人間関係の営みの中では、意見の衝突やすれ違いなど
いつも順風満帆にいくことばかりではありませんよね。
そんな人間関係が上手くいっていないときにこそ
そこで生まれてくる感情の向け先を
どのようにコントロール出来るのか、が大切になってきます。
どうしても許せない相手がいるときには
その人のことを考えていないつもりでも
心のどこかでは思い浮かべているところがあって
ネガティブな感情を心の中で抱えていることもあります。
あの人は許せない、と思っていることや言葉に出していることが
結果として自分に返ってきてしまうことになる。
そうした意味で
相手に対して発しているつもりの言葉であっても
自分の心にも少なからず影響を与えているものです。
目の前で直接、何かを言われたわけではないにも関わらず
心の中でイメージしていることは
脳にとっては現実に起こっているのと
同じようなインパクトを感じてしまっています。
許すという行為には
そんなネガティブな気持ちを止めることも意味します。
人生を楽しむためにも、できる限り
ネガティブな感情ではなく
ポジティブな感情でいる時間が長いほうが
それだけ幸福感も高まります。
自分の人生は誰かのためにあるのではなく
自分の為にある、と気持ちを切り替えて
許す勇気が人生のステージを一歩、高めることになるでしょう!
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