価値観が変われば、物事を見る構図も変わってくるもの。
相手の立場に立って物事をみることが出来ることが
お互いの価値観を相互尊重することにも繋がることになりますが
必ずしもお互いの価値観が一致するわけではない。
どちらの言い分も分かるけれども
必ず重なりあうとは限らない、というところを
どれだけお互いに歩み寄ることが出来るのか、というところが
信頼関係に繋がっていくものがあります。
仕事のキャリアアップを一途に考えている人と
家庭を守りぬくことでラ和らぎを大切に考えている人の間では
こちらを立てれば、あちらが立たずといった
トレードオフの関係にあるものに対して
どこかで譲り合っていく必要も出てきます。
相手の立場としてどんな価値観をベースにして
どんな理想を描いているのか、を
理解してあげられないことが
対人関係でも大きなストレスになってしまいます。
相手は自分のことを分かってくれるはず、という
前提で話を押し進めるのではなく
心理傾向や行動傾向を理解していることが
自分にとっても相手にとっても
余計なストレスを持たない秘訣であるとも言えるでしょう。
自分がどんな価値観の立ち位置を取って
相手のことを観ているのか。
自分の立ち位置を冷静に見つめ直すことが出来ることによって
自分と相手の間にある接点を
どのように紡ぎ出していけばよいのか、も
見え始めてくるものだと思っています。
お互いに価値観が違うからこそ
同じものを見ていても
必ずしも同じように見えているとは限らないことを
どこまでも意識してあげられることが大切です!
そのうえでお互いの気持ちを埋めていくときに
最終的に大切になってくるのは
相手のことをどれだけ想っているのか、に
あるのではないでしょうか。
*まずは自分の心の動きを見つめ直すことが出来ることから
相手の気持ちの動きも感じられるようになるもの。
メタ認知という視点から大切な気付きも得られるところがあります!
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