炭これは便利だ!102の使い方―こんな手軽で効果的!驚きのアイデア集 (SEISHUN SUPER BOOKS) 中古価格 |
■炭は大きく分けて白炭(シロズミ)、黒炭(クロズミ)、竹炭(チクタン)があります。
白炭・・・火のつきよさはイマイチですが、火持ちのよさは抜群。焼き鳥などの焼き物料理に珍重されれいる。黒い粉があまり出ないので、飲料、料理、入浴用をはじめ、どんな用途にもピッタリ(代表格は備長炭)
黒炭・・・比較的やわらかい炭で、表面が黒く、樹皮が残っているのが特徴。パット火がついてよく燃え上がります。ただし、黒い粉が多いので、飲料、料理、入浴用にはむかず、除湿、消臭などにオススメ。白炭より安い。
竹炭・・・白炭同様、飲料用などにもOK。(P20)
■炭の下準備
(飲料・料理用)流水でタワシを使って手早く洗う→水に入れ火にかけて沸騰したら5〜10分煮る→日当たりがよく風通しのいい場所に1〜2日干す
(除湿・消臭用)洗わずにつかってもOK、日当たりがよく風通しのいい場所に1〜2日干す(P25)
■炭の再生(P42)
炭を使っていると、吸湿力や消臭力が落ちてくるので、再生する。方法は、洗ってホコリや汚れを落とし、下準備の時と同じように日にあててよく乾かすだけ、この方法で再生できるのは、吸着力と消臭力だけでミネラルはできない。(再生した炭は飲料・調理用や入浴用には使えない。)また、再生にも限度があり数ヶ月〜半年位で新しい炭と交換
【便利な使い方】
■リビングの四隅において、調湿、消臭効果。炭を1本入れるのもいい。炭の交換時期3か月が目安(P26)
■PC、FAXなどの電磁波シャットアウト(P29)
■冷蔵庫に入れるだけで、野菜が驚くほど長持ちする。また消臭効果もある(P30)
■野菜の保存に(炭の角が野菜に当たると腐りやすい)P101
■炭湯で体の芯からポカポカ(P36)
1.炭が水道水の塩素を取り除き、肌にやさしいやわらかい湯に変えてくれる
2.炭を入れるとアルカリ成分のミネラルが溶けだして、まるで弱アルカリ性温泉のようになる。(日本の水は酸性から中性)
3.炭が湯アカや汚れを吸着するので、お湯をきれいに保ち、掃除も楽になる。
炭は布袋にいれる 入浴後、取り出して乾燥させる。1週間に一度タワシで簡単に洗って、汚れを落とし日に当ててよく乾燥させる。
効果は、約3ケ月ある。
■生ゴミの悪臭とり(P64)
底に2〜3本敷く、フタの裏側に貼る
■流しの下の収納に置けば、カビの心配も不要に(P66)
■お菓子や焼きのりが、いつでもパリッとした歯ごたえに(P98)
■米びつにいれて防虫(P99)
■乾物類、パスタなどの保存には、キッチンペーパーで包んで(P102)
■家庭菜園で土が豊に(P128)
砕いたり、粉にした土も混ぜる。混ぜるときの目安は土の10〜15%
■家庭の生ゴミが簡単に肥料に変わる(P130)
よく水を切った生ゴミを容器にいれ、粉々にした炭をゴミの量の1割ぐらい混ぜる。よく混ざったら密封し、しばらく放置。炭は空気の流れをよくするので、繁殖した微生物が生ゴミを分解します。堆肥作りのかかる時間は、夏の暑い時期ならわずか4〜5日。寒い冬でも約2週間。