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2018年06月01日

知っておきたい!誤飲・誤嚥の対処法 〜赤ちゃん〜

皆さんこんにちは。
当ブログを運営している桃の助です

赤ちゃんは毎日成長し続けていて、前日までできなかったことが、突然出来るようになることがあります。
パパママがどんなに気を付けていても、赤ちゃんに事故やけがのアクシデントが起こらないとは限りません。
万が一の時にあわてずに対処できるよう、「とっさのケア」を知りましょう。

ちなみに、誤嚥とはのどに物がつまることで、誤飲とは異物を飲み込むことです。

baby_button_denchi.png



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あわてずにとっさのケア

赤ちゃんが何を飲んだかすぐ確認を!

赤ちゃんが誤飲や誤嚥をしたときは、飲み込んだものによって対処の仕方が違うので、まずは何を飲み込んだのか確認をしましょう。
吐き出させた方がいいもの、そうでないものを見極めましょう。

窒息の時は背中を叩いて吐かせる

大人が立て膝をついて太ももの上に赤ちゃんの頭を下向きに(うつぶせに)します。
肩甲骨の間を腰から首の方向へ平手で数回強く叩きます。
口から異物が出たら、口の中を調べ、吐き出すまで続けて下さい。

固形物は呼吸がある場合、無理に吐かせない

特別な処置の必要が無い大きめの固形物を飲み込んだとき、無理に吐かせると気道をふさいでしまう事もあります。
声が出ていて、呼吸音が聞こえるなら、救急車を呼んで、抱っこで落ち着かせて到着を待ちましょう。

必要なら吐かせるか、水や牛乳を飲ませる

吐かせてもいいものなら、赤ちゃんを抱きかかえて下を向かせて吐き出させます。
口を大きく開かせ、ママの指で舌のつけ根を強く押しましょう。
水や牛乳を飲ませて薄める必要があるものもあるので、注意して下さい。

対処法が分からない時は医療機関に確認

間違った処置をすると、症状が悪化する事があります。
何をどのくらい飲んだかを確認して、医療機関などに問い合わせましょう。

これって、吐かせてOK? NG?

kakokyu_woman.png
飲み込んだものによって吐かせるか、吐かせないかが変わってきます。
何を飲み込んだかよく観察してから対応しましょう。
何も飲ませず、吐かせず、受診

【コイン・ボタン電池】
嗚咽が続くときは、食道にひっかかっている可能性もあるので至急受診を。
ボタン電池は、食道内に停滞すると粘膜の腐食(やけどのような症状)が起こる危険があります。

【画びょう・ピアスや指輪】
とがったものを飲み込んだ場合、無理に吐かせると食道などを傷つける恐れがあります。
吐かせず、何も飲ませず受診し、たいてい自然に便が出てくるのを待ちます。

【除光液・灯油】
すぐに体内に吸収されなくても、気化した灯油で科学性肺炎を起こしてしまうため、何も飲ませず、吐かせず、急いで病院に行きましょう。
吐かせるとガスを吸い込んで、、科学性肺炎を起こしやすくなります。

水を飲ませてから、吐かせて、受診

【医薬品】
原則として水を大量に飲ませて吐かせますが、例外もあります。
薬品名を確認し、医療機関などに問い合わせをしましょう。
強酸性やアルカリ性の薬品の場合は、牛乳や卵白を飲ませます。

【防虫剤】
バラジクロロベンゼン系やナフタリン系は、水を飲ませて、吐かせてから、すぐに病院受診を。
誤って牛乳を飲ませると、成分の吸収が早くなるため、絶対にNGです!

牛乳か水を飲ませて、吐かせずに、受診

【塩素系漂白剤】
食道や胃の粘膜を保護するため、牛乳か水を飲ませて下さい。
吐いたものが気管に入ると肺炎を起こす可能性があり、逆流すると粘膜が刺激されるので、吐かせずに受診しましょう。

何も飲ませず、吐かせてから受診

【たばこ・灰皿の水】
たばこ、灰皿の水を口にしたら、まずは口から吐き出させて下さい。
何かを飲ませて胃酸が薄まると、体内へのニコチンの吸収が良くなってしまい、危険です!
とくに灰皿の水はニコチン吸収が早いので、至急受診してください!

救急車を呼ぶ目安

car_side_kyukyusya.png
下のチェック項目に1つでも当てはまる場合はすぐに救急車で受診する必要があります。

@意識が無い

A呼吸が全くない・苦しそう

B声が全くでない

Cけいれんを起こしている

D血を吐いた

E吐かせても出てこない

F誤飲誤嚥すると危険な物を飲み込んだ

G顔色が悪い


など

おわりに

誤飲が起こりやすくなるのは、寝返りで移動できるようになる5か月頃からです。
赤ちゃんは何でも口でなめたりかんだりして、その物がなんなのか確認します。
赤ちゃんが口にすると危険な物は、手の届かない所に置くことを習慣づけましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです

それではまた。
桃の助でした


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posted by 桃の助 at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 対応
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皆さんはじめまして! 日々、病院で言語聴覚士として勤務している桃の助といいます。 言語聴覚士として実際場面にいることで知り得る情報を皆さんに発信していきたいと思います。 子どもの発達や障害、大人の障害はもちろんですが、健康や予防方法についてもお話ししたいと思います。 何か気になることなどあればコメントを宜しくお願いします。
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