からまった心と体のほどきかた 古い自分を解き放ち、ほんとうの自分を取りもどす [ 松久 正 ] 価格:1,540円 |
■魂はあるのでしょうか。あるとしたらどういうものでしょうか(P24)
最先端の科学である量子力学の観点から見てみましょう。素粒子には二つの面があって、粒子という物質であるという面と、波というエネルギーであるという面があることがわかっています。素粒子は観測しているときには粒子に見えます。つまり、そこにあるという意識を置いたら、そこにあるのです。でも、観測していないときには粒子ではなくて波になるのです。もともとは波だということがわかっています。物質というのは低い次元です。波という高い次元から来たエネルギーが、観測する意識のもとで物質に変化しているだけだといえるのです。
高い次元というのは、波であるエネルギーで、それは私が言う螺旋振動波なのです。
螺旋振動波というのは、まだ物質を作っていません。そして螺旋振動する振動数が減ってくると、物質化するのです。
水には、個体、液体、気体があって、振動数が高いのが気体です。液体になるとすこし下がって個体になるとものすごく下がるのです。個体は氷です。
人間も同じです。細胞を持っているのは固体です。これは、振動数がもっとも低いものです。でも私たちには気体というか目に見えない状態というものがあります。これは螺旋振動数がもっと高い状態です。これが魂なのです。つまり身体という地球の乗りものから降りた状態が魂なのです。
皆さんは魂が、体の中に入っていると思われていますが、魂にあなたが包まれているというのが正しい考え方です。
つまり魂とは、あなたのエネルギーの大本。そして、そのエネルギーの大本というのは、意識なのです。つまり螺旋振動というのは、体はないけれど意識だけはあるのです。ですから魂の意識エネルギーと私は呼んでいます。魂の意識エネルギーはあなた自身で、永久不滅です。魂は、生まれたときから死ぬということはありません。
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