これまでに上手くいっていた関係でも
ちょっとしたボタンの掛け違いで気持ちが
すれ違ってしまうことがありますよね。
この人なら信頼できる、と思える人だったとしても
少し嫌なことがあっただけで
相手の別のところで嫌なところがあるようにも感じらてしまいます。
これも人の学習能力によるところがあって
過去に嫌なことがあったら
同じ失敗をしないように避けようとします。
例えば、あなたが今日のランチのお弁当を選ぶときに
以前に美味しくなかったお店があったら
どうせ今回もハズレなのだろうな、、。と
過去の経験から決めつけてしまうようなものです。
人が過去に囚われてしまうのも
同じ失敗を避ける為、安全な選択をするためであって
ネガティブを避ける為に取った行動の1つになります。
そうした意味で
最初に与える印象はとても大きなものになります。
1度あったときに、この人は苦手だな、と思われると
最初の印象がこれからの関係性にも
大きな影響を与えることになるからです。
逆にいえば相手のことを信頼出来ない、というのは
その人の過去の一面でしか見ていないことになります。
そのときにはちょうどたまたま
機嫌が悪かっただけかもしれないし
話しかけるタイミングが悪かっただけかもしれません。
相手に対しての評価は
過去の思い込みによって決められているもの。
相手の良いところに目線をフォーカスするためには
過去に見てきたことをいったんフラットにする必要があります。
あなたの気持ちが変わり続けているように
相手の気持ちも同じように変わり続けているもの。
人に対して疑り深くなってしまうのは
あなたの過去の記憶に影響されているときだからこそ
いったん今の価値観から離れてみることも大切です。
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