若杉友子の「一汁一菜」医者いらずの食養生活 [ 若杉友子 ] 価格:1,430円 |
■今の人たちは、元気がない。青い顔して目もイキイキしていないし、手足が冷たくて、体温も低い。貧血、冷え性、便秘症、低血糖症。アトピーやアレルギーも多いし、女の子は生理痛、不妊症、子宮筋腫など、生殖器の悩みも多い。食べ物が悪いんです。
戦前、ほとんど毎日粗食で育ち一汁一菜がふつうでした。でも、アメリカから支援物資として脱脂粉乳や小麦が大量に送られ、給食、脂肪たっぷりの料理にして食べさせた。
戦後のカロリー栄養学が本当の本物だったら、昔の人以上に健康で、病人はいないはずでしょう?ところが、生活習慣病やアレルギーは増えるばかりです。
カロリー栄養学は、歴史がありません。それに比べて日本の伝統食は、親から子孫に伝わる伝承料理です。その伝承料理を四季折々の素材で調理した一汁一菜で、健康を目指しましょう。
とはいえ、簡単なことではありません。20年かけて食べたもので不調になった人が、1週間玄米を食べたからといって、すぐに健康にはなりません。病気は、その人が食べてきたものの証。たかが食べ物、されど食べ物です。
ですから、地道に繰り返し作って、少しずつ健康を取り戻してください。(P3)
7章 知らないとキケン!食材の知識ウソ・ホント
■玄米じゃなきゃダメ、なんてことはない。
白米を食べ続けて長寿の人もいる。肉食中心の男性も玄米を食べるとカッカしてきて、ビールや甘いものをとりすぎる。私も夏の暑いときは玄米を食べず、分づき米を食べることが多い。
■最近の納豆は、藁の中でじゅっくり発酵させるのではなくて、人工の納豆菌で短時間で大量に作るので、体にいいわけがない。
■干ものの魚は、酸化しているのが問題。過酸化脂質が増えて血が汚れ、からだにひどい悪影響を及ぼす。特に、サンマやサバなどの青魚の干物はよくない。
■キノコの栽培は、室内を暗くし、温度をわざと高くして、28度ぐらいの温度で1週間から10日で収獲してしまう。それだけで陰性が高まるので注意が必要。特に、エノキダケやマッシュルームなどはすすめません。
■水耕栽培では、養分を含んだ溶液に、植物の根を浸すようにして栽培します。人工的薬漬けです。
■梅干しは減塩なんてしてはいけない。梅のクエン酸が塩と結びついて、いい働きをするんだから、梅干しの塩分は15%というけど、私は20%以上をすすめます。私は30%ぐらいのをつくるけど。30%だと1年目だと塩気が強すぎて食べれない。3年目たつといい塩梅になる。5年熟成すると塩気が枯れていい塩梅になる。
■精製された砂糖は使わず、米飴、みりんで(P52)
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