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本のリスト
■医学・医療
血液と生命の知恵晴れ
医者が患者をだますとき晴れ
薬の9割はやめられる松田 史彦晴れ
パウル・シュミットのドイツ波動健康法
こわいほどよくわかる 新型コロナとワクチンのひみつ ・近藤 誠
ワクチン副作用の恐怖・近藤 誠
がん患者よ、近藤誠を疑え
あなたが知っている健康常識では早死にする・近藤 誠
健康診断は受けてはいけない
医者の大罪・近藤 誠
インフルエンザワクチンはいらない
京大 おどろきのウイルス学講義
帯津良一のホメオパシー療法
医者が学んだ祈りの力
睡眠薬中毒 内海 聡
むし歯ってみがけばとまるんだヨ
名医は虫歯を削らない・小峰一雄
コレステロール 血圧 血糖値 下げるな危険! 薬があなたの体をダメにする・大櫛 陽一
くすりの害にあうということ
薬のやめどき・長尾 和宏
医者通いせずに90歳まで元気で生きる人の7つの習慣・長尾 和宏
うつ消しごはん
ガンの疫学と血液・千島 喜久男
医療大崩壊 船瀬 俊介
不要なクスリ 無用な手術・富家 孝
橋本病・バセドウ病 夢21
感染を恐れない暮らし方
糖質中毒

■健康
次項有 現代病は塩が原因だった
次項有 健康常識のウソに騙されず長生きするための88の知恵・鶴見隆史
一生使える脳 長谷川 嘉哉
花粉症は1週間で治る・溝口 徹
やってはいけないウォーキング
ヨガの喜び 沖 正弘
『らくらく毛管運動』で若返る
アワ歌で元気になる
活性酸素に負けない本
体が若くなる技術・ミトコンドリア
ねこ背は治る
精神科医が教える50歳からのお金をかけない健康術
あらゆる病気の原因は「お血」にある
病気の原因は汚血
病気にならない生き方
死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい
腸の力であなたは変わる
孟司と誠の 健康生活委員会
死ぬまで元気に生きるための七つの習慣
鼻呼吸なら薬はいらない
70歳でボケる人、110歳まで元気な人
お酒の困ったを解消する最強の飲み方
白湯 毒出し健康法
7秒スクワット
若さを保つ栄養メソッド
図解 腎臓が寿命を決める

■食べ物
日本の長寿村・短命村晴れ
その食生活では若死する晴れ
長寿村・短命化の教訓晴れ
長寿村の秘食
自然治癒力が上がる食事:小峰一雄
すごい塩 白澤 卓二
鎌田式 健康ごはん
世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事
「食べてはいけない」「食べてもいい」添加物
家庭でできる食品添加物・農薬を落とす方法
食の堕落と日本人 小泉 武夫
食品の裏側2 実態編
安い食べ物には何かがある
長生きしたけりゃ肉は食べるな
こうして作れば医者はいらない
一汁一菜でよいという提案
若杉友子の一汁一菜
ジョコビッチの生まれ変わる食事
小麦は食べるな!
シンプルに暮らす
種子法廃止でどうなる?
世界の長寿食 森下敬一
パンと牛乳は今すぐやめなさい
食こそ最高の薬になる
メンタルを強くする食習慣
食べても太らず免疫力がつく食事法
免疫力が上がるアルカリ性体質になる食べ方

■少食
甲田式健康道 決定版
長生きしたければ朝食は抜きなさい
朝食をを抜いたらこうなった
奇跡が起こる半日断食 すまし汁
一日一食のススメ
人の運は少食にあり
空腹こそ最強のクスリ
週1断食で万病が治る
医者がすすめる小食ライフ
40過ぎたら1日2食にしなさい
半日断食で病気知らず薬いらず

■ナチュラル・ハイジーン
「フォークス・オーバー・ナイブス」に学ぶ超医食革命
フィット・フォー・ライフ
からだの力が目覚める食べ方

■味噌
体質と食物―健康への道
健康食みそ

■サラダ油は危険
オリーブオイル・サラダ油は今すぐやめなさい
認知症が嫌なら「油」を変えよう
サラダ油をやめれば脳がボケずに血管も詰まらない!
その「油」をかえなさい
油を断てばアトピーはここまで治る
本当は危ない植物油
なぜ、一流の人は「集中力」が1日中続くのか?
病気にならない人は何を食べているのか
長命革命

■瞑想
お医者さんがすすめる すごい瞑想
瞑想メソッド100
マインドフルネス瞑想入門
瞑想のあすすめ
ヒマラヤ聖者のマインドフルネス
自信エネルギー開発法

■スピリチュアル
ザ・パワー
生きがいの創造
生命誕生の事実
アワ歌で元気になる
冥界からの電話
いのちのヌード
ゆるゆるの法則
金星人オムネク・オネクのメッセージ
地球人になった金星人オムネク・オネク
あなたの宇宙人バイブレーションが覚醒します
からまった心と体のほどきかた
あの世の本当のしくみ
「魂」の本当の目的 サアラ

■携帯電話
携帯電話 隠された真実
コロナと5G

■世の中の真相
日本が売られる晴れ
離間工作の罠 池田 整治晴れ
未だ占領下にある日本の是非を問う
この国を操り奪う者たち
99%の人が知らないこの世界の秘密  内海聡晴れ
日本会議の正体 青木 理
25%の人が政治を私物化する国
STAP細胞の正体
政府はもう嘘をつけない
GHQ焚書図書開封
知らなかった、ぼくらの戦争
もう一つの「幕末史」
常識が変わる 200歳長寿!
秋山佳胤のいいかげん人生術
一生、薬がいらない体のつくり方
ディープステイト


■人文・思想・暮らし
「炭」これは便利だ!102の使い方
生命誕生の真実
あきらめないUNSTOPPABLE晴れ
寂しい生活 稲垣 えみ子晴れ
人生はどこでもドア: リヨンの14日間
もうレシピ本はいらない
ぼくたちにもうモノは必要ない晴れ
国家と教養 藤原正彦晴れ
〇の近い△を生きる「正解」や「正論」にだませれるな
「農業を株式会社化する」という無理
日本農業再生論
ヒマラヤ聖者の太陽になる言葉
思った以上の人生は、すぐそこで待っている
八正道
信じる力が幸運を呼ぶ
おかげさまで生きる
自分を休ませる練習
食べない、死なない、争わない
食べない人たち
発酵道―酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方
老ける脳と老けない脳・友寄英哲
私の生活流儀 本多静六
「和の食」全史
元気に下山 五木寛之
孤独のすすめ 五木寛之
人間の芯 曽野綾子
ローカリズム宣言―「成長」から「定常」へ
ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか
幸せのメカニズム
アウトプット大全
本を読む人だけが手にするもの
ネット断ち
1冊読み切る読書術
トリノトリビア
1からわかるキネシオロジー
大河の一滴
今すぐしなくてはならないこと
幸せになる遺伝子の使い方
君のやる気スイッチをONにする遺伝子の話
命と人生を決める歯臓と遺伝子
進化する里山資本主義
目覚めよ、松果体
自粛バカ
知ってはいけない現代史の正体
人生で大事なことはみんなゴリラから教わった
新型コロナと巨大利権
永遠の0
人生は凸凹だからおもしろい
気の発見: 五木寛之
老いる意味: 森村誠一
土からの医療 竹熊宜孝
子どもが心配
80歳の壁
あの世飛行士
年寄りは本気だ 池田清彦
SDGsの大嘘 池田清彦
食の戦争
病院に行かない生き方

■経済
お金の流れで読む 日本と世界の未来晴れ
資本主義の終焉と歴史の危機
国貧論
国富喪失
銀行消滅
あらゆる領収書は経費で落とせる
税金を払わずに生きてゆく逃税術

■菜園
タネの未来
現役サラリーマンの自給自足大作戦
畑が教えてくれたこと
野菜は小さい方を選びなさい
窓辺de採れたて!ミニ菜園
元気野菜づくり 超入門
おうち野菜づくり
ちいさなくらしのたねレシピ

■IT
デジタルファシズム 堤未果
AI入門講座

オススメYou-Tube
次項有甲田光雄ラジオ深夜便 1/6
安田節子 種子法の廃止や食べものの安全基準の緩和?
日本のタネが危ない!山田正彦先生(元農水大臣)
合成洗剤が引き起こす人体への悪影響 マウスの実験
絶食療法の科学
安保徹博士(2013.06.09星陵会館)
安保徹博士「ワクチンは危険がいっぱい
船瀬俊介先生 クスリは飲んではいけない
船瀬俊介先生『抗がん剤で殺される?』
内海聡医師「99%の人が知らない世界の秘密を暴く!」ワールドフォーラム2014年4月現代医学を問う講演会
現代医療は経済活動
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超身近な怖ろしい害
食品添加物で病気になる
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2017年07月30日

食の堕落と日本人

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■長い間、日本人の食事というのは、朝はご飯に味噌汁、納豆と漬物、焼いためざし、昼はご飯と竹輪の煮つけに漬物と味噌汁、夜は飯と煮魚とホウレンソウのおひたしと味噌汁などが定番だった。
 こうして日本食を繰り返し食べ継いできたために、私たち日本人は、体も心もそのような食べ物に対応してつくられてきたのである。そして、その情報が遺伝子に刷り込まれて現代の日本人に受け継がれてきた。たとえば、日本人の大腸が、繊維分の多い食事に適応して長くなってきたというのも、その長い食習慣から固定された遺伝子によるものである。
 そんなところに、自分の体に適応していない外国式の食事ばかりをとっていれば、体や心に微妙な歪が生ずるのは当然の成り行きというものである。--日本人はここ数十年という、あまりにも速いペースで食生活を変化させてきた(P26)
■ミネラル不足も切れやすくなる原因の一つ(P33)
昭和30年代までは、米や野菜、果物など、水田や畑でつくられるものには、肥料としてほとんどすべて堆肥が使われていた。この堆肥こそが農作物に含まれるミネラルのもとであった。とくに、カリウム、カルシウム、マンガン、銅、亜鉛といった、生体を維持するのにきわめて重要なミネラルが、堆肥には多量に含まれているからで、農作物はその豊富なミネラル類を吸収し、それを日本人は食べてきた。
 ところが、昭和30年代になると硫酸や燐酸・カリウムといった化学肥料が堆肥にとって代わったために、大切なミネラル類が農作物の中から減少してしまったのである。熊本県にある農業科学研究所の中嶋常允(なかしまとどむ)所長らの研究によると、現在の日本の農作物のミネラル分は昭和30年代に比べてかなり不足しており、なかでも亜鉛は著しく少ないという。
 サルの動物実験では、ミネラル不足のグループは闘争心が激しくなり、生傷がたえなかったが、ミネラルが十分与えられた方は、非常に従順であり、あまり争いは見られなかったという。精神の安定に、いかにミネラルが重要がを示す実験結果である。
■娘が学生だった頃、医学部のカリキュラムを見せてもらって、解剖学や生理学、免疫学といった科目ばかりが並んでいて、命の根源であるはずの食べ物を学習する科目がない。栄養学はあるものの、これはなんたることかと、私は驚いたのであった。食べ物は生きる基本である。正しい食事学を学ばずして医学といえるのだろうか。
 美食が過ぎて太ると、心臓病のリスクが大きくなるといったことは誰でも知っている。逆に、いい食べ物をとることによって、症状を軽くしたり病気を治したりできることも理解できる。食生活が人間にとっていかに大切なものか、ちょっと考えれば誰にもわかることである。
 ところが、明日の健康を守ってくれるはずのお医者さんが、食べ物学を学ばないとはどういうことなのだろう。他の医学部のカリキュラムも調べてみたが、「食べ物学」を設けている大学は皆無に等しかった。これに対しお隣の中国はさすが食文化の伝統国だあって、医学と食べ物の研究は密接に結びついている。(P42)
■鰹節(P121〜)
 鰹節がなぜ硬いかというと、カビを表面に増殖させ、一番カビ、二番カビ、三番カビまで発生させるため、鰹節内部の水分が全部カビに吸い取られてしまうからである。カビといってももちろん有毒なものでなく、麹カビの一種である。このかびは、乾燥してくれるだけでなく、イノシン酸を中心に旨みをつくり出してくれる。
 ところが、鰹節の旨みがグリタミン酸とイノシン酸によるものだということが研究でわかっていたので、そのグルタミン酸を化学合成してグルタミン酸ナトリウムをつくることに成功したのである。その後、イノシン酸も工業的に生産され、昭和20年代後半から30年代にかけて一般家庭に拡まっていった。こうなってくると鰹節を削る必要がない。白い粉をパッパッと振るだけで、味噌汁にもお吸い物にも旨みがたちまち加わるのだから。
 このグルタミン酸ナトリウムは日本国内でなく、海外に輸出されたことによって、アジア全域で驚くべきことが起こっている。
 中国でみる「味精」という名のビニール袋が中国のグルタミン酸ナトリウムである。今では、中国でこれを使わない家庭や料理店はほとんどないという。
 これが日本から輸入される以前、中国人は豚骨や牛肉、鶏ガラなどを使ってうまい出汁を取ろうと懸命に努力したものだった。ところが、中国人も手軽さと経済性を選んだ結果、日本から伝来してきたグルタミン酸ナトリウムによって食文化を一変させられてしまった。
 これは韓国でも同様、タイ、ラオス、マレーシャ、カンボジア、ネパール、ベトナム、ミャンマー、フィリピン、インドネシアといった東南アジア諸国でも、まったく同じことが起きている。
グルタミン酸ナトリウムの危険性 化学調味料の味の素は危険?
梅干(P145〜)
梅は奈良時代に中国から日本に渡来してきた。当時は、薬木として扱われ、平安時代の「医心方」には「鳥梅」としてその薬効が説かれている。
 その後、梅干しは日本に広く定着し、武士は戦場での大切な兵糧として持ち歩き、家庭では保存食として大切にされてきた。
 風邪をひいたときや、食あたりには下痢止めとして飲ませた。妊婦のツワリにも効果があり、疲労回復にも薬効があり、夏負けの防止にもしゃぶたり、こめかみに梅肉を張りつけて頭痛の特効薬にもした。
 また、弁当やおむすびの中に梅干しを入れたのは、梅肉が防腐の働きを持っていることを経験的に知っていたからである。
 梅干しに薬効があるのは、クエン酸やリンゴ酢、フマール酢などが含まれているからである。これらの成分は、現代医学によっても、疲労回復、整腸、食欲増進、殺菌作用などに効果のあることがわかっていて、さらに、梅の種子に含まれる薬効成分は、鎮咳、解熱、利尿、健胃、発汗、解毒、精神安定などに効果があるとされている。
 そんなオールマイティーの力を持つ伝統の梅干しなのだが、最近の梅干しには残念なことがいくつかある。
 昔は天日に干した梅を塩付けしてから、真夏の太陽に再び晒し、太陽の香りをいっぱいにかがせた日向香梅を、紫蘇とともに漬けなおしてつくっていた。
 近ごろに梅干しは、太陽の光に晒すことなどほとんどなく、グルタミン酸ソーダや甘みを含んだ調味液につけて短時間でつくってしまう。(太陽に晒さない梅干しには薬効の効果が少ないようだ)
握り飯の神秘(P148)
 私が握り飯で想像するのは、終戦直後のある一枚の写真である。バックは焼け野原となった東京。まだ硝酸くすぶる民家の焼け跡の前で、さもおいしそうに握り飯を食べている、ボロボロの服を着た人たちの写真だ。本当に美味しそうに食べているのが印象的だった。写真家の巨匠木村伊兵衛さんが写したものだったと記憶している。
 梅干しと同様、握り飯もまた、戦後の日本人に力を与えてきた食べ物で、戦後のこの国の原点のひとつになった救荒食といえよう。
 握り飯は「おむすび」とも言うが、単に手で結ぶからだけではない。江戸時代の国学者新井白石が著した「東雅」によると「むすび」は「古事記」の中に現れる「産巣日(ムスヒ)」」または「産霊(ムスヒ)」と関係があるという。いずれも、「万物を生み、成長させる、神秘で霊妙な力を指すことばで、「むす」は「発生する、生きる」の意、「ひ」は「心、霊」の意である。
 確かにそう言われてみれば、握り飯を食べると、何だか知らないが体の中から力がわいてくるような気がする。
 運動会でむすびを食べると「ようし一等賞になるぞ」という気分になったものだ。また、田植えのときに田んぼの周りで大勢の人たちと握り飯を食い、連帯感をもったものだ。握り飯は実に不思議な食べ物である。
 しかし、最近の機械でつくるコンビニのおむすびは昔のような心温まる感じがしない。
■水を墜落させた日本人(P183)
 昔は素晴らしかった日本の水が、いつのまにか汚されてしまった。
 こんなことになった第一の原因は、言うまでもなく工場や家庭の汚水を平気で垂れ流したからである。第二の理由は、やたらと地域開発をしたために、自然のバランスが壊れてしまったからである。宅地の造成やゴルフ場の建設のために山林を伐採したことによって、十分に土に浸透しないままに水が川に多量の有機物を運んでくるようになった。さらには、産業廃棄物やゴミ焼却場の埋め立て、農薬の過剰使用などによって、土壌が汚染されたことも大きな痛手となった。雨の多い日本では、土壌が汚染されたら水が汚染されるのは当然の結果である。
 いい水が飲めなくなり、汚染された臭い水が増えている。こんなことをいうと「水がタダというのは、日本人のわがままだ。外国に行ったら、水はみんな金を出して店で買うのが当たり前なのだ」と反論する人がよくいるが、問題は、昔はいい水が飲めたのに、いまは飲めなくなったということにある。
湖を浄化したフィンランドの試み(P187)
 フィンランドのパイヤネン湖という美しい湖がある。そこの水がうまいことは有名でEUの各国からやってきた旅行者は必ずこの湖の水を飲んでいくのだという。
 しかし、驚いたのは十年前までは、湖の生水は飲めなかったということだ。フィンランドでも、水が汚染されていたのである。
 さらに驚かされたのは、ここ十年間の環境への取り組みである。ヘルシンキ工科大学とヘルシンキ大学が中心になって、パイヤネン湖に面している高等学校、中学校、小学校の生徒たちに徹底した環境教育を行なった。その結果、子どもたちは、誰ひとりとして汚いものを湖に投げることをしなくなったという。そして湖を大切にしようとする心が子ども全体に芽生えて定着した。 
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 食べ物や健康に関する本が多いのは、原因不明の角膜潰瘍という病気になり、左眼がよく見えなくなったからです。食生活が悪かったのでしょう。  正しい食生活をしていたら、原因不明の病気にはならなかったかもしれません。
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