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人として生きていて嬉しい感情を感じるときに
愛されていると感じることであることには間違いないでしょう。
ただ、愛されたいと願うことは
自分がつねに満たされていない存在で
あることを認めていることになります。
少し厳しく聞こえてしまうかもしれませんが
愛という言葉に意味を求めるからこそ
そこに欠乏感を生む原因になってしまいます。
個人的に愛とはお互いが生きる上で
大切な関係性として生まれてくるものだと思っています。
お互いに果たしていきたい役割があって
そこに必要とされることが出来るからこそ
お互いにとって愛というかたちで繋がるものだと見ることで
愛は自分から生み出すものである、という自覚も生まれてきます。
人と人が繋がるということは
お互いの役割にどれだけの重要性を
持たせることが出来るのか、にあります。
人と人が繋がるところには
お互いに束縛となるところも生まれることもあるでしょう。
そんな束縛から自由でいたい、という気持ちは
ときに愛を遠ざけることになってしまいます。
ルールのない自由を求め続けていることで
どこまでも理想だけが先行してしまうことになります。
繰り返しになりますが
ルールとは自分と相手の役割を認めて
そこに重要性を持たせること。
自分と相手にとって一緒にいるためのルールとして
その関係性はどうありたいのか、というところが見えてくることで
そこに愛というかたちで
新しい関係性を生み出していくことになるでしょう！
