週1断食で万病が治る 週1日、2食抜くだけ! (ビタミン文庫) [ 三浦直樹(医師) ] 価格:1,430円 |
■空腹をまぎらわせる「口すぼめ呼吸法」のやり方(P81)
@ まず息を吐き切る
A そうめんを吸うイメージで、口を少し尖らせるようにすぼめて、可能な限りゆっくり息を吸っていく
B 口はすぼめたまま、ゆっくり息を吐いていく
C A〜Bを何回かくり返す
人は赤ちゃんのとき、お母さんのおっぱいを吸って空腹を満たします。大人になると口寂しくてタバコを吸ったり、お酒を飲んだり、お菓子を食べてまぎらわせるという経験は誰しもお持ちではないでしょうか。もしかすると、唇を刺激することでなんらかの満足感が得られるのかもしれません。
断食中におなかがすいて困ったら、ぜひこの「口すぼめ呼吸法」を試してください。
■「数息」呼吸法のやり方(P103)
@ 口から息をしっかり吐き切る
A おなかをふくらませながら鼻からゆっくり息を吸い、おなかを凹ませながら口からゆっくり吐く。これを「一つ」と数えながら行う
B Aの要領で、息を吸って吐いて「二つ」、息を吸って吐いて「三つ」と数えていく。途中で雑念がでてきて数がわからなくなったら、もう一度最初からやり直す
C 座禅断食中は、20分間で100まで数えることを目指して呼吸する(呼吸の長さにより、個人差があります)
*正座でも椅子に座っても、座禅の座り方でも楽な姿勢で、ただし背すじは伸ばして行う
*腹式呼吸を意識するあおむけになって、ひざを立てて行ってもよい
背骨からは自立神経が出ています。背筋を伸ばして、自立神経の働きをよくしましょう。自律神経が乱れる原因と整えるためのコツをご紹介
腹式呼吸でおなかをしっかり動かすことも心がけましょう。吐く息と一緒に体の老廃物やネガティブな感情がでていき、すう息とともによいエネルギーが吐いてっくることをイメージしましょう。
■副交感神経が優位になりすぎても、また違う病気を招きます。私個人の考えですが、座禅は、姿勢を正しくし、それを保つとい緊張感をもちながら、腹式呼吸でリラックスしている状態です。この「緊張」と「弛緩」という両極端な状態がバランスよく成り立っていることが、自立神経のバランスを整えるのに役立つのではないでしょうか。
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