おはようございます。。

無実を訴え続けた方が昨日亡くなったようです。

本当に無念でなりません。
５４年前に三重県の名張市で起きた事件で逮捕され一旦は無実となったがその後の裁判で有罪（死刑）の判決がくだされ獄中生活約半世紀の生涯を閉じたのです。
死刑判決がくだされてからは無実を訴え続け再審請求を８度行いましたが棄却されたのでした。

事件を犯したならこれまでの長い間無実を訴え続けるでしょうか。
また、裁判所もこの長い期間を執行しないで来れるでしょうか。
ここまで長く留めるにはこの裁判が正当かどうか判断しかねるということじゃないでしょうか。
その時々の判事たちの迷いからここまで執行できなかった事が正しい考えじゃないでしょうか。

今の国も政府も国民も裁判所も皆間違いに気づいていないのです。
先の戦争法案だって施行され戦争に巻き込まれたらどうするのでしょうか。
起こってからでは取り返しがつかないのです。
人が亡くなってからではどうしようもないのです。

皆さんが早く気づいてくれることを願います。

最後に今回亡くなられた奥西さん常々こんなことを話していたそうです。

死刑制度には反対しない。私はやっていないから、恩赦は求めない。裁判で無実を証明して、歩いて塀の外に出る

社会を明るく変えようではありませんか。変えるには皆さんの心の優しさが備わることです。
お金の裕福よりも心の裕福を持ちましょう。

それでは今日も紅茶のテレサ・テンを歌って一日を心にハッピーを。

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