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2018年09月18日

半側空間無視とは?病巣、症状、評価 高次脳機能障害について

皆さんこんにちは!
当サイトを運営している桃の助です!

このページでは、高次脳機能障害の一つの症状である、「半側空間無視」についてまとめます!
医療現場、介護現場でしばしばみられる、半側空間無視ですが、知らない人も、知っている人も最後まで読んでみて下さいね。




無視症候群とは?(Neglect syndrome)

・大脳半球病巣と反対側の空間あるいは身体における出来事を無視する症状。

・主に右半球損傷で起こり、病識が乏しい。


半側空間無視 (unilateral spatial neglect 、hemispatial neglect)

・大脳半球病巣と反対側の刺激に対して、発見して報告したり、反応したり、その方向を向いたりすることが障害される病態。

・視線の動きを自由にした状態で生じ、市や障害の有無によらずに起こる症状。

・左半側空間無視として現れやすい。

・しばしば人格や情動の変化、無気力、無関心、易興奮性、注意・集中力の低下、思慮不足、感情鈍麻、多幸性を生じる。

【病巣特徴】
・頭頂葉を含む場合が多い。
・前頭葉や深部の病巣でも起こる。
・軽いものも含めれば、右半球の脳血管障害の約4割と高頻度の出現。

【責任病巣】
・下頭頂小葉
・中大脳動脈領域全域
・前脈絡叢動脈領域
・前頭葉外側
・被殻出血


半側空間無視を検出するための検査

BIT行動性無視検査が有効。
bit.jpg

BIT行動無視検査とは、通常検査と日常生活場面を模した行動検査の二つのパートで構成されている。スクリーニング検査には通常検査を実施する。

BITが無い場合は、
・模写試験
・自発描画
(正面から見た人の顔または時計など)
・末梢試験
・線分二等分試験


以上の検査にいずれか1つでも確実な無視が認められれば、半側空間無視ありと判定していい。


(左)半側空間無視の具体的症状例

移動・歩行

・体、車いすの左側を人、壁、ドア、障害物などにぶつける
・車いすのブレーキのかけ(はずし)忘れ
・左側下肢を車いすのフットレストに乗せない
・左側のドア、入り口を見落として通り過ぎる、左折できない

食事

・左側にある食器に手をつけない
・左側の食べ物を食べ残す

整容、更衣

・ひげ剃り、歯磨き、爪切り、整髪、洗面、入浴時に左側の処置を忘れる
・着衣の際に左側の手を通さない、すそを十分に降ろさない
・脱衣の際に左側の脱ぎ忘れ、脱げていないのに次の衣服を着ようとする

読み書き、描画など

・横書き文章の左側を読み飛ばす
・漢字書字で「偏」を書き忘れる
・自発画、コピーで左側を書き落とす
・筆算で位取りを間違える

その他

・切手を正しい位置に貼れない
・顔、視線が左を向かない
・左側からの声掛けに応答しない
・左にいる人に気がつかない


おわりに

本日は、半側空間無視についてまとめました。
半側空間無視は高次脳機能障害の中でも、日常生活に困難さを及ぼす症状の一つです。

半側空間無視によって体は歩ける程度まで回復したのに、生活が自立できず、介助を要することも少なくありません。
適切な評価を行い、適切な対応をとるように心掛けましょう!

最後まで読んで頂きありがとうございます!
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!

その他の高次脳機能障害についてはこちらから↓↓↓
高次脳機能障害

それではまた!
桃の助でした!


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皆さんはじめまして! 日々、病院で言語聴覚士として勤務している桃の助といいます。 言語聴覚士として実際場面にいることで知り得る情報を皆さんに発信していきたいと思います。 子どもの発達や障害、大人の障害はもちろんですが、健康や予防方法についてもお話ししたいと思います。 何か気になることなどあればコメントを宜しくお願いします。
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