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プロフィール

ひっさん
大阪在住、28歳、弱小企業の会社員です。 ちなみにオタクです。 オタク&何の取り柄もない俺が、投資を通じて、 人生の勝ち組になろうと悪あがきをします。 皆さま、応援のほどよろしくお願いいたします。
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2011年09月26日
韓国のジレンマ
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念のため、初めに言っておきますが、小生は「韓国」
が好きですよ!…一部の事象を除いては。


欧州を発端として世界の金融市場は混乱していますが、
何故かお隣「韓国」が窮地に立たされています。

ウォンが急落しているのです。


韓国は長年ウォン安政策をとってきたのですが、
想定以上のウォン安に慌てふためいているようです。



韓国のウォン安政策概略

@ウォン安政策で日本を凌駕!
 日本と韓国は輸出品目が競合するので、ウォン安・円高で日本製品は隅に
 追いやられ、韓国製品がシェアを伸ばしました。日本は敗北…。

A行きすぎたウォン安
 ウォン安政策は「輸出」には有利ですが「輸入」には不利になります。
 物価上昇による国内の混乱&欧州危機・景気減速からウォンが売られる展開に…。

B韓国、慌てふためき為替介入&世界へ叫ぶ
 韓国、政策転換し、為替介入。
 韓国「ウォン安を防ぐために国際協調が必要だ」←いまここ


ウォン防衛のために、日本政府としてどう動くのか…注視しておきます。





ちなみに、一言に為替介入と言っても

「自国通貨売」「自国通貨買」があります。


「自国通貨売」…政府短期証券を発行して調達した自国通貨資金を売却し、
          他国通貨を買い入れます。
         (例:ドル買い・円売り)
 
「自国通貨買」…外為会計の保有する外貨資金を売却して、自国通貨を
          買い入れます。
         (例:円買い・ドル売り)


自国通貨売の場合は、介入資金は得やすいです。

しかし、

自国通貨買とは、「為替防衛政策」です。


為替防衛とは外貨資金を取り崩して実施しますので、

外貨資金が尽きたら即アウトです。














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