いい人ですね、と言われたときに
つい喜んでしまうところがあるかもしれません。
ここで相手がいい人だと言ってくれることは
必ずしも良いことばかりとは限りません。
とくに可もなく、不可もない。
印象に残らなかったという意味が強いのかもしれません。
逆の見方をすれば、いい人はどうでもいい人。
いい人という言葉を額面通りに受け取ってしまい
仲良くなったと思ったら
馴れ合い的な関係になってしまう。
とくにこの人になら
何を言ってもいい人、と思われてしまうことで
会話のしきいが低くなることで
相手の感情のはけ口にされてしまうこともあります。
あなたの周囲にもいる
カリスマ性を持った人には
どこかでこの人には勝手なことは言えないな、という
見えない壁を感じさせるものがあるはずです。
親しき仲にも礼儀あり、と言われるように
心の中にもここまでは入ってきてもいいけれど
この先は入れないからね、と
上手くマインドセットを持たせることが出来ています。
そんなマインドセットの裏側には
怒りは必ずしも悪いことではないと
受け止められていること。
自分にとって何が許せることで、許せないことなのか。
そこで基準を持つことが出来ているから
相手の冗談や突発的な問題にも
サラッと軽く受け流すことが出来ています。
相手のことを尊重したうえで
自分にとっての判断基準をさりげなく相手に提示できること。
そのバランスが取れている人が
本当の意味で、”いい人”と言えるのでしょう。
憧れを現実に変えるモテる魔法の恋愛心理学: 恋愛心理学者が伝える勇気が湧き出る50のメッセージ 新品価格 |
*関山ヒロシのセッションは、女性の方からのお問い合わせもいただきます。
感性の磨き方という点でも、共通するところがありますので
女性の方でも、こちらからメッセージやご質問も歓迎です!