新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2019年01月04日
はじめに
将来の希望ゼロでもチカラがみなぎってくる63の気づき
21世紀は競技が完全に変わったことに気づこう。
これまでの模範解答はすべて捨て去れ!
20代の孤独と不安を吹き飛ばすQ&A
千田琢哉
模範解答を暗記する勉強は、お子様の勉強だった。
自分の勘違いを、世の中の模範解答にしてしまおう。
はじめに
20世紀は模範解答を暗記する時代だった。
暗記した模範解答がそのまま結果に結び付いた。
ここにきて模範解答が通用しなくなった。
世の中は模範解答以外のことばかり発生している。
模範解答を無理に当てはめると弾き飛ばされる。
模範解答が完全にアウトになってしまった。
模範解答がゲームオーバーになってしまった。
模範解答を叫び続けたら永久追放されてしまう。
だからこれからの時代は楽しい。
競技が完全に変わったことに気づこう。
21世紀は新しい模範解答を創る時代になったのだ。
顰蹙を買われていたようなアイデアも大歓迎だ。
「ありえない」戦略が世の中を変えていく。
「非常識な」戦略が人々を幸せにしていく。
「矛盾している」戦略が業界を進化さえていく。
さあ、これから一緒に模範解答をぶち壊そう。
そして、新しい模範解答を創っていこう。
2012年 南青山の書斎より
千田琢哉
21世紀は競技が完全に変わったことに気づこう。
これまでの模範解答はすべて捨て去れ!
20代の孤独と不安を吹き飛ばすQ&A
千田琢哉
模範解答を暗記する勉強は、お子様の勉強だった。
自分の勘違いを、世の中の模範解答にしてしまおう。
はじめに
20世紀は模範解答を暗記する時代だった。
暗記した模範解答がそのまま結果に結び付いた。
ここにきて模範解答が通用しなくなった。
世の中は模範解答以外のことばかり発生している。
模範解答を無理に当てはめると弾き飛ばされる。
模範解答が完全にアウトになってしまった。
模範解答がゲームオーバーになってしまった。
模範解答を叫び続けたら永久追放されてしまう。
だからこれからの時代は楽しい。
競技が完全に変わったことに気づこう。
21世紀は新しい模範解答を創る時代になったのだ。
顰蹙を買われていたようなアイデアも大歓迎だ。
「ありえない」戦略が世の中を変えていく。
「非常識な」戦略が人々を幸せにしていく。
「矛盾している」戦略が業界を進化さえていく。
さあ、これから一緒に模範解答をぶち壊そう。
そして、新しい模範解答を創っていこう。
2012年 南青山の書斎より
千田琢哉
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
2018年08月26日
お金のEQは高いが、お金のIQは低い、「長屋のお母さんタイプ」
三 お金のEQは高いが、お金のIQは低い、「長屋のお母さんタイプ」
このタイプは、お金にはほとんど執着がなく、右から左にお金が流れていきます。
人生は、お金ではないと、心から感じています。
また、お金が本当に必要なときは、どこからか自然にやって来ると、お金について楽観的に考えています。
そして、「お金は天下のまわりものよ」と言いながら、機会があるごとに、気前よく人にご馳走したりして、お金を使います。
人情味豊かで、困っている友人がいると見捨てることはできません。
そのため、人にはとても好かれます。
しかし、その実、自分は貧乏な生活を送っていたりします。
人には気前よくお金を使うのに、自分の子供には新しい服さえ買ってあげられないこともあるほどです。
なぜなら、どんなにお金の使いっぷりはよくても、お金を効率よく稼いだり、お金を守るという発想がないからです。
気前のよさは、自分の人生を犠牲にした上に、成り立っているのです。
本田健
このタイプは、お金にはほとんど執着がなく、右から左にお金が流れていきます。
人生は、お金ではないと、心から感じています。
また、お金が本当に必要なときは、どこからか自然にやって来ると、お金について楽観的に考えています。
そして、「お金は天下のまわりものよ」と言いながら、機会があるごとに、気前よく人にご馳走したりして、お金を使います。
人情味豊かで、困っている友人がいると見捨てることはできません。
そのため、人にはとても好かれます。
しかし、その実、自分は貧乏な生活を送っていたりします。
人には気前よくお金を使うのに、自分の子供には新しい服さえ買ってあげられないこともあるほどです。
なぜなら、どんなにお金の使いっぷりはよくても、お金を効率よく稼いだり、お金を守るという発想がないからです。
気前のよさは、自分の人生を犠牲にした上に、成り立っているのです。
本田健
2018年08月25日
幸せな小金持ち的豊かさへの道
幸せな小金持ち的豊かさへの道
書店に並んでいる本のタイトルを眺めていると、「金儲け」の方法について解説するものが多いことに驚きます。
ビジネスの知識や投資のテクニックを身につけてお金持ちになることができれば、人生はそれでOKなんだと言わんばかりです。
しかし、幸せな小金持ちの生き方は、金儲けを何よりも優先する生き方とは異なります。
幸せな小金持ちは、ビジネスや投資といった、お金の知性面に関する知識や行動よりも、まず自分の幸せや豊かさに意識を向けます。
彼らは「自分にとって豊かな人生とは、どのような時間を送ることなのだろう?」「自分は、何をするために生まれてきたのだろう?」などの問いを自分に投げかけ、自分らしい生き方を模索するのです。
そして、自分らしさを大切にし、自分の人間性を高めることに意識を向けるのです。
幸せな小金持ちは、ちょっとしたお金儲けの「テクニックを身につけること」よりも、「自分らしさを磨き、自分の人間的魅力を高めること」こそが、豊かさへの近道であると考えます。
それは、人間的魅力あふれる人には、かならず応援してくれる人が現れ、自然に豊かな場所に行けることを知っているからです。
幸せに成功した人のほとんどは、多くの人に応援されて現在の状態を手に入れています。
多くの人に応援される人になることさえできれば、多少の時間差はあったとしても、幸せに豊かになれないはずがありません。
幸せな小金持ちは、このように考えて、短期的なお金儲けの方法にはあまり興味を示さず、自分の感性を磨くことに意識を向けます。
彼らが日常的に考えていることは、「今日も、自分がワクワクして、心から楽しめることをやろう!」「自分らしさを発揮するために、今日はこれこれを実現させよう!」「いつもお世話になっているお客さんに喜んでもらうために、新しいサービスを追加しよう」などです。
このように自らの感性を磨き、自分らしさを分かちあい、人と喜びを共有することで、幸せな小金持ちは、豊かになっていきます。
本田健
書店に並んでいる本のタイトルを眺めていると、「金儲け」の方法について解説するものが多いことに驚きます。
ビジネスの知識や投資のテクニックを身につけてお金持ちになることができれば、人生はそれでOKなんだと言わんばかりです。
しかし、幸せな小金持ちの生き方は、金儲けを何よりも優先する生き方とは異なります。
幸せな小金持ちは、ビジネスや投資といった、お金の知性面に関する知識や行動よりも、まず自分の幸せや豊かさに意識を向けます。
彼らは「自分にとって豊かな人生とは、どのような時間を送ることなのだろう?」「自分は、何をするために生まれてきたのだろう?」などの問いを自分に投げかけ、自分らしい生き方を模索するのです。
そして、自分らしさを大切にし、自分の人間性を高めることに意識を向けるのです。
幸せな小金持ちは、ちょっとしたお金儲けの「テクニックを身につけること」よりも、「自分らしさを磨き、自分の人間的魅力を高めること」こそが、豊かさへの近道であると考えます。
それは、人間的魅力あふれる人には、かならず応援してくれる人が現れ、自然に豊かな場所に行けることを知っているからです。
幸せに成功した人のほとんどは、多くの人に応援されて現在の状態を手に入れています。
多くの人に応援される人になることさえできれば、多少の時間差はあったとしても、幸せに豊かになれないはずがありません。
幸せな小金持ちは、このように考えて、短期的なお金儲けの方法にはあまり興味を示さず、自分の感性を磨くことに意識を向けます。
彼らが日常的に考えていることは、「今日も、自分がワクワクして、心から楽しめることをやろう!」「自分らしさを発揮するために、今日はこれこれを実現させよう!」「いつもお世話になっているお客さんに喜んでもらうために、新しいサービスを追加しよう」などです。
このように自らの感性を磨き、自分らしさを分かちあい、人と喜びを共有することで、幸せな小金持ちは、豊かになっていきます。
本田健
2018年08月21日
「生き金」を使うこと
原則二 「生き金」を使うこと
「生き金」を使うことが、お金のIQの第二番目です。
お金は稼ぐのもむずかしいですが、賢く使うのは、もっとむずかしいといえます。
現在のお金の使い方を見れば、その人がお金持ちになっていくかどうか、すぐにわかります。
それは、金持ちになる人と、お金に縁のないまま人生を終える人では、お金の使い方がまったく違うからです。
「金持ちは自分を豊かにしてくれる物を買い、貧乏人は豊かな気分にしてくれる物を買う」
この言葉は、ある金持ちに教わった言葉です。
金持ちと暮らしてみて、いちばんびっくりするのが、彼らのお金の使い方です。
ほとんどの人にとっては、不可解としか言いようのない買い物の仕方をしますが、金持ちの世界では筋が通っているのです。
たとえば、彼らはブランド品などにはあまり興味がないようです。
「あれは貧乏人が金持ちになった気分を味わうためのものだ」というのです。
本当の金持ちは、カバンでも、自分の気に入った職人につくらせたりしているのです。
ブランド品の半分の値段で、最高の品質のものが手にはいるからです。
たとえば、すこし小金が貯まった人は、すぐにブランド品や高級外車を買いたがります。
しかもローンで。
それは、金持ちになった気分がするからです。
金持ちになっていく人は、ブランド品を買ったり、外車を買う余裕があれば、まず先にそのお金で不動産を買ったり、株を買ったり、自己投資するのです。
ブランド品や外車は、あなたを豊かな気分にしてくれますが、実際は、あなたを貧しくしています。
それは、ブランド品や車は、お金を生み出さないからです。
それどころか、高い維持費がかかりますし、売ろうと思っても、買った値段以上では滅多に売れません。
金持ちになっていく人は、物事の本質を見抜きます。
誰でも買っているというような、社会的な「ノリ」にだまされないことです。
おもしろいのは、金持ちになっていく人は、自分を律する習慣ができるので、いくらでも買える身分になっても、そんなもったいないことができない人間になってしまうことです。
本田健
「生き金」を使うことが、お金のIQの第二番目です。
お金は稼ぐのもむずかしいですが、賢く使うのは、もっとむずかしいといえます。
現在のお金の使い方を見れば、その人がお金持ちになっていくかどうか、すぐにわかります。
それは、金持ちになる人と、お金に縁のないまま人生を終える人では、お金の使い方がまったく違うからです。
「金持ちは自分を豊かにしてくれる物を買い、貧乏人は豊かな気分にしてくれる物を買う」
この言葉は、ある金持ちに教わった言葉です。
金持ちと暮らしてみて、いちばんびっくりするのが、彼らのお金の使い方です。
ほとんどの人にとっては、不可解としか言いようのない買い物の仕方をしますが、金持ちの世界では筋が通っているのです。
たとえば、彼らはブランド品などにはあまり興味がないようです。
「あれは貧乏人が金持ちになった気分を味わうためのものだ」というのです。
本当の金持ちは、カバンでも、自分の気に入った職人につくらせたりしているのです。
ブランド品の半分の値段で、最高の品質のものが手にはいるからです。
たとえば、すこし小金が貯まった人は、すぐにブランド品や高級外車を買いたがります。
しかもローンで。
それは、金持ちになった気分がするからです。
金持ちになっていく人は、ブランド品を買ったり、外車を買う余裕があれば、まず先にそのお金で不動産を買ったり、株を買ったり、自己投資するのです。
ブランド品や外車は、あなたを豊かな気分にしてくれますが、実際は、あなたを貧しくしています。
それは、ブランド品や車は、お金を生み出さないからです。
それどころか、高い維持費がかかりますし、売ろうと思っても、買った値段以上では滅多に売れません。
金持ちになっていく人は、物事の本質を見抜きます。
誰でも買っているというような、社会的な「ノリ」にだまされないことです。
おもしろいのは、金持ちになっていく人は、自分を律する習慣ができるので、いくらでも買える身分になっても、そんなもったいないことができない人間になってしまうことです。
本田健
2018年08月09日
守ること
原則三 守ること
お金のIQの三番目は、「がっちり守ること」です。
高額所得者であるはずのスポーツ選手や芸能人が突然破産するのは、この守りが甘いからです。
いくら稼いでも、この守りができていないと、あっというまにすべてを失ってしまいます。
守るというと、浪費家タイプの人は急に窮屈に感じ、江戸っ子タイプの人は、「そんな世知辛いことをいっちゃいけないよ」というかもしれません。
でも、ここでいう「がっちり守ること」は、単に守銭奴になることや、世知辛くなったりすることではありません。
お金をしっかり守ることは、周りのためにもなるのです。
例えをあげて説明しましょう。
友人がお金に困るたびに、平気で貸してしまう人がいます。
彼は、友人に嫌われるのがいやなのと、太っ腹なところを見せるために、それをやっています。
しかし、そのせいで、借金している友人は、「自分のお金の人生」に直面することができなくなってしまいます。
もし、その人が、お金を貸すことをきっぱり断ると、彼は一時的に落ち込むかもしれません。
しかし、そのことが、自分がなぜ借金をしなければならないようになったかについて考えるきっかけを与えます(もちろん、この人の感性が高ければですが)。
お金を守ることに関していうと、九十%以上がメンタルな問題だと私は考えています。
それも、その多くが人間関係の問題です。
あるとき、「学びに関して、人間には三種類のタイプがいる」と、私のメンターは教えてくれました。
「賢い人間は、他人の失敗から学ぶ。普通の人間は、自分で失敗して初めて学ぶ。愚かな人間は、同じ失敗を繰り返して、自分の不運を呪う」
私はいろんな実業家を見てきて、「お金を失うパターン」には大きく五つあると思うようになりました。
しかし、こればかりは頭でわかっていても、自分で失敗するまでは、なかなかわからないものです。
あなたが最初の「賢い人間」であることを祈ります。
本田健
お金のIQの三番目は、「がっちり守ること」です。
高額所得者であるはずのスポーツ選手や芸能人が突然破産するのは、この守りが甘いからです。
いくら稼いでも、この守りができていないと、あっというまにすべてを失ってしまいます。
守るというと、浪費家タイプの人は急に窮屈に感じ、江戸っ子タイプの人は、「そんな世知辛いことをいっちゃいけないよ」というかもしれません。
でも、ここでいう「がっちり守ること」は、単に守銭奴になることや、世知辛くなったりすることではありません。
お金をしっかり守ることは、周りのためにもなるのです。
例えをあげて説明しましょう。
友人がお金に困るたびに、平気で貸してしまう人がいます。
彼は、友人に嫌われるのがいやなのと、太っ腹なところを見せるために、それをやっています。
しかし、そのせいで、借金している友人は、「自分のお金の人生」に直面することができなくなってしまいます。
もし、その人が、お金を貸すことをきっぱり断ると、彼は一時的に落ち込むかもしれません。
しかし、そのことが、自分がなぜ借金をしなければならないようになったかについて考えるきっかけを与えます(もちろん、この人の感性が高ければですが)。
お金を守ることに関していうと、九十%以上がメンタルな問題だと私は考えています。
それも、その多くが人間関係の問題です。
あるとき、「学びに関して、人間には三種類のタイプがいる」と、私のメンターは教えてくれました。
「賢い人間は、他人の失敗から学ぶ。普通の人間は、自分で失敗して初めて学ぶ。愚かな人間は、同じ失敗を繰り返して、自分の不運を呪う」
私はいろんな実業家を見てきて、「お金を失うパターン」には大きく五つあると思うようになりました。
しかし、こればかりは頭でわかっていても、自分で失敗するまでは、なかなかわからないものです。
あなたが最初の「賢い人間」であることを祈ります。
本田健
2018年08月08日
たくさん稼ぐこと
原則1 たくさん稼ぐこと
幸せな小金持ちへの道は、お金を稼ぐことから始まります。
『金持ち父さん 貧乏父さん』のロバート・キヨサキ氏は、四種類のタイプの人が存在すると言っています。
『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』などの本を読まれた人も多いと思うので、その分析に沿って説明しましょう。
四種類の人たちとは、「従業員」「自営業」「ビジネスオーナー」「投資家」のことです。
本を読んでいない人のために、簡単に解説しておきますが、あくまでも私の解説なので、原典と違うことはご了承ください。
すばらしい本なので、ご一読をおすすめします。
本田健
幸せな小金持ちへの道は、お金を稼ぐことから始まります。
『金持ち父さん 貧乏父さん』のロバート・キヨサキ氏は、四種類のタイプの人が存在すると言っています。
『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』などの本を読まれた人も多いと思うので、その分析に沿って説明しましょう。
四種類の人たちとは、「従業員」「自営業」「ビジネスオーナー」「投資家」のことです。
本を読んでいない人のために、簡単に解説しておきますが、あくまでも私の解説なので、原典と違うことはご了承ください。
すばらしい本なので、ご一読をおすすめします。
本田健
2018年08月07日
お金のIQもお金のEQも低い、「ケチな貧乏人タイプ」
一 お金のIQもお金のEQも低い、「ケチな貧乏人タイプ」
このタイプの人は、お金に恵まれない人生を送っています。
そして、そんな自分の不幸を呪い、世の中を呪います。
自分のところにお金の流れがやってこないのは、自分のせいなのに、自分のことは棚に上げて、金持ちを逆恨みしてみたり、自分のような貧乏人を生み出す社会が悪いんだと考えます。
そのうえ、いまの自分の環境や、持っているものの素晴らしい面に目を向けることもなく、悪い面ばかりを見て不平を言います。
このタイプの人のお金とのつき合い方は、少ない収入を、できるだけ使わないようにして、ケチケチ生きることです。
また、このタイプの人は、「世の中は鬼ばかりだ」と感じながら人生を送っています。
このような態度が、お金のチャンスをさらに遠ざけてしまっているのに、本人だけがそのことに気がつかないのは、皮肉としか言いようがありません。
本田健
このタイプの人は、お金に恵まれない人生を送っています。
そして、そんな自分の不幸を呪い、世の中を呪います。
自分のところにお金の流れがやってこないのは、自分のせいなのに、自分のことは棚に上げて、金持ちを逆恨みしてみたり、自分のような貧乏人を生み出す社会が悪いんだと考えます。
そのうえ、いまの自分の環境や、持っているものの素晴らしい面に目を向けることもなく、悪い面ばかりを見て不平を言います。
このタイプの人のお金とのつき合い方は、少ない収入を、できるだけ使わないようにして、ケチケチ生きることです。
また、このタイプの人は、「世の中は鬼ばかりだ」と感じながら人生を送っています。
このような態度が、お金のチャンスをさらに遠ざけてしまっているのに、本人だけがそのことに気がつかないのは、皮肉としか言いようがありません。
本田健
2018年07月31日
どの場所の成功ルールに詳しくなるのか?
どの場所の成功ルールに詳しくなるのか?
私が小さいころ父に教えてもらったのは、「人生を生きるルールが、属する場所で違う」ということでした。
ロバート・キヨサキ氏流に言うと、四種類の生き方のルールがあるということです。
従業員で成功するには、独特のルールがあります。
ただし、従業員でも、業種でまったく違うはずです。
日本のメーカーの会社で成功するルールと、商社、銀行で成功するルールはまったく違うでしょう。
場合によっては、正反対になるかもしれません。
自営業にも、成功するルールがあります。
業界によって、その細かいルールはまったく違うはずです。
ビジネスオーナー、投資家にもそれぞれルールがあります。
ビジネスで成功した人が、投資で失敗するのは、ルールが違うからです。
人生で成功するルールは無限にあるでしょう。
残念ながら、短い人生で、すべてのルールを覚えこむことは不可能です。
あなたがやらなければならないのは、どこの場所で勝負したいのかを決めることです。
そして、いったんその分野を決めたら、そこのルールを完璧に覚えこむことです。
相撲の世界で十年がんばった人が、その後保険のセールスで成功しようとしても、あまりにルールが違いすぎます。
いままでのルールを忘れるだけでも時間がかかります。
大切なのは、自分がどの分野の仕事が好きかを早い段階で見極めることです。
一度分野を見つけたら、一つずつ着実に必要なルールを身につけていくことです。
「稼ぐ」に関しては、たくさんお話ししたいことがありますが、今回はいちばん基本的なことだけをお伝えして次に行きます。
本田健
私が小さいころ父に教えてもらったのは、「人生を生きるルールが、属する場所で違う」ということでした。
ロバート・キヨサキ氏流に言うと、四種類の生き方のルールがあるということです。
従業員で成功するには、独特のルールがあります。
ただし、従業員でも、業種でまったく違うはずです。
日本のメーカーの会社で成功するルールと、商社、銀行で成功するルールはまったく違うでしょう。
場合によっては、正反対になるかもしれません。
自営業にも、成功するルールがあります。
業界によって、その細かいルールはまったく違うはずです。
ビジネスオーナー、投資家にもそれぞれルールがあります。
ビジネスで成功した人が、投資で失敗するのは、ルールが違うからです。
人生で成功するルールは無限にあるでしょう。
残念ながら、短い人生で、すべてのルールを覚えこむことは不可能です。
あなたがやらなければならないのは、どこの場所で勝負したいのかを決めることです。
そして、いったんその分野を決めたら、そこのルールを完璧に覚えこむことです。
相撲の世界で十年がんばった人が、その後保険のセールスで成功しようとしても、あまりにルールが違いすぎます。
いままでのルールを忘れるだけでも時間がかかります。
大切なのは、自分がどの分野の仕事が好きかを早い段階で見極めることです。
一度分野を見つけたら、一つずつ着実に必要なルールを身につけていくことです。
「稼ぐ」に関しては、たくさんお話ししたいことがありますが、今回はいちばん基本的なことだけをお伝えして次に行きます。
本田健
2018年07月30日
それってお金の問題? 問題の本質を見極める
それってお金の問題? 問題の本質を見極める
終身雇用制度がしっかり機能して、右肩上がりの経済が約束されていた時代は、生きるのが楽でした。
一生懸命に勉強し、いい学校にはいり、いい会社にはいることを目指せばよかったのです。
しかし、終身雇用制度がぐらつき、デフレが進む現在、将来の年金もどうなるかわからない時代になってきました。
多くの人は、どう生きていいかわからず、人生に関して混乱しています。
何に力を注いで頑張ればいいのか、わからなくなっているのです。
「勝ち組、負け組」などという言葉がさらに不安をあおります。
ふだん感じている人生の混乱は「お金が原因だ」と感じます。
また、「お金があれば人生の問題は解決できる」と勘違いしてしまうのです。
具体的な例を見てお話ししましょう。
海外に留学しようと考える、二八歳のOLがカウンセリングに来ました。
お金のせいで、留学の夢をあきらめかけているというのです。
彼女は、留学できないことは、お金の問題だと信じていました。
自分に経済力がないので、自分の夢を実現できないと感じています。
しかし、よく聞いてみると、問題の核心は、家族の問題と自信のなさだということがわかってきました。
彼女は留学を、父親に強く反対されていましたが、母親は、「お金がないなら、こっそり援助してあげる」ということを言ってくれているからです。
留学したあと、どのように人生を生きていけばいいのかわからないので、留学するのをためらっていることがわかってきました。
そうやって、しばらく話しているうちに、彼女は、自分の自信のなさを、お金の問題にすりかえていたのに気づきました。
次に、サラリーマンを辞めて、独立を考えている二九歳の男性の例です。
彼は、お金がないので独立できないと考えていました。同じようによく聞いてみると、独立できないのは、ビジネスプランのなさと失敗への恐怖のためだとわかりました。
その後彼は、自分の内面の恐れに直面し、ビジネスプランを詳細に書き、独立して生きました。
ある三十代の主婦は、自分のパートナーの稼ぎが悪いと責め立てていました。
「夫の収入が少ないので、とっても不幸だ」というのです。
旦那さんのほうは、奥さんから「収入が低いので、自分は馬鹿にされていると感じている」と初めて告白してくれました。
奥さんは、自由になるお金がないうえに、夫の帰りが遅いので、息が詰まる感じがしていたそうです。
また、そんな程度の男としか結婚できなかったことを悔やみました。
そんなわけで、お金がないと感じるたびに、自分の女性としての魅力の乏しさを無意識のうちに感じていたことがわかりました。
カウンセリングの結果、収入の多い少ないと愛情の有無は関係がないこと、お互いのことがとっても好きだということを再確認できたのです。
夫は苦労をかけていることを正直に妻に詫び、奥さんはつまらないことで責めてしまったことを詫びました。
その後、いままでのケンカがウソのように、二人の間にロマンスの炎がよみがえるのを感じたそうです。
このケースでも、じつは問題の核心はお金ではなく、夫婦のコミュニケーションとセルフイメージだということがわかっていただけたと思います。
結局、この奥さんが自分の好きな分野で働きに出て、収入を増やし、自分らしい人生を生きることになりました。
お子さんがいない二人の関係は、新婚時代のようになったとのことです。
ちなみに、合算で収入は大幅に増え、いまではお金のことだけでなく、ほとんどのケンカが無くなったというおまけもついたようです。
「お金がないから、〜できない」とか「お金のせいで〜と感じる」と、もし言い出したら、ほとんどの場合、お金が問題ではないと知っておいてください。
人生には、いろんな問題が起こります。
お金は人生のあらゆる局面に顔を出すので、一見すると、お金の問題のように見えるかもしれません。
しかし、問題の核心をつかまないと、混乱が広がるだけだと私は思います。
多くの場合、創造的な解決が求められています。
それは、自分が本当にそれをやりたいのかどうかの試験だったり、夫婦間のコミュニケーションをもっとよくするサインだったりします。
お金の問題にしてしまうと、このようなせっかくの「チャンス」を生かすことができません。
本田健
終身雇用制度がしっかり機能して、右肩上がりの経済が約束されていた時代は、生きるのが楽でした。
一生懸命に勉強し、いい学校にはいり、いい会社にはいることを目指せばよかったのです。
しかし、終身雇用制度がぐらつき、デフレが進む現在、将来の年金もどうなるかわからない時代になってきました。
多くの人は、どう生きていいかわからず、人生に関して混乱しています。
何に力を注いで頑張ればいいのか、わからなくなっているのです。
「勝ち組、負け組」などという言葉がさらに不安をあおります。
ふだん感じている人生の混乱は「お金が原因だ」と感じます。
また、「お金があれば人生の問題は解決できる」と勘違いしてしまうのです。
具体的な例を見てお話ししましょう。
海外に留学しようと考える、二八歳のOLがカウンセリングに来ました。
お金のせいで、留学の夢をあきらめかけているというのです。
彼女は、留学できないことは、お金の問題だと信じていました。
自分に経済力がないので、自分の夢を実現できないと感じています。
しかし、よく聞いてみると、問題の核心は、家族の問題と自信のなさだということがわかってきました。
彼女は留学を、父親に強く反対されていましたが、母親は、「お金がないなら、こっそり援助してあげる」ということを言ってくれているからです。
留学したあと、どのように人生を生きていけばいいのかわからないので、留学するのをためらっていることがわかってきました。
そうやって、しばらく話しているうちに、彼女は、自分の自信のなさを、お金の問題にすりかえていたのに気づきました。
次に、サラリーマンを辞めて、独立を考えている二九歳の男性の例です。
彼は、お金がないので独立できないと考えていました。同じようによく聞いてみると、独立できないのは、ビジネスプランのなさと失敗への恐怖のためだとわかりました。
その後彼は、自分の内面の恐れに直面し、ビジネスプランを詳細に書き、独立して生きました。
ある三十代の主婦は、自分のパートナーの稼ぎが悪いと責め立てていました。
「夫の収入が少ないので、とっても不幸だ」というのです。
旦那さんのほうは、奥さんから「収入が低いので、自分は馬鹿にされていると感じている」と初めて告白してくれました。
奥さんは、自由になるお金がないうえに、夫の帰りが遅いので、息が詰まる感じがしていたそうです。
また、そんな程度の男としか結婚できなかったことを悔やみました。
そんなわけで、お金がないと感じるたびに、自分の女性としての魅力の乏しさを無意識のうちに感じていたことがわかりました。
カウンセリングの結果、収入の多い少ないと愛情の有無は関係がないこと、お互いのことがとっても好きだということを再確認できたのです。
夫は苦労をかけていることを正直に妻に詫び、奥さんはつまらないことで責めてしまったことを詫びました。
その後、いままでのケンカがウソのように、二人の間にロマンスの炎がよみがえるのを感じたそうです。
このケースでも、じつは問題の核心はお金ではなく、夫婦のコミュニケーションとセルフイメージだということがわかっていただけたと思います。
結局、この奥さんが自分の好きな分野で働きに出て、収入を増やし、自分らしい人生を生きることになりました。
お子さんがいない二人の関係は、新婚時代のようになったとのことです。
ちなみに、合算で収入は大幅に増え、いまではお金のことだけでなく、ほとんどのケンカが無くなったというおまけもついたようです。
「お金がないから、〜できない」とか「お金のせいで〜と感じる」と、もし言い出したら、ほとんどの場合、お金が問題ではないと知っておいてください。
人生には、いろんな問題が起こります。
お金は人生のあらゆる局面に顔を出すので、一見すると、お金の問題のように見えるかもしれません。
しかし、問題の核心をつかまないと、混乱が広がるだけだと私は思います。
多くの場合、創造的な解決が求められています。
それは、自分が本当にそれをやりたいのかどうかの試験だったり、夫婦間のコミュニケーションをもっとよくするサインだったりします。
お金の問題にしてしまうと、このようなせっかくの「チャンス」を生かすことができません。
本田健
2018年07月29日
健二「よくわかりました
コラム三
健二「よくわかりましたよ。僕は、従業員や自営業で成功しようとしてたんだ」
パパ「そうです。その枠でいるかぎり、一生懸命(がんばる)しか成功する道がないんです。それは苦しいんです!短期間で成功するためには、自分の才能を使って、どのように最大の貢献をできるだろうか?と考えることです。そうすれば、その人が、従業員であれ、自営業であれ、ビジネスオーナー、投資家でも、成功するでしょう」
礼子「なるほど、なんか頭がすっきりした気分です」
パパ「とにかく、自分の大好きなことを見つけて、その分野のルールをマスターすることです。気がついたら幸せに成功して、お金からも自由になっていることでしょう」
本田健
健二「よくわかりましたよ。僕は、従業員や自営業で成功しようとしてたんだ」
パパ「そうです。その枠でいるかぎり、一生懸命(がんばる)しか成功する道がないんです。それは苦しいんです!短期間で成功するためには、自分の才能を使って、どのように最大の貢献をできるだろうか?と考えることです。そうすれば、その人が、従業員であれ、自営業であれ、ビジネスオーナー、投資家でも、成功するでしょう」
礼子「なるほど、なんか頭がすっきりした気分です」
パパ「とにかく、自分の大好きなことを見つけて、その分野のルールをマスターすることです。気がついたら幸せに成功して、お金からも自由になっていることでしょう」
本田健