こんにちは、ヒロシです。
毎日の暮らしの中で大きな不満がないのも関わらず
自分の心の中で満たされるものがない。
そう感じられるときにこそ
自分の中に執着という気持ちがあることで
自分でつくりあげてしまっている見えない壁があるのではないか、と
いったん意識に上げてみることも大切になってきます。
何かに不満を感じるということは
自分の持っているものや経験してきたことから
感じてきた幸福感の相対比較から
生み出されるものだったりします。
そうした意味で
一番のネックになっているのが
自分の中にあるどうしても手放すことの出来ない
執着から来ているものかもしれません。
特に誰かと比べることによって
自分のほうが劣っているのではないか、という
コンプレックスを追求することで
生まれる執着には切りがありません。
世の中を見れば
自分よりも凄い人や良い物を持っている人を探していくと
その欲望の限界は青天井に広がっています。
人の持つ欲望には、成長させる一面を持つものの
あるところで線を引いていくことが
自分の執着の感情を暴走させないためにも大切です。
あなたが本当に望む幸福というのは
他人との比較からもたらされるのではなく
自分の内なる心から満たしていくもの。
自分の心の動きを丁寧に観察して
そのありかたを見据えることが出来るからこそ
気持ちの余裕も生まれてくるものです!