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食後30分以上経ってから始める
@仰向けに寝て、両手と両足を真っ直ぐ上に伸ばし、壁にお尻と両足のかかとをくっ付ける。小さな枕を使う。両足は肩幅と同じくらいに離し、足裏を天井に向ける。膝の裏をならべく伸ばす。
A両手、両足を微振動させる
B一日で合計15分ほど行うと効果あり(2度にわけてもよい)。長くすればするほど効果はあるが、一度に2時間以上してはいけない。
正式な毛管運動は、初心者の方にはきつくて、続けることが大変です。その点、らくらく毛管運動は身体に負担をかけず、楽に長時間できるので、効果が高いと思います。もちろん、正式な毛管運動のほうが、自力で足を持ち上げますから均等に筋肉が働きます。一方、らくらく毛管運動は壁に足をもたせかける分、自分の力だけではない点が問題ではありますが、それでも楽に続けることができるとすれば、結果的には正式な毛管運動をしないよりいいのではないでしょうか。(P2)
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らくらく毛管運動(You-Tube)
■西式健康法と毛管運動(P18〜)
西勝造先生は、子供の頃から原因不明の下痢と微熱に悩まされ続け、医者から見放されてしまいました。そこで、16歳の時に自分の病気は自分で治すと決意し、あらゆる文献・医学書を読破、1927年に西式健康法を発表しました。
西式健康法の考え方には四大原則があります。人間は「精神」を中心として、「栄養」「四肢」「皮膚」で成り立っていると考えます。健康とはこの四つがバランスよく働いている状態なのです。
精神では、顕在意識と潜在意識の関係に深め、さらに脳骨髄神経、酸とアルカリの関係にまで発展させました。
栄養では過剰摂取を慎み、断食療法や加熱した食物を一切食べず、生野菜だけを摂取する生食療法を考案しました。
四肢においては、特に足を重視します。また、手足は血液循環にも大きな関連があり、毛管運動が効果をもたらす理由がそこにあります。
内臓壁も皮膚の一部とみなし、皮膚を丈夫にすることで健康になると考えています。皮膚は体内の毒素を排出する機能を持ち、裸療法や温冷浴によって皮膚の健康を保ち、体内の毒素を促すのです。
西先生の理論の一つに、「血液循環の主役は心臓ではなく毛管血管である」という主張があります。血液を身体の隅々までくまなく巡らせ、再び元に戻すには90トンもの圧力が必要ということです。当然、心臓にそれだけのパワーはありません。
つまり、血液循環の主役は毛管血管であり、心臓はポンプでなく単なるタンクであるという説です。
毛管血管の機能を考える上で、重要な役割を果たしているのが、「グローミュー」です。 グローミューについて
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