能で、回数も同じであるヒブワクチンとの同時接種がおすすめです。
7か月以降に接種を開始すると接種回数は減りますが、細菌性髄膜炎の発症ピークは6〜11か月なので、できるだけ早めの接種開始がのぞまれます。
できれば2か月から接種をスタートする
接種スタートの時期によって回数と感覚が違います。
2か月から4〜8週間隔で3回接種を済ませ、1歳〜1歳3か月に追加接種を済ませる流れが理想です。
ヒブや四種混合と同時接種すれば、予定が立てやすくなります。
発熱などの症状が出たら受診を
接種した部位の腫れ、機嫌が悪くなるなどの症状がみられる事はありますが、いずれも自然に治る事がほとんどです。
ただし、接種後に高熱を出す頻度が高いというデータがあるので、高熱が続くなら受診をして下さい。
それぞれの予防接種についての説明はこちらから↓↓↓
・ロタウイルスワクチン
・ヒブワクチン
・小児用肺炎球菌(PCV)ワクチン
・B型肝炎ワクチン
・四種混合(DPT−IPV)ワクチン
・BCGワクチン
・インフルエンザワクチン
・MR(麻疹・風疹混合)ワクチン
・おたふくかぜワクチン
・水痘(水ぼうそう)ワクチン
・日本脳炎ワクチン
・予防接種を受ける日のチェックポイント4つ〜準備編〜
小児用肺炎球菌ワクチンは定期接種なので、無料で接種できます。
なので、早めにヒブワクチンや四種混合と同時接種できるようにスケジュールをたててみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです
それではまた。
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このページでは、子どものワクチンの一種である「小児用肺炎球菌(PCV)ワクチン」について説明します。
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小児用肺炎球菌(PCV)ワクチンまとめ
定期接種or任意接種
定期接種
ワクチンの種類
不活化ワクチン
接種方法
皮下注射
接種回数
・2〜6か月開始は4回
・7〜11か月開始は3回
・1歳〜1歳11か月開始は2回
次の別の予防接種との間隔
中6日以上
接種時期
2か月から接種可能。
1回目の接種時期により接種回数と間隔が異なります。
(できれば2か月以降に4〜8週間の間隔で3回、60日以上空けて1歳〜1歳3か月に追加接種)
防げる病気
肺炎球菌による細菌性髄膜炎・細菌性肺炎、菌血症、敗血症など
重症化しやすい細菌性髄膜炎を予防
赤ちゃんがかかると重症化しやすい細菌性髄膜炎や細菌性肺炎、菌血症、敗血症などを予防します。
とくにヒブワクチンと合わせて接種すると、細菌性髄膜炎の予防に非常に効果的です。
接種回数は、開始した月齢で異なりますが、髄膜炎は0歳代後半でかかることが多いため、2か月からの接種開始がおすすめです。
小児用肺炎球菌とヒブはセットで接種を
接種回数が多いので、同じく2か月から接種可能で、回数も同じであるヒブワクチンとの同時接種がおすすめです。
7か月以降に接種を開始すると接種回数は減りますが、細菌性髄膜炎の発症ピークは6〜11か月なので、できるだけ早めの接種開始がのぞまれます。
接種の注意点
できれば2か月から接種をスタートする
接種スタートの時期によって回数と感覚が違います。
2か月から4〜8週間隔で3回接種を済ませ、1歳〜1歳3か月に追加接種を済ませる流れが理想です。
ヒブや四種混合と同時接種すれば、予定が立てやすくなります。
副反応
発熱などの症状が出たら受診を
接種した部位の腫れ、機嫌が悪くなるなどの症状がみられる事はありますが、いずれも自然に治る事がほとんどです。
ただし、接種後に高熱を出す頻度が高いというデータがあるので、高熱が続くなら受診をして下さい。
あわせて読みたい
それぞれの予防接種についての説明はこちらから↓↓↓
・ロタウイルスワクチン
・ヒブワクチン
・小児用肺炎球菌(PCV)ワクチン
・B型肝炎ワクチン
・四種混合(DPT−IPV)ワクチン
・BCGワクチン
・インフルエンザワクチン
・MR(麻疹・風疹混合)ワクチン
・おたふくかぜワクチン
・水痘(水ぼうそう)ワクチン
・日本脳炎ワクチン
・予防接種を受ける日のチェックポイント4つ〜準備編〜
おわりに
小児用肺炎球菌ワクチンは定期接種なので、無料で接種できます。
なので、早めにヒブワクチンや四種混合と同時接種できるようにスケジュールをたててみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです
それではまた。
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